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[ＮＬＰとは／コーチングとは] カテゴリの記事

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  魔術のタネ/アンカリング！

  ストレスの量を測る！人は本当の強みを自覚できないこんにちは。ＮＬＰロードのチェンジコーチ＠長岡高生です。今回は、ＮＬＰの全てのスキルの土台でもある、アンカリングについて、解説していきたいと思います。アンカリングの「アンカー」とは、船の「イカリ」のことです。船が風や波で流されないように、海底に沈めて、船を一か所に固定するための道具です。ＮＬＰでいう「アンカリング」とは、人の感情や内的状態を一か所につなぎ停める道具です。船の「イカリ」と同じ役割を発揮する訳です。ここで言う「内的状態」とは、嬉しい感情を感じる時、胸がわくわくしたり、悲しい感情が起こる時、胸が苦しくなる。緊張を感じると、肩のあたりに固さを感じる、など、身体の状態のことを「内的状態」と言います。アンカリングは、ＮＬＰのスキルの一つですが、「脳科学」な裏付けという点では、大脳生理学や心理学でいう処の「条件づけ」のことです。この「条件づけ」を基礎にして、もっと使いやすい形に進化・発展させたスキル＝道具が、「アンカリング」なのです。人間の「脳」が、経験や知識、様々な「記憶」を「脳」にインストールするのは、この「条件づけ」という仕組みによって、「記憶」されています。そして、現在の「脳科学」では、新しい記憶は、脳の中の神経細胞が、シナプスという突起を造って、他の神経細胞と「つながり」（ネットワーク）を造ることが解っています。そういう意味でいえば、全ての記憶は、脳に「条件づけ」＝アンカリングされている、とも言えるわけです。ですから、ＮＬＰ的（仮説？）に言えば、ＮＬＰのスキルが有効なのは、様々な問題を起こす、この「神経細胞」のつながりを、造りかえる＝書き換える、からだと言えます。たとえば、「恐怖症」が起こるのは、「恐怖症」を経験した時の、刺激が引き金（スイッチ）になって、恐怖症の時の、感情（恐怖感）と内的状態（パニック症状）が、その人の中で、「よみがえる」からなのです。そして、この「恐怖症」を起こす、神経細胞のつながりは、１回の経験から、造られたものなのです。ですから、ＮＬＰの「フォビア・プロセス」（恐怖症を取る除く）というスキルを使うと、１回で書き換える、ことができる、のです。このように、私達の「記憶」は、全てアンカリングされて、脳にプログラミングされています。たとえば、信頼している人から、「あなたは、大切な人です。」などと言われたとしたら、あなたは、「嬉しくなる。」「心が温かくなる。」「ワクワクする」などの感情と内的状態が起きる、ことでしょう。この場合、「あなたは、大切な人です。」という言葉が、アンカー（スイッチ）で、「嬉しくなる。」「心が温かくなる。」「ワクワクする。」が反応であり、この言葉は、プラスのアンカーである訳です。逆に、「あなたのこと、嫌いです。」などと言われたら、「嫌な気持ちになる。」「気持ちが暗くなる。」「胸のあたりが冷たくなる。」などの反応が起きると思います。これは、マイナスのアンカーがある訳なのです。そして、おそらくあなた自身は、「あなたは、大切な人です。」「あなたのこと、嫌いです。」という言葉を、「アンカー」（スイッチ）にした憶えは、無いのでは無いでしょうか。しかし、生まれてから、これまでの間に、自分自身の膨大な経験や身近な大人からの言葉、兄弟や友達、学校の先生、テレビや漫画、さまざまな情報から、私達は、既に「条件づけ」＝アンカリングされている、のです。人の「脳」をコンピューターに例えるなら、いろんなプログラムが、無秩序に、どんどんインストールされた「巨大なコンピューター」をイメージすると、いいでしょう。そのプラグラムのインストールは、誰もコントロールしていなかった、ので、現在も有効に機能し、役に立つプログラムも、かつて一度は役に立ったプログラムで、今は邪魔なだけのプログラムもインストールされたままに、なっています。場合によっては、ウィルスもインストールされている、かも知れません。そして、このプログラムを「脳」に固定している、仕組みが、「条件づけ」＝アンカリングなのです。したがって、既に「アンカリング」されているアンカー（言葉など）を使って、人を勇気づけたり、ヤル気を持ってもらったり、とサポートすることも出来ます。また、困った反応をする「アンカリング」を書き換えて、不安や恐怖、困った状況を改善する、こともできます。そのためのスキル＝道具の「宝庫」がＮＬＰなのです。そして、あなたが夢や目標としているものを実現するために、役に立つ、強力な「プログラム」を意図的なアンカリングすることも可能なのです。したがって、ＮＬＰの全てのスキルは、あなたの「脳」の中にある、アンカリングを使って、あなたにとって、好ましい状況を実現する。役に立たない「アンカリング」は書き換える。役に立つ「新しいアンカリング」を造る。のが、ＮＬＰなのです。ですから、ＮＬＰは「脳の取り扱い説明書」と言われるのです。長文をお読み頂き、ありがとうございます。感謝です。ＮＬＰロード　長岡高生拝ご質問・お問合わせ　⇒tn008940@muj.biglobe.ne.jpＮＬＰロードのＨＰは　⇒http://www.nlp-coach.jp

  2009.11.29

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  岩を登るココロ！

  人は本当の強みを自覚できないこんにちは。NLPロードのチェンジコーチ＠長岡高生です。私は、山が好きで、、、というより山の空気、木の匂いが好きで、、山に行きます。。。沢登りといって、滝を登るスポーツや岩を登る、、、ということも、、少しだけ、やるのですが、、、みなさんは、山登りが危険なスポーツであることは、ご存知でしょう。ましてや、「岩登り」は、命が幾つあっても足らないくらい、、、危険と隣り合わせ、のスポーツです。。。それは、その通りなのですが、、、しかし、「岩登り」をしている本人は、、、おそらくは、そんなふうには思っていないでしょう。「岩登り」が危険であること。。。命を落とす人が何人もいる、ことは、もちろん知っています。。。しかし、自分だけは、例外だと思っています。頭では、危険を知っていますし、自分だけが、例外ではない。。。ということも、十分解ってはいるのです。。。そして、「山で死ねれば本望だ！」などとも考えてはいるのです。。。しかし、、、それでも、ココロの中では、、、自分だけは、例外！絶対、死なない、、、などと感じている、のです。。。。だから、「岩登り」などという命がけのスポーツを楽しめる、、、のです。ですから、「岩登りする人」＝クライマーは、、、準備万端を整えます。。。そして、ハーケンやカラビナ、ザイル（ロープ）などの安全確保のための万全の準備をして、、、安心して「岩」に挑んでいくのです。。。人生のチャレンジも、それと同じです。。。。チャレンジを楽しむために、、、も、万全な準備は、絶対に必要なことなのです。。。そして、それが、優秀なメンターを持つことであり、、、コーチングを受ける、、、あなたの人生に、コーチングを取り入れる、ということなのです。ＮＬＰロード　長岡高生拝ご質問・お問合わせ　⇒tn008940@muj.biglobe.ne.jpＮＬＰロードのＨＰは　⇒http://www.nlp-coach.jp

  2009.11.23

• ＮＬＰが、脳の取り扱い説明書と言われるのは？

  人は本当の強みを自覚できないこんにちは。ＮＬＰロードの長岡高生です。ＮＬＰロードのいう名前は、ＮＬＰ道という意味です。剣道、柔道、茶道、華道・・・・剣道であれば、日本刀という道具を使って、その技を磨くことで、己の生き方や在り方をも磨く。それが「道」なのでしょう。その意味で、ＮＬＰの技を一心の磨くことを通して、自身の在り方を極めていきたい。そんな思いを込めて、ＮＬＰロードとしています。さて、それはともあれ、ＮＬＰ（神経言語プラグラミング）は、脳の取り扱い説明書と言われます。なぜ、そう言われるのでしょうか？ＮＬＰのＮは、神経・・・五感と脳のこと＝神経のことです。Ｌは、言語、言葉のことです。そして、Ｐは、プログラミングです。人は、五感を通して得た情報（刺激）を、脳に言葉とつなげて記憶します。そして、五感を通して得た情報（刺激）に対して、脳の中の記憶を使って、反応します。この刺激と反応の仕組みのことをプログラミングと言います。ＮＬＰは、この人間の脳の刺激と反応というプログラムの構造を研究します。そして、役に立つプログラムは使い続ける。役に立たなくなったプログラミングは、再プログラムすることができる。それが、ＮＬＰ＝神経言語プログラミングであり、脳の取り扱い説明書と言われる理由です。たとえば、「高所恐怖症」の人がいたとします。その人は、赤ちゃんのときから、遺伝的に「高所恐怖症」だった、という人はいません。「高所恐怖症」で多い例は、１～２歳のころに、お父さんから「高い高い！」をされて、手を滑らせて、落とされたという経験から作られた（プログラミング）と言われています。高いところから下を見ていた視覚映像・・・視覚（Ｖ）落ちた時の「落ちる感覚」や激痛・・・体感覚（Ｋ）「落ちた」「キャー」「怪我している」などの言葉・・・聴覚（Ａ）の五感からの情報を脳がキャッチして、神経細胞の強いつながりが一回の経験でできてしまいます。これで、「高所恐怖症」のプログラムの完成です。そして、1回で出来た「高所恐怖症」のプログラムは、1回で「取り除くことができる！」のです。アメリカで、1970年代後半に急速に広がったのは、1970年代のベトナム戦争の帰還兵の「戦争恐怖症」の恐怖症治療に信じられないくらいに、効果を発揮したことによります。そして、私自身も「高所恐怖症」や「犬恐怖症」「先端恐怖症」「閉所恐怖症」などのさまざまな「恐怖症」を癒すのをサポートしてきました。上記の説明の詳細な部分は、私の仮説です。しかし、おおよそのプロセスは、脳神経科学の研究成果と一致しています。ＮＬＰは、１９７0年代の前半に、アメリカで誕生しました。そして、それとほぼ時期を同じくして、脳神経科学とコンピュータ科学が歩を同じくするように発展してきました。そして、このＮＬＰの誕生・発展と、脳科学・コンピュータ科学の発展が重なって見えるのは、偶然ではありません。それは、ＮＬＰの創始者の一人、リチャード・バンドラーが、数学とコンピューターを学ぶ学生だったことにも示されています。そして、もう一人のジョン・グリンダーは言語学者でした。（言語学とコンピュータ科学は非常に近い存在です）今日は、ここまで。次回は、ＮＬＰの誕生の物語が面白いので、紹介します。ご期待してください。長文をお読み頂き、ありがとうございます。ＮＬＰロード　長岡高生

  2009.09.02

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  あなたは、「努力」という言葉をプラスの感じますか？　それとも？

  吃音症（きつおんしょう）改善へのアプローチおはようございます。ＮＬＰロードの長岡高生です。朝から、とっても暑くなりそうな横浜です。セミが、煩いくらいに、み～ん、み～ん、み～～んと鳴いています。ところで、あなたは、「努力」という言葉を聞いた時、どんなイメージが心に浮かびますか。そして、それは、プラスの感情を感じるイメージですか。それても、マイナスな感情を感じるイメージでしょうか。「努力」という言葉にプラスを感じてもあるいは、マイナスを感じても、どちらが良い悪いではありません。あなたが、もし、「努力」＝プラス派だったとしたら、「努力するから、人間は成長するんだ」「努力する姿は、素晴らしい」「人の一生懸命さを見ると、感動する」などと感じているでしょう。そして、みんながそう感じている、と思っているでしょう。一方、あなたが、「努力」＝マイナス派だったとしたら、「努力は、やりたくないことを、しなきゃいけないから、努力する」「やりたいことをするのは、楽しいからで、努力はいらない」「そもそも、努力はしない方がいい」などと思っていることでしょう。あなたは、どとら派でしょうか？どちらが良い悪いではありません。しかし、おそらく、皆さんの回りの人に、手を挙げてもらうと、５０％ぐらいプラス派も、マイナス派もいるのではないでしょうか。どちらが、良い悪いではないのですが、お互いが自分のイメージを信じ切って、これしかない、と思って、コミュニケーションしているとしたら、何か「相性」が悪い、と感じる、のではないでしょうか。そして、無自覚なまま、コミュニケーションを続けるとミス・コミュニケーションの溝はますます広がって、修復不能なくらいに、広がることもある、とは思いませんか。「努力」以外にも、人によって、連想するイメージがかなり違う、言葉はたくさんある、と思います。注意して使いたいものです。あなたは、どんな言葉に、プラスとマイナスを強く感じますか。ぜひ、教えてください。ここまでお読み頂き、ありがとうございます。こころより感謝いたします。ＮＬＰロード　長岡高生拝ご質問・お問合わせ　⇒tn008940@muj.biglobe.ne.jp無料体験コーチングのお問合わせ　⇒tn008940@muj.biglobe.ne.jp

  2009.08.15

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  ＮＬＰのことを、たくさんの方から質問されました！

  吃音症（きつおんしょう）改善ヘのアプローチおはようございます。ＮＬＰロードの長岡高生です。昨日は、「達成の科学」の最終日の懇親会で、大いに盛り上がりました。その中で、たくさんの皆さんから、ＮＬＰについて、質問を受けました。嬉しい限りです。ここで、簡単にＮＬＰについて解説してみましょう。ＮＬＰとは、脳のプログラム（信念や感情、記憶など）のメカニズムを解明し、それを、より望ましいプログラムの改善していくための、心理的な技法（スキル）の集合、だというのが、一番、ぴったりくる説明だと思います。私達の脳は、生まれてから今までの間に自身で体験したことや、親から言われたこと、上司や先生、友達からのメッセージが、無意識の中に、保存されています。普段は、意識していないのですが、何かあった時に、このプログラムが発動して、あなたの行動を決定する、のです。頭で解っていても、なかなか出来ないことって、誰でもありますよね。たとえば、禁煙したいと、心からそう思っているのに、つい、イライラすると、我慢できなくなって、吸ってしまう、などです。この時、タバコを吸ってしまう、あなたを動かしているものは、何なのでしょうね。タバコを吸わないと、何か悪いことが起こるのでしょうか？そうですよね。タバコを吸わなくても、悪いことは起こらないですよね。むしろ、健康という良いことが起こる、ことが多いでしょう。では、なぜ、やめたいと心から思っているのに、やめられない、のか？それは、タバコを吸いたい、というプログラムが、無意識の中にあって、普通は、なかなかコントロールできない、からなのです。ＮＬＰは、コミュニケーション・スキルとも言われますが、本質的には、無意識とのコミュニケーション技術だと言えると思います。ですから、タバコを吸いたい、という無意識のプログラムに働きかけて、そのプログラムを弱めたり、改善したり、することが可能なのです。ここまでお読み頂き、ありがとうございます。心より感謝いたします。ＮＬＰロード　長岡高生拝ご質問・お問合わせ　⇒tn008940@muj.biglobe.ne.jp無料体験コーチングのお問合わせ　⇒tn008940@muj.biglobe.ne.jp「あなたのイキイキ元気に貢献します！」ぜひ、クリックお願いします！

  2009.08.03

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  ＮＬＰは、「脳の取扱説明書」と呼ばれます！！

  吃音症（きつおんしょう）改善へのアプローチこんばんは。ＮＬＰロードの長岡高生です。いつもお読み頂き、ありがとうございます。今日、コーチ仲間４人と、美味しい焼き肉を食べに行きました。その帰りに、腹ごなしもかねて、多摩川河川敷を、ぶらぶらしていたのですが、そうしたら、今日は、七夕の満月、多摩川の河口側から、上ってくる大きな満月に出会うことができました。とってもツイテル、気持ちになりました。さて、そんな訳で、ＮＬＰ（神経言語プログラミング）について、簡単に説明したいと思います。ＮＬＰのＮは、Neuro　神経＝五感と脳神経のことです。Ｌは、Linguistic 言語　言葉のことです。Ｐは、Programming プログラミング　パソコンなどのプログラミングと同じような意味合いです。ＮＬＰでは、五感を、視覚、聴覚、体感覚の３つに区分しています。（体感覚の中に、味覚、嗅覚、触覚を含みます）視覚をＶ、聴覚をＡ、体感覚をＫ、で表します。人間の脳の仕組みは、五感を通して情報を収集します。そして、言葉として脳に記憶します。そして、五感と言葉のつながりのことをプログラミングと言います。どんなふうに、私達の脳のプログラムは出来ているのでしょうか。例を出して説明してみたいと思います。たとえば、高所恐怖症の人がいます。高所恐怖症の人は、１～２歳のころに、お父さんに「高い、高い！」をされて、誤って落とされて、恐怖症になった人が多くおられます。この場合、この高所恐怖症は、子供の目線からみて、非常に高い所の映像（視覚Ｖ）落ちたときの激痛（体感覚Ｋ）「高い」「落ちた」「痛い」などの「視覚」「言葉」「体感覚（感情）」が神経細胞によって、つながります。これが、高所恐怖症のプログラムです。私達の性格、習慣、信念、考え、クセなどは、生まれてからこれまでの自分自身の経験、家族や先生、テレビなどからの影響も含めて、プログラミングされた結果なのです。この脳のプログラミングの仕組みを研究する学問がＮＬＰです。そして、役に立つプログラムは、使い続ける。役に立たなくなったプログラミングは組み替える、ことができる。ＮＬＰのことを、「脳の取扱説明書」と言われるのは、そのためです。そして、ＮＬＰを実践的心理学と呼ばれるのもそのためです。ＮＬＰ（神経言語プログラミング）について、ご理解いただけましたでしょうか。お読みになっての感想、フィードバックを下記までお願いします。　　⇒info@nlp-coach.jpここまで読んで頂いて、ありがとうございます。心より感謝します。ＮＬＰロード　長岡高生拝ご質問・お問合わせ　⇒info@nlp-coach.jp無料体験コーチングのお問合わせ　⇒info@nlp-coach.jp「あなたのイキイキ元気に貢献します！」ぜひ、クリックお願いします！

  2009.07.07

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  問題を見る－人を見る？

  「人を見る！」ぜひ、クリックお願いします！問題や症状を見る－人を見る。カウンセリングをしていると、クライアントの抱えている問題や症状に目が行きます。そして、その問題点の解決や症状の改善というところを焦点にして、カウンセリングをします。しかし、それでは不十分です。カウンセリングのプロセスでは、問題点や症状を超えて、その問題を抱えているクライアントを大切な人として見ていくことが必要です。そして、クライアントが人として見られ、接しられることによって、安心感や親しみのある関係性環境を作ることができます。そのことによって、カウンセリングのプロセスを安心して、よく深く自分自身を見詰める時間にすることができます。問題や症状を解決する確かな「スキル」「技術」とクライアントを一人のかけがえの無い人として大切に接する「あり方」「姿勢」が本との意味で、カウンセリングの効果をモタラスのだと思います。「人を見る！」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.07.21

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  ＮＬＰのエッセンスの一つ・・・連合と分離とは？

  「連合と分離、何のこと？」ぜひ、クリックお願いします！ＮＬＰのスキルに「ディソシエイト」と「アソシエイト」というスキルがります。「連合」と「分離」という表現で教えているところもあるようです。これは、人の意識の「あり方」「あり場所」で、「連合」は、自分のその時、その場で体験していることと、一体になっている、繋がっている意識状態のことで、「分離」とは、その時、その場の体験から離れて、客観的に見てるような意識状態のことです。人は、誰でもこの「連合」と「分離」という意識状態の中を行ったり来たり、あるいは、あまり区別しないで漠然とした意識状態の中にいるのです。この「連合」と「分離」という意識状態を明確に区別化して、活用することによって、様々なＮＬＰのスキルが造られています。このブログでも紹介したことがある、「ポジションチェンジ」などの有名なスキルも、第１のポジション、自分自身のポジションに「連合」した常態から一旦「分離」して、第３のポジション（客観的な第３者）を通り、第２のポジション（相手）に「連合」していく、というスキルです。この「連合」と「分離」という意識状態の切り替えが、クライアントの意識の中で上手くできると、とても効果的に機能するワケです。逆に、この切り替えが中途半端だと「今一、よく解らない」スキルに感じられるワケです。この意識状態の切り替えをゲシュタルト療法では「地」と「図」の反転などと言うのでしょう。「でしょう」と表現したのは、まだ、断定的に表現できるほど、ゲシュタルト療法を学んではいないからです。そして、私がゲシュタルト療法から学ぼうとしているのは、この意識の切り替えの技術と、それを手に入れることによって、ＮＬＰのスキルをもっと自由自在に、創造性を持って使えるようになると感じているからです。ここの意識の切り替えのガイド、ゲシュタルト療法では、ファシリテーションが絶妙に上手い人がいて、その人にゲシュタルト療法を習っているのです。が、まだまだ、道は遠い・・・です。「連合と分離、何のこと？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.07.19

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  ＮＬＰとグレゴリー・ベイトソンのつながり

  「ＮＬＰとグレゴリー・ベイトソンのつながり」ぜひ、クリックお願いします！昨日、ある大学の研究室で開催されているグレゴリー・ベイトソンの勉強会に参加しました。私も含めて、コーチ３人と教授・大学院生６人の計９人の勉強会です。テキストは、ベイトソンの「精神と自然」です。今年の４月からの開催で、今回４回目の開催です。「精神と自然」は、以前、一度は読んでいるのですが、改めて、読んでみて、かなり難しい本であることを再確認しました。なぜ、ベイトソンなのか、ということですが、ベイトソンは、ＮＬＰとの関係がとても深い人です。ＮＬＰの最初のモデルの一人であり、もっとも大きな影響を与えた人として有名なのが、現代催眠の父とも言われるミルトン・エリクソンですが、リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーに「アリゾナに変わった老人が居るから、会ってみたら」とミルトン・エリクソンを紹介したのが、ベイトソンなのです。また、私の友人の研究によると、ＮＬＰの基本前提の考え方のエッセンスは、グレゴリー・ベイトソンの哲学・考え方をベースにして、作られているそうなのです。その友人によると、ＮＬＰを教えているところでは、どこでもＮＬＰの基本前提を１０項目前後の言葉として、教えているのですが、その元々の文章では、６０項目前後の基本前提があり、それを、抜き出して教えているのだそうです。その６０項目の基本前提をまとめるのに、ベイトソンの考え方・哲学がベースになっている、とのことです。さらに、ＮＬＰの中でも有名なスキルの「ニューロ・ロジカル・レベルの統一」というスキルがあります。このスキルは、ベイトソンの学生だった「ロバート・ディルツ」（ＮＬＰユニバーシティの主催者）がベイトソンの論理階型＝学習レベルというモデルをベースにして、創られた「モデル」です。以上のようなワケで、人類学者として有名なグレゴリー・ベイトソンですが、ＮＬＰに多大な影響を与えた人物としても有名なのです。ということもあり、元々の私の興味・関心もあり、グレゴリー・ベイトソンの勉強会に参加しています。「ＮＬＰとグレゴリー・ベイトソンのつながり」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.07.17

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  NLPっぽいゲシュタルトでもいいや？

  「NLPゲシュタルト？」ぜひ、クリックお願いします！NLPのスキルは、一つひとつが強力で、素晴らしい力を持っている反面、ともすると、柔軟性に欠ける、ことがあります。これは、NLPが、ということではなく、NLPを使っている人が、NLPを柔軟に使いこなせていないからなのですが、そういうNLPerが多いというのも実情ではないかと思います。これは、NLPのプラクティショナーコース、マスターコースで、スキルをしっかり教えるため、短期間に効果的に使えるようになるプラス効果が大きいのです。しかし、このことは教わったスキルをしっかり覚える反面、それを柔軟に使っていくという面において、柔軟性を発揮できない状態を造っているようにも感じます。ゲシュタルト療法は、スキルや形がありますが、あまり固定的ではなく、変幻自在、柔軟に対応していくという面を強く持っています。そして、ゲシュタルト療法は、NLPの最初のモデルであったので、NLPと共通する要素、あるいは、かなり近いスキルなども多く、NLPのスキルをしっかり学んだ人が、それにプラスして、柔軟性や応用力の訓練をするには、とても相性の良いモノであるように感じています。ゲシュタルト療法を学んでいると、ゲシュタルト療法をできるようになるまでに、かなりの訓練期間（時間）が必要なように、感じますが、NLPっぽい「ゲシュタルト」でも良いや！と思うと、どんどんゲシュタルトのワークもできそうです。先日、ゲシュタルトの勉強会のあとの飲み会で、そんな話をしたら、「良いじゃないですか」という賛同を頂いたので、NLPゲシュタルトという感じで、ゲシュタルトのファシリテーターをやってみたいと思っています。「NLPゲシュタルト？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.07.12

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  ゲシュタルト療法の二つの流れ？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「ゲシュタルト療法？」ぜひ、クリックお願いします！カウンセリングの一つにゲシュタルト療法があります。NLP（神経言語プログラミング）の最初のモデルになったフィリッツ・パールズが創始した、心理療法です。数年前、あるゲシュタルト療法の入門セミナーに参加して、更に、フィリッツ・パールズのビデオを見て、とても、アグレッシブ（攻撃的な）に感じて、自分には合わないな～～と感じて、ゲシュタルト療法は敬遠していました。ところが、岡田法悦さんが書いたゲシュタルト療法の本『実践“受容的な”ゲシュタルトセラピー』という本を読んで、受容的なゲシュタルトもあるんだ～～ととても興味・関心を感じました。そして、水戸で開かれた岡田さんのゲシュタルトセミナーに参加したのですが、それは、それまで持っていたゲシュタルト療法に関するイメージを覆すものでした。本当に「受容的」で、とても自然な流れの中で、ゲシュタルトがされている、という感じを持ちました。昨日の勉強会でお話を聞いたところ、日本に入ってきたゲシュタルト療法の流れは、大きく二つの流れがあるそうです。一つは、フィリッツ・パールズからゲシュタルトを学んでリーキーという人の流れ、こちらは、かなりアグレッシブで、厳しい感じのゲシュタルトだそうです。そして、もう一つの流れは、パールズの奥さんからゲシュタルトを学んだ「受容的」な流れのゲシュタルトなのだそうです。この「受容的」なゲシュタルトは、私にとっては、とても魅力的なモノで、学んでいきたいと思っています。「ゲシュタルト療法？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.07.11

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  コーチングは万能薬か？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「コーチングは万能薬？」ぜひ、クリックお願いします！ビジネスの世界でコーチングが広がっています。一人ひとりのビジネスマンの可能性を広げ、成果を生み出すとても素晴らしいことです。しかし一方で、コーチングは役に立たない！という声を耳にするようにもなりました。コーチングは、万能薬ではありません。他のスキル、知識・技術と組み合わせて使うことで、より効果的に機能します。クライアントの問題、あるいは、部下の問題を、重要性を縦軸、緊急性を横軸にしたマトリックスを造ると、緊急性大・重要性大・・・コンサルティング緊急性小・重要性大・・・コーチング緊急性大・重要性小・・・ティーチング緊急性小・重要性小・・・止めるという図ができます。人によって、あるいは、同じ人でも、その時々の問題によって、コンサルティングが適する場面と、コーチングが適する場面、ティーチングが役に立つ場面とは異なります。上司がビジネス場面で、コーチングを使おうとする場合、相手の状況に応じて、その時、その場の問題に応じて、使い分けていくことが重要です。これができないと、単に、スキルを当てはめれば、問題解決ができる、と考えてコーチングを使うとすれば、コーチングが役に立たない場面も多いでしょう。コーチングは、万能薬ではありません。どんな薬でも、患者の病気に合わせて処方するように、お腹が痛いからといって、盲腸の患者に、胃薬を出しても効果が無いように、コーチングも、相手と、問題をよく見て、使っていくことが大切です。「コーチングは万能薬？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.07.07

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  嬉しいメール？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「嬉しいメール」ぜひ、クリックお願いします！昨日は嬉しいメールを頂きました。それは、コーチングのポータルサイト「コーチの森（http://www.coachnomori.com/）」の管理・運営者の方からのメールでした。５月８日～新しくリニュアールしたホームページを見てもらって、「コーチの森」のトップページに掲載されている「ＴＯＰＩＣＳコーナー」に掲載したい旨のご連絡をいただきました。率直に、嬉しいです。■掲載期間：2007年6月1日（金）～6月30日（土）■掲載：無料となっております。ぜひ、ご覧ください。よろしくお願いします。それから、今日（５月２５日）は、夕方から、出版社の出かけていって、２冊目の本の刷り上りを頂く日です。一般の書店に出回るのは、５月３１日からですが、その前に、手にすることができるのです。１冊目のときもそうですたが、Ａ４サイズの原稿のときとは違って、何か、「むふふ・・・」っていうむず痒いような嬉しさが込みあがってくることでしょう。本の出版日が５月３１日そして、コーチの森のＴＯＰＩＣＳコーナーへの掲載が６月１日～何か縁を感じます。波は上げ潮だ～～嬉しいな～「嬉しいメール」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.05.25

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  コーチングもＮＬＰも結局は単なるスキル。大事なことは？？？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「コーチングもＮＬＰも結局は単なるスキル。大事なのは？？？」ぜひ、クリックお願いします！先日の日曜日に神奈川県大和市にあるあるＩＴ企業の「管理職研修」を行いました。その日は、４時間の研修だったのですが、マネジメントとコミュニケーション中心の研修でした。最初、社長とお話していたとき、以前、あるコンサルタントに研修を依頼したそうなのですが、理論・理屈をたくさん話されて、「たくさん話を聞いて、たいへんだったな～」という記憶だけが残ったそうです。しかし、やはり研修教育は必要な投資だと思うので、というお話でしたが、私の研修でも、以前のコンサルタントと「同じではないのか」という不安が付きまとっていたそうです。それで、１回４時間という研修になったのですが、終わったあとに、あと２回やってください。と嬉しそうにお話されていました。「ああ～～、社長にとって、本当に良かったんだな～」と安心すると共に、お役に立てたな～と感じ、嬉しくなりました。そのあと、社員の方からは、私の「本を教えてください。読みたいので・・・」というお話もあり、確かな手ごたえを感じることができました。以前のコンサルタントの研修は、参加したワケではないので、正確なところは解かりませんが、おそらく、知識やスキルを沢山教えようとしたのでしょう。せっかくの研修の機会なので、なるべく沢山持って帰ってほしい、そんな親切心だったかも知れません。しかし、結果は、残念なものだったのです。今回、私は、マネジメントやコミュニケーションを「人と人との関係」「スキルではない」「相手とどんな関係をつくりたいのか？」「人の在り方や、気持ちや感情、姿かたちを含めて」「あなた自身の存在の全てが問われる」あるいは「全てを使って、相手と向かい合うのがマネジメントだ」というところからはじめ、その「やるたいこと」「望ましい状況」を造るのに、役立つスキルは使いましょう。役に立たないなら、捨てる。それがスキルです。コーチングもＮＬＰの結局は、スキルです。大事なのは、その人の存在であり、思いや気持ち、感情であるワケです。その実現に役に立つものを研修で伝えていきたい。その人の中に眠っている「可能性」や「潜在能力」を目覚めるキッカケになるような研修（あるいはコーチング）をしたい。というのが、私の夢です。「コーチングもＮＬＰも結局は単なるスキル。大事なのは？？？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.05.16

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  抽象とメタについての考察？？？？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「メタと抽象？？？？」ぜひ、クリックお願いします！メタと抽象についての考察先日、グレゴリー・ベイトソンの「精神と自然」という本の勉強会（大学院の○○研究室）に参加した。この勉強会は、約３ヶ月に渡って、この本を勉強するという会です。今日は、ちょっと面倒な、理屈っぽいブログですので、理屈っぽい処が嫌いな方は、今回は、読むのを止めてください。お願いします。私は、ヘーゲルの精神現象学の勉強会に４年通い続けたこともあるくらい、あるいは、フッサールの「現象学」（これは、解かりませんでした）やメルド・ポンティの「現象学」（これは、よく解かりました）など、哲学論議が大好きな処があるので、このグレゴリー・ベイトソンの勉強会の案内が来た時に、一番最初に申込んだのです。さて、その中で、ロジカルレベルというのが話題になったのですが、そのときに、ロジカルレベルが上がるにしたがって、抽象度は増すのか、など、いろいろな議論がでました。このロジカルレベルというのは、ベイトソンの学習レベルのことで、ディルツ氏の「ニューロ・ロジカル・レベル」のアイデアの基になったものです。そのとき、「ピン！」と思いついたのですが、そのときに、発言もしたのですが、「抽象」という精神作用は、同時に「捨象」という作用をしているのであり、かつ、主体的な視点が一定である、ということ。そして、「メタ」という言葉は、メタ・フィジカ（哲学）という意味で、具体的な学問（たとえば、物理学や生物学など）を「超える」学問という意味ですが、その「超える」という意味あいには、視点となっている「主体」が移動する、というコトガラが前提としてある、ように感じました。この概念の理解が妥当性にあるものであるかどうかは解かりませんが、私の中では、「抽象」とは、主体の視点を一定の処においてする精神活動であり、「メタ」とは、主体そのものの視点の移動を伴う精神活動という理解が成立しました。この分野に詳しい方がいたら、ぜひ、教えてほしい、と思います。理屈っぽいブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。感謝です。「メタと抽象？？？？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.05.12

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  坪田順子コーチが「ポジティブシャワー」という本の中で・・・？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「２秒ですみます！」ぜひ、クリックのご協力、お願いします！坪田順子コーチの「ポジティブシャワー」という本の中で、コーチングに適したテーマの話が書かれていました。この話は、コーチングを学び始めた最初のころに学んだ内容ではありますが、改めて大事さを確認しました。よく、コーチングには、適したテーマとそうでないテーマがあると言われています。そのテーマを緊急性と重要性という二つの軸で切り分けると、重要性が高く-緊急性が低いものが適しています。人は、今、緊急で、重大なものを解決したいという気持ちが大きいのでしょう。これは、よく理解できます。しかし、よく振り返ってみると、重要性が高く－緊急性が低い、ものを先延ばしにした結果として、重要性が高く－緊急性も高い、困った問題になってしまうのです。緊急－重要なものを解決するには、その道のプロに相談するのが一番です。現実の問題に、即対応するには、具体的なノウハウや協力者などの即活用できる人脈などが必要です。これを、今直ぐに提供できる形で持っているのが、その道にプロです。それを、コンサルティングというのでしょう。コーチも、たいていの場合、一つか二つの分野では、コンサルティングができる専門家である場合が多いでしょう。しかし、全ての分野に通じているわけではありません。緊急-重要なテーマでコーチング（正確にはコンサルティングでしょう）を受けたい場合には、その分野の専門家コーチを見つける必要があるでしょう。そういう意味で、自分の専門性を見てみると、部下を扱うマネジメントの専門性は高いです。そして、小売業（スーパー）の経験は長く、多様な経験をしているので、専門的なコンサルティングもできます。２５歳で、ある事業所の責任者になってから、最初の６～７年は、ほとんど年上の部下ばかりでした。小売業なので、パートさんやアルバイトの即戦力化にも取組みました。出社拒否の青年の職場復帰のサポートややる気のない部下のやる気を引き出すサポートなど、人材育成面では、具体的な成果もたくさん出しました。新規のお店の開店店長もしたし、競合店が出店して、３０％売上がダウンしたお店を、半年後には、１００％に回復させたという実績もあります。約１年で、赤字を半減させたという経験もあります。こうみてくると、人材活性化マネジメントと小売業の店長のコーチングというのが、自分の一番の得意分野ですね。改めて、自分自身のリソースを考えたとき、そのことを、再確認することができました。「一日一膳！」ぜひ、クリックのご協力、お願いします！

  2007.03.31

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  脳のプログラミングという考え方？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「脳のプログラミング？」ぜひ、クリックお願いします！言葉と感情と生理的な反応の関連性脳のプログラミングという点について、改めて、考えてみました。言葉は、感情的な変化を作り出します。感情は、身体的な・生理的な変化を伴います。そう考えると、言葉-感情-生理的反応、というのは連動しているワケです。この言葉を変えることによって、感情を変えることができる、というのが心理療法です。心の中の感情を言葉として吐き出すと、スッキリするというのが、カタルシス効果（浄化作用）です。そして、言葉を言い換えることによって、受け止め方（枠組み）を変え、感情を変えるのがリフレームです。言葉による文と文脈を変えることによって、その人の中にあるプログラムを変えることができる。というのがＮＬＰ（神経言語プログラミング）です。「脳のプログラミング？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.03.28

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  ＮＬＰとコーチングとカウンセリングの切っても切れない関係？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「関連性と差異」ぜひ、クリックお願いします！ＮＬＰとコーチングとカウンセリングの切っても切れない関係？昨日、２時間ほど、ＮＬＰ実践応用研究会で、お話をさせていただきました。思いっきり話せたので、楽しかったです。さて、表題の件ですが、メタファーを使ってこう説明しました。ＮＬＰを切れ味のいい包丁に例えて説明するときがあります。この場合、包丁は料理のための道具です。この道具に対して、コーチングは、たとえば「肉料理」です。そして、カウンセリングは、「魚料理」という感じでしょうか。たとえば、肉料理をする場合でも、包丁は一種類だけではなく、たくさんの種類の包丁があります。ＮＬＰ（神経言語プログラミング）以外にも、ブリーフセラピー（短期療法）、論理療法、交流分析、選択理論、・・・いろいろな道具を使って、コーチングやカウンセリングをしています。比較的、特定の道具ばっかりを使う人もいれば、いろんな道具を、何でも使う人もいます。その人のやり方、好みの問題ということもできるでしょう。カウンセリングは、「うつ」や「不安神経症」などという症状を改善するサポートをします。少し乱暴な言い方かもしれませんが（不愉快に思われる方がいたら、ごめんなさい）症状の状態を「マイナス１０」として、健康な状態を「０」として測ったとしたら、カウンセリングは、「マイナス１０」を、「０」にするサポートのことです。コーチングは、クライアントの夢・目標、ゴールをサポートするものです。いわば、「０」の地点から出発して、「プラス１０」の達成をサポートするのです。かなり、大枠でのお話ですので、カウンセリング、コーチングと言っても、例外的な部分、中間的な、どちらとも言いかねるモノもあります。「魚類」「爬虫類」の間に、「両生類」が居るように、カウンセリングとコーチングには、中間的な、どちらとも言いえる領域があると思います。そこを、無理やり「分類」しようとすると、全体像を見失いますので、ここでは、大枠で捉えていただけると、解かりやすいと思います。そして、コーチングとカウセリングの関係ですが、これも料理に例えると解りやすいです。偏食の人がいますので、「肉料理」しか食べない人や「魚料理」しか食べない人がおてもＯＫです。しかし、たいていの人は、好き嫌いはある程度あっても、両方とも食べるのではないでしょうか。カウンセリングとコーチングも、そのクライアントの人生の中で、どちらも必要とする時期、問題、テーマがあると思います。そのとき、その場での必要性、効果性を考えて、柔軟に使い分ければ良い話だと思います。なぜ、包丁が必要か、価値があるかといえば、料理をつくるためです。なぜ、料理を作るかといえば、人が生きていくためです。そして、いろいろな美味しい料理を工夫するのは、食べるという行為を通して、美味しさや楽しさ、豊かさや幸せを感じてほしい、からではないでしょうか。つまり、私的には、道具（例えばＮＬＰ）　⇒料理（カウンセリングやコーチング）　⇒人の人生（幸せや豊かさ）という形で、⇒の方向で、　「手段」⇒「目的」　という関連性を持っている、と考えています。もちろん、これは、ある一つの見解です。これに対して、ＮＬＰは、人の在り方やアウェイクニング（目覚め）という面があり、人の人生（幸せや豊かさ）に大きな影響を与えるので、単なる道具ではなく、もっと深く、広いものだ、という捉え方もあるでしょう。確かに、その通りで、そういう面があり、そのような価値があるから、一生懸命、ＮＬＰを学んでいるのでしょう。私自身も、そう考えてＮＬＰを学んでいる一人です。しかし、それは、コーチングを学んでいる人も、カウンセリングを学んでいる人も、選択理論を学んでいる人も、殆ど、同じことを言っています。ですので、その点は、「違い」ではなく、「共通点」なのです。「共通点」を強調しても、分類、あるいは分析、という作業はできません。お互いの関連性を理解、整理するためには、「違い」「差異」に焦点を合せて、分類し、関連性を把握する必要があるわけです。以上です。皆さんは、ＮＬＰとコーチング、カウンセリングの関連性と差異、どのように整理されているのでしょうか？「関連性と差異」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.03.17

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  クライアントと如何に向い合うのか？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「クライアントとどう向き合うのか？」ぜひ、クリックお願いします！クライアントとどう向い合うのか？ここ数年、カウンセリングの理論・技法をさまざま学んできた。とくに、一番ちからを入れてきたのは、クライアント中心療法とＮＬＰ（神経言語プログラミング）です。その他にも、論理療法、ゲシュタルト、催眠療法、フォーカシング、ビリーフセラピー（解決思考ブリーフセラピー）家族療法、etcを学んできましたが、それらの理論や技法を自分の中で融合、ないし統合していく時期に来ているように思います。それは、クライアントに対して、どう向い合い関わっていくのか。ということを中心軸として、考えることだと思います。コーチングも、カウンセリングも究極のところ、人間対人間の営みとして、相手をどう見るのか、そして、信頼関係をどうつくるのか。カリブレーションとラポールこの二つが軸になって、その他の理論・技法はその周りを回る、というように感じます。「クライアントとどう向き合うのか？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.03.12

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  ＮＬＰって新興宗教じゃないの？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「ＮＬＰって新興宗教じゃないの？」ぜひ、クリックお願いします！ＮＬＰって新興宗教じゃないの？先日、お母さん対象のＮＬＰセミナーの講師をしました。セミナーそのものは、楽しかったし、ＯＫなのですが、このセミナーそのものをお知らせするときに、「ＮＬＰ」ってなに？「どうも新興宗教らしい！」という噂になったらしい。それで、参加を止めた人もいるらしい、のです。まあ、高校野球で有名な「ＰＬ学園」とかもあるので、「ＰＬ」と「ＮＬＰ」を連想して、⇒「宗教」⇒聞いたことない宗教ね。　⇒新興宗教？　⇒「不安」⇒今回は参加を見合わせよう！！というような図式になったのでしょうか。よくは解りませんが、「ＮＬＰ」まだまだ市民権を得ているとは言えないようです。私が、ＮＬＰを学び始めた４～５年前は、「ＮＬＰ」と言えば、アメリカ軍の夜間離発着訓練のことでした。ホームページで「ＮＬＰ」を探してもなかなか出てこない、ほど、マイナーな存在だったのです。そのころから比べれば、ホームページ上では、既に、目立つ存在になっている、と言えそうですが、ふつうの、お母さんたちの間では、まだまだ、「新興宗教」という認知状況なのです。「ＮＬＰ」＝神経言語プログラミングという立派な「心理学」です。心理学が立派かどうかは、人によって考えが違うかもしれませんが、とても効果的な、コミュニケーション理論であり、実践的な技法でもあり、そして、実用的な学問なのです。これから４～５年後、どうなっているでしょう？お母さんたちの間で、「ＮＬＰ」っていたったら、「ＮＬＰ＝神経言語プログラミング」というぐらい自明なものになっていたら、いいな～～と思います。ＮＬＰ＝神経言語プログラミングは、コミュニケーションの理論、技法であり、心理学の一分野です。ぜひぜひ、よろしくお願いします。「ＮＬＰって新興宗教じゃないの？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.03.07

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  ビジネスコーチングで「沿う」こととは？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「ビジネスコーチングで沿うこととは？」ぜひ、クリックお願いします！コーチングやカウンセリングにおいて、コーチやカウンセラーがクライアントの話に「沿う」というのは大事なことです。上司がコーチングを使って、部下に「沿う」とは、具体的にはどういうことなのでしょうか。「沿う」という行為には、「沿う」人と「沿われる」人の二人がいます。そして、「沿う」人は、「沿われる」人に「沿って」いくわけですから、「沿われる」人の半歩後ろを歩いていくことになります。言葉の意味あいとしては、こんな感じでしょうか。しかし、コーチングでもカウンセリングでも、「沿う」という行為をそんなに消極的にのみ、使っているわけでは、ありません。カウンセリングにも、感情の明確化や質問、直面化（あるいは対決）などのスキルがあります。これらのスキルは、カウンセラーの感じたところを、拠り所として、クライアントに働きかけるスキルです。そういう意味では、半歩先を行って、リードする、ものです。そして、「あなたの行きたい方向は、こっちでいいの？」という感じで確かめます。クライアントから「教えてもらう」と言ってもいいでしょう。その意味では、大きな流れてしては、クライアントの「沿った」営みです。これは、かなり繊細なプロセスであり、カウンセリングという独特の世界の話です。これをビジネスの世界でしようというのには、かなり無理があります。ビジネスには、業績達成や、顧客との関係、部下も複数であり、一人の上司が、いろいろなことを考えて、同時並行で、いくつもの案件や課題を抱え、解決していかなければ、なりません。そういう状況の中で、カウンセラーやコーチが一人のクライアントに集中するような形での「沿う」ということは、まったく、困難です。ビジネスにおいて「沿う」とは、どんな行為なのでしょうか。あるいは、何に「沿う」のでしょうか？私は、勝手に「部下の中にある可能性（芽）に沿う」のだと思っています。そして、それが、コーチング・マインドであり、カウンセリング・マインドであり、よる広い呼び方としては、ヒューマン・マインドである、というように思っています。ですので、ビジネスの場面で、このヒューマン・マインドに沿って、行われる行為であれば、それが、指示命令であろうが、部下指導であっても、叱責であっても、大きく、広い意味では、コーチングだと思っています。「ビジネスコーチングで沿うこととは？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.03.04

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  そのコーチングっぽい質問は止めてください！？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「そのコーチングっぽい質問止めてください！」ぜひ、クリックお願いします！マネジャーがコーチングを学んでそれを日常の仕事の中で使っていると、部下からこんなフィードバックをもらうことがある「君はどうしたいの？」「そのコーチングっぽい質問、止めてください。」「・・・」どうして、こうなるのか？それは、コーチングをスキルとしてのみ活用しているから、です。マネジャーが、自分の責任を果たすために、コーチング・スキルを使う、これは、決して悪いことではありません。しかし、部下がそれをみて、マネジャーが、その人自身の言葉として、信念を持って、軸を持って、言っているワケではなくて、単なるスキルとして「言っている」だけだと見破たとしたら、「止めてください」と言いたくなる気持ちも解ります。それなら、「やれ！」と激を飛ばしてもらったほうが、スッキリする。と感じる人も多いのではないでしょうか。コーチングを学び始めた最初のころに、コーチングは、重要だけど、緊急でない領域には有効だが、緊急の領域のものには、あまり機能しない、という説明がありました。ビジネスの現場では、日々、緊急な対応が求められることが多いです。その緊急時に対して、コーチング・スキルを使おうとしている、ところに、上手くいかない理由があるのです。部下指導ということにも、これが当てはまります。今現在進行形の業績達成（必達目標）などには、直接的な指示命令や叱咤激励、知らない部下には「教える」ことの方が効果的な場合が多いでしょう。しかし、来期の目標を準備する、部下の育成を進めるなどの際には、質問によってやる気を引き出すコーチングが効果的に機能しそうです。大きく、上記のように区分けしたとしても、緊急時でも、コーチング・スキルである、承認のスキルやリクエスト、提案、フィードバック、アサーション、などのスキルは効果的に機能するでしょう。コーチングは、馬車を語源にしており、コーチの役割が、クライアント（この場合は部下）を、その人が望むゴールまで運ぶ人だとしたら、スキル有りき、ではなく、コーチとしてのマインド（心、精神）を持って、目の前の部下に本当に役に立つのは何か、部下の業績目標が達成し、そのことを通して、実践的な育成ができるのか、そのことに、集中すべきでしょう。マネジャーの業績目標が先にあるのではなく、先ず、部下の業績目標が先にある。そして、部下の業績目標の足したものが、マネジャーの業績目標なのですから、マネジャーが、部下の業績目標にもっとコミットする。ことで、コーチング・スキルも生きてくるのではないでしょうか。「そのコーチングっぽい質問止めてください！」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.03.03

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  パワーコーチングって知ってますか？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「パワーコーチングって知ってますか？」ぜひ、クリックお願いします！パワーコーチングって知っていますか？今、私は、コーチ２１のクラスコーチをしていて、「マネジメント」のクラスを担当しています。その受講者から教えていただいた言葉です。そして、先日川崎で毎月開催している「コーチング広場」という自主勉強会に行って、時間調整に本屋に立ち寄って、文庫本コーナーを見ていたら、「パワーコーチング」松本幸夫著　成美文庫（５５０円＋税）と言う本が目に飛び込んできました。手にとってみると、とても参考になりそうな本でしたので、購入しました。パワーコーチングのコンセプトは、「答えを引き出す」「考えさせる」というコーチングと、「教える」「指導する」「指示する」「アドバイスする」「叱る」などティーチングあるいは、従来の上司が取っていたパターンを組合わせて使うことで、より効果的な、スピードアップした業績達成と部下育成ができる、という考え方です。ビジネスの中で、コーチングを如何に使っていくのか？という点でとても役に立つ実践的なアイデアやヒントがある本だと思いました。それと共に、部下に一人前に育ってほしい。ビジネスでも成功してほしいし、人間としても成長してほしい。というヒューマンマインドがあれば、マネジャーがコーチングスキルを使ったら素晴らしく効果的だろうな～と思いました。「パワーコーチングって知ってますか？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.03.02

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  コーチングは、どうして効果がでるの？　水車理論って？？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「水車理論って、なに？」ぜひ、クリックお願いします！どうして、コーチングの効果がでるのでしょうか？コーチの間では、よく「オートクライン」という言葉を聞きます。というか、私もコーチなので、そんなお話もしているのですが・・・・。この「オートクライン」という言葉は、元々、神経細胞から、別の神経細胞に情報を伝達するさいに、神経伝達物質が放出されます。その放出された伝達物質の一部は、元の神経細胞に取り込まれるという現象が起こるそうです。自分で出した情報が、もう一回自分に戻ってくる。そのことによって、気づき・発見がある、のではないか、というメタファーです。しかし、この「オートクライン」の概念だと、一人で壁に向かって、「考えていること、思っていること」を言葉に出して、自分の耳で聞いていても、同じことが起こるはずです。また、より自分の考えを客観視したいと思えば、紙に書き出してみる、という方法もありそうですし、テープに入れて聞きなおしてみる、という方法も可能です。この「オートクライン」の仮説ですと、コーチングのプロセスの中に居る「コーチ」の役割、意味が今一つはっきりしません。もちろん、実践的には、そして、コーチングをたくさんやってきての体験的には、コーチが居ることによって、この「オートクライン」のプロセスが大いに促進される、ということは解っているのですが、しかし、その理由、促進要因が、この「オートクライン」仮説の中には、盛り込まれていない、裏づけとしての根拠が弱い、と感じられるのです。ブログの読者の皆さんは、どう感じられますか？私の理解が浅いのかも知れませんが、もしも、そうでないとすると・・・。（つまり、妥当性のあるものだとすると）このコーチの存在は、偶然的な、居ても居なくてもいい、それほど重要でない存在になってしまいます。少なくても「理論上」は、そうだと思います。似た考え方に、山本和郎氏が創られた「水車理論」というものがあります。この「水車理論」は、クライアントはクライアントで「考え」を自分の頭で回している。「オートクライン」と同じような考え方です。そして、コーチ（カウンセラー）は、カウンセラーで「オートクライン」をしている。そして、二人の人間が、プロセスの中で、コミュニケーションすることによって、二人を巻き込んだ形で大きな「オートクライン」ができる。山本氏は、これを「水車」と呼んだわけですが、この同じプロセスの中にいる二人の人間が、ラポールをとり、共感的理解をすることで、あたかも、一人の人間であるかのように、安心して、クライアントが心の奥深くを探ることができるわけです。しかし、ここまでなら、「オートクライン」の仮説と同じです。一人が二人になっただけで、理論上は、まったく同じ効果しか期待できないことになります。「水車理論」では、この二人は、共感的な理解が進んで、相当なレベルで一致しているが、実際には、別々な人間なので、微妙に「ズレ」が存在する。この「ズレ」の存在によって、クライアントは、自分の考えや思いの妥当性を再検討できるのであり、そのことによって、「オートクライン」のプロセスが促進される、としています。そして、難しい問題、リスクが伴う課題などの場合、このプロセスに同伴者がいることは、大きな促進要因になる、としています。したがって、「オートクライン」は、一人でも起せるし、解決できる課題・問題もあるのですが、大きな問題、リスクを伴ってなかなか一人では不安の大きな問題などは、コーチ（カウンセラー）など、プロセスの中に、二人の大きな「オートクライン」をつくることで、よりよく解決されていく、ということです。「水車理論」如何でしょうか？「水車理論って、なに？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.02.24

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  どうして、コーチングは効果がでるの？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「どうして、コーチングは効果がでるの？」ぜひ、クリックお願いします！昨日、あるコーチとお話していて、ジェンドリンの「体験過程論」というのが、コーチングを理解する上で、役に立つと言われたので、「へえ～～、そうなの？」（話していた私自身が意外でした）っていう感じで、書いてみようと思います。ジェンドリンという人は、もともと哲学を研究していた人で、人の心理的な部分に興味を持ち、クライアント中心療法を勉強し、フォーカシングというカウンセリングの理論・技法を開発した人として有名です。「体験過程論」というのは、以下のようなプロセスから生まれました。１９６０年代に、様ざまなカウンセリングの理論・技法がある中で、どの理論・技法が一番効果があるのか、という実証研究をジェンドリンのグループが行ったのです。その結論は、意外なものでした。カウンセリング理論・技法には効果性の違いは無い。というのが結論でした。どんな理論・技法であっても、治る人は治る。治らない人は治らない。その比率は、ほぼ同じである。ということでした。そして、その研究から出てきたものは、どんなカウンセリング理論・技法を使ったとしても、治ったクライアントには、ある共通点がある、ということに気がついたのです。その共通点を、意識的に起そうとして、創り出されたのが、「フォーカシング」です。このクライアントの共通点とは、安心した状態で、自分自身を見つめ、心の深い部分に触れることができ、（顕在意識と無意識の接触面・・・フェルトセンスという・・・に触れる）そこから、無意識が感じ取っているもの、無意識の気づきや発見を意識化する（顕在意識に浮上させる）ことによって、気づきやカタルシス（心理的浄化作用）が起き、治るプロセスが進むというものです。このプロセスを「体験過程」と言い、このプロセスを意識的に創り出す技法を「フォーカシング」と名づけたのです。こんなお話をしていて、ＣＴＰで説明するためのモデルとして使われている、「オートクライン」という概念についても、いろいろ考えることができました。ので、明日のブログに書きたいと思います。「どうして、コーチングは効果がでるの？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.02.23

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  指示命令はコーチングではないのか？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「指示命令はコーチング的なのか？」ぜひ、クリックお願いします！「指示命令」することが、コーチング的でない、という人がいます。ほんとうに、そうでしょうか？ビジネスの場面を考えたら、「指示命令」のまったく無いビジネスなど、考えられません。どんなに、部下の意見を聞き、きちんと説明しても、最終的には、「指示命令」しないと、ビジネス上の責任を果たせない、という瞬間があります。そのとき、経営者・マネジャーが、部下に対して「指示命令」を出せなかったとしたら、その人は、経営者・マネジャー「失格」です。そうだとすると、ビジネスの中での「コーチング」は、単なる、「質問」や「承認」「聞く」ことのスキル、経営者・マネジャーが持っている、たくさんの「スキル」のうちの「一つ」ということになります。「そうじゃないの」「その通り」という考え方も、あながち、間違いではないでしょう。それは、それで「成立つ一つの考え方ではある」と思います。しかし、「コーチング」が、単なる「一つのスキル（道具）」というレベルを超えて、「コーチ型経営者・マネジャー」などと言われるように、「コーチング」を「経営者・マネジャー」のあり方、スタンス、存在と一体のものとして、さらに大きな視点から捉えようとする場合、「指示命令」や「叱責」「教育（教える）」「監査」だって、「コーチング」に含まれる必要がある、のではないでしょうか？単なる「言葉上の定義」の問題として考えるのではなく、ビジネスで「コーチング」をどう使っていくのか？生かしていくのか？を発展的に、創造的に考えたら、「コーチング」には、単なる「道具」レベルではない、大きな可能性があります。経営者・マネジャーの「あり方」「存在」「アイデンティティ」にまで影響する「哲学」「人間観」がある、ように思います。だとしたら、コーチ型経営者・マネジャーの「指示命令」とは、どんなものでしょうか？あるいは、コーチング的な「指示命令」の仕方、「コーチングによる指示命令」って、どんな「指示命令」の仕方なのでしょうか？「指示命令はコーチング的なのか？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.02.16

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  広義のコーチング-狭義のコーチング？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「広義のコーチング-狭義のコーチング？」ぜひ、クリックお願いします！ＮＬＰコーチングの本を紹介します。先日、ＶＯＩＣＥから出版されたロバート・ディルツ氏の「ＮＬＰコーチング」です。この中で、ディルツ氏は、コーチングを広義のコーチングと狭義のコーチングに分けて定義づけしています。まず、「ニューロ・ロジカル・レベル」というディルツ氏がつくった「人の意識の６段階モデル」（ＣＴＰのＫ５の２１ページ）に沿って、レベルごとのサポートするサポート方法、アプローチを定義しています。環境レベル・・・ガイディング（案内）行動レベル・・・コーチング（指導）・・・狭義のコーチング能力レベル・・・ティーティング（教授）信念・価値観・・・メンタリング（助言）アイデンティティ・レベル・・・スポンサリング（後見）スピリチァル・レベル・・・アウェイクニング（覚醒）スピリチァル・レベルとは、自分という枠を超えて、家族、社会、自然などのより大きなシステムの一部と感じるレベルです。このスピリチァル・レベルはＣＴＰにはありませんが。そして、この意識の６段階レベルのサポートを全て含めて、それを統合するアプローチを広義のコーチングと定義つけています。この定義つけを聞いて、だいたい、そんなふうに感じていたのですが、靄が晴れて、星が見えたように、より、すっきり・はっきり、理解できたのです。おすすめの１冊です。「広義のコーチング-狭義のコーチング？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.02.12

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  柔軟性を発揮すれば、夢・目標は必ず実現する！？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「柔軟性を発揮すれば、夢・目標は必ず実現する」ぜひ、クリックお願いします！同じ失敗を繰り返すパターンの人がいます。どうしても、その夢・目標を達成したい。と、ほんとうに頑張っている人です。ＮＬＰの３つの柱の一つに、「柔軟性」があります。口で「柔軟性」というのは、簡単ですが、実際に、「柔軟性」を発揮するのは、そう簡単ではありません。Ａというやり方で上手くいかなかった人、そして、何度か同じパターンを繰り返した人は、もともと、何かに拘るパターンを持っている人の可能性があります。そして、「やり方は正しいのだが、努力が足らなかった」と思っています。それに、新しいことにチャレンジするのは、何事によらず「不安」ですし、「恐さ」を感じます。「何か上手くいかないな～～」と感じつつも慣れ親しんだやり方をしているほうが「安心」できます。失敗の「程度」にも慣れ親しんでいるし、そこからの回復方法もお馴染みです。（楽しくはないとしても、見通しは見えています）ビジネスでも、家族、日常のあらゆるシーンで、このようなパターンにはまり込んでいる人はいませんか？そのようなとき、勇気を持って、別のやり方、別のパターンをやってみる、というのが、「柔軟性」です。「柔軟性」を発揮した結果が、上手くいくかどうかは、解かりません。しかし、失敗するパターンに拘って、失敗の道を歩み続けるよりも、成功の可能性は、たとえ、わずかでも大きいです。そして、あなたが、夢・目標をあきらめず、この「柔軟性」を発揮して、何度も、何万回もチャレンジし続ければ、必ず、夢・目標は実現する、というのが、ＮＬＰでいう「柔軟性」です。この、「柔軟性」を発揮するのに当って、何の当てもなく、闇雲にしていたら、人生はあまりに短いです。可能な限り、効果的に、この「柔軟性」を発揮するために、ＮＬＰには、様ざまなスキル（たとえばモデリング）が用意されているのです。先人の知恵や成功経験、ビジネスで言えば、コンサルティングやコーチングの活用人生で言えば、親や先輩、恩師、などへの相談、カウンセリングなどもそうかもしれません。あなたの「柔軟性」を発揮して、夢・目標を手に入れるために、まわりの資源は、ぜひ、活用したいですね。「柔軟性を発揮すれば、夢・目標は必ず実現する」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.02.09

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  ビジネス組織のパワーバランスのコーチングが得意？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「ビジネス組織のパワーバランスのコーチングが得意？」ぜひ、クリックお願いします！３月の「ＮＬＰとコーチング」というテーマで２時間のお話+ワークをすることになりました。どんな話をしたら良いのか？などと、食事+ビールなどしながら話していたら、「あなたのコーチングの得意分野は何ですか？」と聞かれました。私は、「ビジネス分野での人間関係、対人関係で困っている人をコーチングするのが、一番得意ですかね～」と答えました。すると、更に「例えば」と聞かれたので、「例えば、組織の中で上昇志向を持っている人が、苦手な上司と、どう対応して言ったら良いのか？業績の上がらない部下に、どのようにして、働きかけたらいいのか？１対１の関係ではなく、チーム（例えば１０人）の中でのパワーバランスをどう考えて、行動していったら良いのか？など、得意ですね。」と、お話しました。すると、「それで困っている人が多いから、それを聞きたい」と言われました。今度、３月の第３か第４の金曜日に、（会場が取れた日程で行います）ＮＬＰ実践応用研究会で、「ＮＬＰとコーチング」というテーマで、２時間の時間枠をいただきました。そのときに、ＮＬＰ+コーチングの実践事例の紹介として、お話してみようかな、と思っています。興味、関心のある方はご期待ください。よろしくお願いします。「ビジネス組織のパワーバランスのコーチングが得意？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.02.06

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  電話でＮＬＰのスキルは使えるか？

  人間関係・会社・病気の悩みが消える「ストレスを捨てる技術」「電話でＮＬＰのスキルが使えるか？」ぜひ、クリックお願いします！ＮＬＰとコーチングの３回目です。私のコーチングは、ＮＬＰそのものを使うことも多いコーチングをしています。ＮＬＰは対面でのセッションが多いが、普通、コーチングのセッションは電話ですることが多いと聞いているが、電話でＮＬＰのスキルができるのか？という質問を受けることがあります。答えは、「できます！」ＮＬＰのスキルの場合、相手の人（クライアン）をカリブレーションしながらガイドします。対面の場合、視覚Ｖ・聴覚Ａ・デジタル聴覚Ａｄ　を使ってカリブレーションできます。電話だと出来ないのでは？　という心配です。しかし、カリブレーションはＡ・Ａｄ　だけでもＯＫです。メラビアンの法則と知られている割合で言えば、Ｖ・・・５５％、Ａ・・・３８％、Ａｄ・・・７％という比率ですが、電話だと　Ｖ　が使えない分だけ、他の　Ａ・Ａｄ　に集中するので、私の感覚で言えば、Ａ＋Ａｄ　で８０％ぐらいはカバーしている感触を感じています。しかし、スキルをガイドする場合、ＮＬＰの場合、身体に触ったり(アンカリング)立ったり・座ったり、歩いたりするスキルが多いので、電話だと難しいのでは？というご意見の人もおられます。しかし、心配はご無用です。ＮＬＰのスキルは、少しの応用のコツさえ掴めば、殆どのスキルは座ったままでも、同じ効果を得ることができます。まだ、全部のスキルを使ったわけではありませんが、主なスキル、アンカリング、ポジションチェンジタイムラインリインプリント６ステップリフレーミングフォビアなど、たいていは大丈夫です。しかし、電話では難しいところがあります。それは、安全確保のアンカリング（体感覚の）が出来ないことです。ですので、初心者は、フォビア、リインプリントなど、人の恐怖心や嫌な体験に触れるスキルは電話でやらない方が無難でしょう。「電話でＮＬＰのスキルが使えるか？」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.01.27

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  ＮＬＰとコーチングの出会い？（その２）

  「ＮＬＰとコーチング」ぜひ、クリックお願いします！ＮＬＰとコーチングの出会いは何時だったのでしょう？私は、その正確なところを知りません。ただ、漠然と思っているのは、おそらく、アンソニー・ロビンズが大きな役割を果たしていると感じています。スポーツの世界にコーチングを広げる最初になったのは、ティモシー・ガルウェイの｢インナーテニス｣から、というお話は前回しました。そして、そのコーチングをビジネスに広げる上で、非常に大きな役割をした人が、アンソニー・ロビンズだと言われています。アンソニー・ロビンズは、ジョージ・ソロスやビル・クリントンのコーチとしても有名ですが、ＮＬＰの世界では、トニー・ロビンズという名前で知られています。これも、以前読んだ本からの記憶なのですが、アンソニー・ロビンズが世に出るキッカケになったのは、その当時、ベトナム帰還兵の「戦争恐怖症」を治療するというドキュメンタリー番組をテレビに売り込み、そのクライアントを募集して、番組内で、「恐怖症」を治すというＮＬＰを実演したのです。それが、評判を呼び、コーチング依頼が殺到するようになった、というお話でした。アメリカのコーチは、コーチングだけを専門にしているコーチの人は少ない（殆ど居ない）そうです。有名なコーチは、それぞれ専門分野を持っていて、心理療法・カウンセリングの○○の専門家が、ビジネスやその他の領域で、夢や目標、幸せな成功をテーマに１対１のサポートを受けたい人から依頼があったときに、コーチングという形でのサポートをしている人が多いのだそうです。ですので、コーチングと言っても、コーチの持っている背景、その理論や経験などによって、ＮＬＰを理論的背景に持っているコーチも居れば、ブリーフセラピー（ＦＳＡやナラティブなど）或いは、選択理論（現実療法）や交流分析（ＴＡ）など、それぞれのコーチが、様ざまな理論や技法を使ってコーチングをしているというのが実情のようです。ここらへんに事情に通じておられる方がおられましたら、ぜひ、教えてください。「ＮＬＰとコーチング」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.01.26

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  ＮＬＰとコーチング（その１）

  「ＮＬＰとコーチング」ぜひ、クリックお願いします！昨日、ＮＬＰ実践応用研究会のミーティングがありました。今年の８月くらいまでの凡その日程を決めたりしたのですが、その中で、ＮＬＰとコーチングの関係とうか違いと共通点などの話を聞きたいというお話があり、自分なりの視点からお話したところ、好評だったので、ブログに書いてみようと思います。ＮＬＰとコーチングとどちらが古いのか？答えは、コーチングです。コーチングという言葉は、１９５０年代に心理学の研究者の間で使われていたそうです。（これは、コーチング関係の本で読んだ記憶がありますが、確認できませんでした）次に、現在のコーチングが広く広がるキッカケになったのは、１９７２年にアメリカのティモシ・ガルウェイの「インナーテニス」という本がキッカケだと言われています。そして、コーチングは、スポーツの世界で広がりその後、ビジネス、教育、医療の世界などに広がっていったのです。これに対して、ＮＬＰは、リチャード・バンドラーやジョン・グリンダーがＮＬＰの最初の研究を始めた時期が１９７２年以降のようです。そして、ＮＬＰの最初の本「魔術の構造」の出版が１９７６年です。ＮＬＰは、心理療法・カウンセリングの世界で始まって、その後、医療、教育、ビジネスの世界へと広がっていったのです。では、ＮＬＰとコーチングの出会いはいつだったのでしょうか？「ＮＬＰとコーチング」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.01.25

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  忙しい人、困ったときこそコーチング！

  「忙しい人、困ったときこそコーチング！」ぜひ、クリックお願いします！今日から仕事始めの方も多いのでしょう。頑張ってください。「草の根」について考えました。冬になると草は枯れてしまいますが、草の根っこは、土の中に残り、春ととにもまた芽を出し、花を咲かせる。粘り強さの象徴のようなイメージですね。コーチングも厳しい状況の中で、一見しただけでは、夢も希望も無いような状態でも、その人の中に在る可能性の芽、夢の種を見つけ出して、温かく見守り育てていくそんなコーチングが必要とされていると感じます。今、ビジネスマンも景気がよくなってきたと言われる分ハードワーク、長時間労働と緊張でたいへんではないでしょうか。或いは、一時期ほどではないにしても、リストラなどで厳しい状況の人も多いのではないでしょうか。そんな人生の転換点、たいへんな時期、忙しい時期にこそ、心の交通整理が必要です。そして、心が整理された状態、何が大事で、何が必要ないか。その優先順位がハッキリしているだけで、気持ちは楽になり、ストレスは確実に軽減します。そうは解かっていても、一人で考えているだけでは、いろいろな考えがぐるぐる回って、肝心なところで堂々巡りになってしまうことが多いと思います。そんなとき、コーチングでのサポートを受けることで、この堂々巡りに風穴を開けることができます。出口が無い部屋の中をぐるぐる回っていたところに、入り口のドアや窓を作る役割がコーチングと言えるでしょうか。忙しいときこそ、コーチングは役に立ちます。そして、どうどう巡りして困ったときこそ、コーチングは有効です。試してみては如何でしょうか。「忙しい人、困ったときこそコーチング！」ぜひ、クリックお願いします！

  2007.01.04

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  認定コーチ合格おめでとう！！

  「認定コーチ合格おめでとう！！」ぜひ、クリックお願いします！昨日は、認定コーチの合格発表でした。クライアントさんから、「認定コーチ合格してました」というご連絡をいただきました。おめでとうございます！あなたが、諦めないで、努力した成果です。そして、本当に嬉しいです。私も２年半前に合格したのですが、とっても嬉しかったことを思い出します。他の資格試験などと違って、過去問や問題集があるわけではなく、なかなか難しい出題だったので、自分の番号を見つけたときには、「ああ～～、よかった！」と嬉しい感覚が蘇ってきます。コーチには守秘義務があるので、具体的なことは書けませんが、最近、コーチングが上手くなりたい、というテーマでコーチングを依頼されることが増えてきました。クライアントさんが、どのようにコーチングしているのかをお聞きして、コーチングの仕方について情報提供やアドバイスなどをする「スーパービジョン」や私がクライアント役をして、クライアントさんに「コーチ役」のロールプレイをして、クライアントさんのコーチングについて、フィードバックやアドバイスをするなど。コーチングの壁にぶつかって、悩んでいたコーチの卵（失礼な表現をお許しください）が少しづつコーチングが上手くなり、声も明るく、力強くなり、「認定コーチ」に合格できたとっても嬉しいですね。コーチングのレベルアップ実践力アップを目指している方、４月の「認定コーチ」合格にチャレンジされる方、メンターコーチをお探しの方が居られましたら、１度、ご連絡ください。オリエンテーション、及び、「お試しメンターコーチング（無料）」を行います。「認定コーチ合格おめでとう！！」ぜひ、クリックお願いします！

  2006.12.27

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  ＮＬＰはプロセス？

  「ＮＬＰはプロセス！」ぜひ、クリックお願いします！ロバート・ディルツ氏のセミナーで、ＮＬＰはプロセスである。というふうにお話されていました。アウトカム（目的・目標、ゴール、望ましい状態など）と、現状とのギャップ（問題）を解決していくプロセスという意味でしょう。現実的な課題解決という意味もあるでしょうし、心理的な問題解決という意味合いもあるのでしょう。人がほんとうに望むアウトカムを明確にしたとき、そのアウトカムを実現する手段、道具として、凄く効果的な道具がＮＬＰ（神経言語プログラミング）だと言えそうです。ＮＬＰのコーチング・カウンセリングのスキルを使うことで、クライアントのアウトカム、目的・目標をより明確にすることが可能です。そして、そのアウトカムに向かって、心理的に、現実的にサポートしていくことができるのが、ＮＬＰであると思います。あなたのアウトカム、目的・目標の達成にＮＬＰが役に立ったとしたら、どうでしょうか。ぜひ、一度試してみてください。--------------------------------------------> ＜ＮＬＰ無料体験セッション（先着５名様）のご案内＞> ---------------------------------------------> 今回、「３日でやめる人、３年続く人」の出版を記念して、>> ＮＬＰを体験してみたい、という方に、>> 先着５名様に>> ＮＬＰコーチング＆心理カウンセリングの無料体験セッションを行います。>> 実施日は平日（月曜日～金曜日）>>１回、４０分～５０分のセッションです。>> ご希望の方は、>> 希望の日時（第１～第３希望までお報せください）>> テーマを書いて、>> tn008940@muj.biglobe.ne.jp まで>> お申込みください。さて、最後に、来年の目標、決意を３日坊主にしないために絶対効果的なセミナーのご案内をさせてください。「３日でやめる人、３年続く人」で紹介しているＮＬＰのスキルをレクチャー＋デモンストレーション、そして、実習を通して、身につけてもらえるセミナーを開催します。１２月２日（土）～３日（日）「目標達成と自己実現セミナー」です。ちょっと急なお知らせですが、実践的なセミナーです。人数が限られていますので、お早めにお申込みください。このセミナーを受講して、来年は目標をやり遂げよう！詳しくは、こちらをご覧ください。⇒　http://nlp-coach.jp/blog/seminor/#seminorよろしくお願いします。「ＮＬＰはプロセス！」ぜひ、クリックお願いします！

  2006.11.30

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  ＮＬＰの試食してみませんか？

  「無料のＮＬＰ体験？」ぜひ、クリックお願いします！今朝の横浜は、空一面を雲が被っています。今にも、雨が降ってきそうです。「３日でやめる人、３年続く人」を読んでいただいて、ＮＬＰ（神経言語プログラミング）に興味・関心を持っていただいてありがとうございます。しかし、本を読んだだけでは、今一・・・。という人も居られることでしょう。そこで、ＮＬＰのコーチング、或いは、心理カウンセリングを体験していただける「無料体験セッション」を開催することにしました。セッションは、電話でのセッションです。希望者に必要なものは、ＩＰ電話までの電話代、４０分～５０分の時間少しの勇気です。> ---------------------------------------------> ＜ＮＬＰ無料体験セッション（先着５名様）のご案内＞> ---------------------------------------------> 今回、「３日でやめる人、３年続く人」の出版を記念して、>> ＮＬＰを体験してみたい、という方に、>> 先着５名様に>> ＮＬＰコーチング＆心理カウンセリングの無料体験セッションを行います。>> 実施日は平日（月曜日～金曜日）>>１回、４０分～５０分のセッションです。>> ご希望の方は、>> 希望の日時（第１～第３希望までお報せください）>> テーマを書いて、>> tn008940@muj.biglobe.ne.jp まで>> お申込みください。さて、最後に、来年の目標、決意を３日坊主にしないために絶対効果的なセミナーのご案内をさせてください。「３日でやめる人、３年続く人」で紹介しているＮＬＰのスキルをレクチャー＋デモンストレーション、そして、実習を通して、身につけてもらえるセミナーを開催します。１２月２日（土）～３日（日）「目標達成と自己実現セミナー」です。ちょっと急なお知らせですが、実践的なセミナーです。人数が限られていますので、お早めにお申込みください。このセミナーを受講して、来年は目標をやり遂げよう！詳しくは、こちらをご覧ください。⇒　http://nlp-coach.jp/blog/seminor/#seminorよろしくお願いします。「無料のＮＬＰ体験？」ぜひ、クリックお願いします！

  2006.11.19

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  あなたのコミュニケーションの意味は相手の反応でわかる！

  「コミュニケーションの意味は相手の反応でわかる」ぜひ、クリックお願いします！「あなたのコミュニケーションの意味は相手の反応で解かる」ＮＬＰの基本前提の一つです。この基本前提そのままのような体験をしました。何度かブログでも紹介している「ＮＬＰ実践事例集」の編集に関してです。私は、編集責任者なのですが、7月～８月、９月にかけて、事例原稿の締め切り、編集作業にと編集委員（7名）は、何度もスカイブ（パソコン電話）で編集会議を開催し、執筆者に原稿の加筆・訂正うぃお願いし、4日間の合宿の編集会議も開催し、かなり忙しくやっていました。その中で、教育フォーカスグループの他のメンバーとの情報共有が疎かになりました。その結果として、協力してくれる人は、協力してくれるのですが、傍観者的な関わりになってしまったメンバーも居て、編集委員との距離感を感じていたようです。この1ヶ月間の中で、情報共有がされていない、そもそもの事例集をつくる意味は何なのか。などのフィードバックがありました。そのとき、頭に浮かんだのが、「あなたのコミュニケーションの意味は相手の反応でわかる」という基本前提でした。このフィードバックは、私がつくり出した結果であるとしたら、どのようにコミュニケーションを変える可能性があるのだろう。そして、この土曜日、ＮＬＰマスターの1日目のミーティングのとき、編集会議の参加可能な人は、参加してください。手伝えることは手伝ってください。というスタンスで、コミュニケーションをしました。その結果、その場に居た14名のうち、10名が参加してくれました。その中には、フィードバックした、その人も入っていました。今回からの学びは、忙しいとき、自分だけ（編集委員だけ）で、忙しく働くというのも一つの選択であり、忙しいので、手を貸して、というのも一つの選択であった、ということです。どんな結果、フィードバックであれ、それをつくり出しているのは、自分なんだと考えたとき、選択の可能性が大きく広がるのを感じました。「あなたのコミュニケーションの意味は相手の反応でわかる」を実感した体験です。「コミュニケーションの意味は相手の反応でわかる」ぜひ、クリックお願いします！

  2006.10.02

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  ＮＬＰの３つの柱とは？

  「ＮＬＰの３つの柱」ぜひ、クリックお願いします！今日は、ＮＬＰの３つの柱について紹介します。ＮＬＰの3つの柱というのは、１、目標（アウトカム）２、感覚の鋭敏さ３、柔軟性の３つです。１、の目標ですが、めざす方向性、時期や到達地点など具体的に持つことが重要です。意識の表層部（顕在意識）でそう思うだけでなく、深層部（潜在意識）でも同じ目標を一致して持つことが必要です。２、の感覚の鋭敏さ、とはカリブレーションのことです。カリブレーションは、言語・非言語の情報収集（観察）のことです。この感覚の鋭敏さがあることによって、自分自身の現在位置を知ることができます。目標に向かって、今がどのような状態であるのか、それを知ることによってこそ、目標に向かって歩んでいくことができるのです。３、の柔軟性は、目標に向かって、何度でもやり直しをしていく、ということです。一つのやり方が上手く行かないということが解った場合、別のやり方を行ってみる。それも上手く行かなかったら、更に別のやり方を行ってみる。いつまでやれば良いのか。目標に到達するまで。ということです。この３つの柱をやり続ければ時間の長短、工夫・努力の大小はあっても、誰でも必ず目標に到達することができます。この３つの柱という話を聞くと、当たり前だ！と感じる人もいるでしょう。そうです。当たり前の話なのです。しかし、ＮＬＰでは、その当たり前なこと。しかし、なかなか出来ないことを、できるようにする、スキルをたくさん持っているのです。「ＮＬＰの３つの柱」ぜひ、クリックお願いします！

  2006.09.30

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  ＮＬＰを一言でいうと？

  「ＮＬＰを一言で言うと？」ぜひ、クリックお願いします！先日、ＮＬＰの２時間半のセミナーに参加した帰り、一緒に参加した５人の方と食事をしました。そのとき、「ＮＬＰって、一言でいうと何ていったらいいの？」「難しいよね。」という話になりました。そのとき、「私は、こんなふうに話しているよ。」と言った説明が解りやすい、と好評だったので、ブログで紹介してみたい、と思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ＮＬＰは、一言でいうと、モデリングです。ビジネスで成功している人、家族ととっても良い関係をつくれている人、その成功しているモデルをモデリング（模倣）して、誰でも、同じ結果をつくり出せるようにしたのが、ＮＬＰ＝神経言語プログラミングです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・如何でしょうか。ＮＬＰのことを「卓越性の科学」という呼び方をしている人がいます。或いは、「脳の取扱い説明書」「心の学習の手引書」「主観的体験の学習方法」「目標達成の最新の科学」「最高の自分を再現する方法の理解」etcどの呼び方も、そうだな～と思います。ＮＬＰは一つの体験的な理論というよりも、優れた体験＝成功している人、やり方をモデリングしたものなので、いろいろな特徴を持っているのだろうと思います。それが、一つの魅力でもあると思いますが、如何でしょうか。ＮＬＰを学ばれている人も、このブログを見て頂いていることでしょう。あなたなら、どんなふうに一言で説明しますか？「ＮＬＰを一言で言うと？」ぜひ、クリックお願いします！

  2006.09.29

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  脳にはたくさんのプログラムがある！

  「プログラミングとは」クリックお願いします！パソコンも大型コンピューターも、ソフトと言われる「プログラム」によって動きます。人間の脳にも「プログラム」がある、と言われています。例えば、「梅干」を思い出してください。あの「梅干」です。そして、手の平に「梅干」を載せてください。さぁ、手の平を鼻に近づけて、「梅干」の匂いを嗅いでください。どんな匂いでしょう。さぁ、今度は、口に入れて味わってください。どんな味がしますか。さぁ、皆さんの中にどんな反応が起こったのでしょう。多くの人は、口の中が酸っぱくなった。或いは、唾液が出た、のではないでしょうか。実際には無いのに、「梅干」という言葉に反応して、口の中は酸っぱくなったり、唾液が出るという反応をしています。この「梅干」に対する反応は、多くの欧米の人たちは反応しないそうです。日本人の多くは、小さいころ、「梅干」を実際に食べて、口の中が酸っぱくなる、唾液が出るという経験をしています。その経験を通して、「梅干」という刺激に対して、口の中が酸っぱくなる、唾液が出る、という反応を起こす「プログラム」が出来ているのです。その他には、どんなプログラムがあるでしょう。例えば、赤信号に変わると、殆ど自動的に止まる、という反応も「プログラム」かも知れません。或いは、赤ちゃんがニコニコしているのを見て、可愛いな～～っと、微笑ましくなるのも「プログラム」された反応かも知れません。殆ど、無意識のうちに「プログラム」が造られている場合も多いでしょう。しかし、何度も繰り返すことで定着する「プログラム」もあります。例えば、自転車の運転を「憶える」プロセスがそうではないでしょうか。何度も、転んだり、苦労して練習して憶えます。しかし、一度憶えてしまうと、殆ど、無意識に運転できてしまいます。人には、役に立つ「プログラム」がたくさんあります。それと同時に、役に立たない「プログラム」、邪魔な「プログラム」もたくさんあるのです。ＮＬＰ（神経言語プログラミング）では、この役に立つプログラムは、継続して使う、強化します。そして、役に立たないプログラム、邪魔なプログラムは、組み変える＝プログラミング仕直します。これを、リ・プログラミングといいます。ＮＬＰには、このリ・プログラミングするためのスキルがたくさんあるのです。「プログラミングとは」クリックお願いします！

  2006.06.22

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  コーチングのプロセス（その１０）・・・リソース

  「リソース」クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスの１０回目、リソースについて考えます。リソースとは、資源のことです。その人のほしい成果、夢、目標を達成するために、必要としている資源、能力、お金、人的ネットワーク、情報などなど、のことをリソースと云います。コーチングでのクライアントとの会話或いは、お仕事での部下とのミーティングご家族や友人とのお話（相談）の中でも、「夢、目標があるのに、行動しない！　やる気がない？」「目標は明確なのに、行動が変わらない＝成果が出ない？」と感じることはありませんか。このような場合、幾つかの理由が考えられます。目標が、明確ではあっても、「自分の目標」になっていない。部全体の目標の人数割りであったり、単に前期比○○％アップという目標では、「自分にとっての目標」になっていない場合があります。その目標が自分にとって、どのような意味ありがあるのか、を明確にしていく必要があります。次に、目標が大き過ぎる。或いは小さ過ぎて、やる気が起きないという場合があります。やり方、スキルがないという場合もありことでしょう。「リソースが無い」というのも、行動が起きない理由の一つ、という場合があります。正確に表現するならば、「既にあるリソースに気づいていない」ということでしょうか。NLPの基本前提の中に、「人はエクセレントライフを送りために生まれてきている。そして、その為のリソースは全て持って生まれてきている（生まれ持っている）。」という基本前提があります。本当に、どうだな～～と感じることが何度もあります。コーチングで、「答えはクライアントの中にある。」というのも、この意味ではないでしょうか。人は、夢や目標を持ったとき、自分のリソース・・・資源、能力、経験、人的ネットワーク、情報などなど・・・の存在に気づいていないと、その夢や目標に対して、不安や恐れを感じます。「自分に、本当にできるのだろうか？」「人から、身の程知らず、と言われるんじゃないだろうか！」などなど・・・・・このような不安、恐れは当然です。誰でも新しいことにチェンジしようとするとき、不安や恐れを感じます。そして、それと同時に、面白さやワクワク感も感じているかも知れません。人によって、どちらの気持ちが前に出るかの違いはありますが、よく観察するとこの二つの感情が二つともある、同居しているということに気づくことでしょう。何か新しいことにチャレンジするとき、この面白さやワクワク感を強く感じると前に進んでいくことができそうです。そんな面白さ、ワクワク感を応援するのがリソースです。人はリソースの存在を感じるとき、勇気を持って前に進むことができます。自分を「できる人」と感じ、自信を感じ、自己承認することができます。さあ、あなたもクライアント、部下、ご家族、友人に、リソースを聞いてみましょう。「その目標を達成するために、必要なリソースは何ですか？」「既に持っているリソースは何ですか？」「他には、」「他には」を沢山聞いて、・・・・（スライドアウトというスキルです）「既に持っているリソースを沢山出してもらいます」そして、「更に、必要なリソースは何ですか？」と質問していきます。リソースは、あなたの人生の同伴者です。小さな子供が、一人では怖くていけないようなところでも、お友達と手をつないで、二人で行けば怖くないように、私達も、リソースの存在を感じ、手を取り合って歩いていけば、どんな道も、どんなチャレンジも、ワクワク、面白く感じながら進んでいくことができます。さあ、「あなたの夢、目標の達成のために必要な、あなたのリソースは何ですか？」「それから・・・」「他には・・・」「どんな小さなことでも結構です。ちょっとでも役に立つと思われるリソースが有ったら教えてください」「リソース」クリックお願いします！

  2006.04.11

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  コーチングのプロセス（その９）・・・アウトカム

  「夢に向かって」クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスの９回目、アウトカム（ほしい成果、目標、ゴール）について考えます。コーチの役割は、クライアントを目的地まで届ける「馬車」の役割を持っています。私は、コーチの役割は大きく二つあると考えています。一つは、お話を聞いて、ラポールをつくり、聴くことによって、クライアント自身が、気持ちや考えを整理整頓し、次に向けっていくエネルギーを補充するような役割。もう一つは、具体的な目的地まで運ぶ役割です。今回は、この目的地まで運ぶ、という目的にとっての手段の一つである、目的を明確化するスキルについて紹介します。その一つ目のスキルがビジュアル化です。NLPでは、VAKで聞く、というふうに云っています。Vとは視覚、Aとは聴覚、Kとは体感覚のことです。具体的にいうとV・・・・・「何が見えますか？」A・・・・・「何が聞こえますか？」K・・・・・「何を感じますか？」という質問です。この質問によって、未来にある目標を、今この場で、あたかも実現し、体験しているかのように、イメージします。これをアソシエイト、主観視、一体化と云います。そうすることで、目標に向かっていく力、意欲が強くなります。そして、顕在意識で強くなるというだけではなく、潜在意識にも、その目的をインプットすることができるのです。人によっては、このアソシエイトが出来づらい人もいます。目標に対しての障害、不安などが意識されて、「できない」モードになって、出来たら良いんだけれど、でも出来ない。というポジションから離れられない人がいます。そのときの、マジックワードが、as if　フレームです。「もしも、～～できたとしたら、・・・」というフレーズです。例えば、「お金が無いからできない。」という人がいたら、「もしも、お金の問題は全部解決できたとしたら、どうですか？」というふうに、聞いていきます。そうすると、困難や不安を一旦横に置いて、目標について、イメージを膨らませ、実現可能性を考えることができます。そして、更に、VAKで聞いていきます。このアウトカム、目標、ゴールについて具体的に考えることで、そのために、必要なプロセス、実現可能性について、考えられるようになります。単なる夢、憧れ、というレベルでは、可能性ゼロですから、具体的な道筋など考えることもできません。自分自らが、アウトカム、目標、ゴールを実現できているところを、具体的にイメージできることで、可能性が広がり、現実感を持ってきます。夢が「単なる憧れ」から、現実感を持った夢、目標、ゴールに変化することになります。「夢に向かって」クリックお願いします！

  2006.04.10

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  コーチングのプロセス（その８）・・・バランス

  『バランス』クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスの８回目、バランス或いは、エコロジカルチェックについて考えます。コーチングが進んでいくと、目標、ゴールが明確になり、何時でも行動できる、したい、という状況になります。その段階で、コーチが考えなければいけないことは、バランス、或いはエコロジカルチェックということです。バランス、或いはエコロジカルチェックとは、目標、ゴールに向かって進むことで、或いは達成することによっての変化が周りに及ぼす影響を確認、評価することです。この周りに対する影響を、目標、ゴールが肯定的で、プラスの方向性を持つものなのだから、周囲への影響も、きっとプラスの影響しかない、と考えられている人もいるかもしれません。しかし、クライアントのAさんがプラスに変わるということは、Bさん、Cさんとの関係性が変わることです。そうした場合、その関係性の変化は、Bさんにとっては、望ましいプラスの変化となって受取られたとしても、Cさんにとっては、違和感のあるマイナスの変化と受取られるかもしれません。Aさんにとって、このCさんが重要な人で、今後も関係性を持って、大切にしていきたい人だとしたら、Aさんがプラスの方向に変化することは、Cさんとの関係性の悪化というマイナスの影響をもたらします。では、Cさんへのマイナスの影響を心配して、Aさんのプラスだと解かっている目標、ゴールの達成を諦めるのでしょうか。結果論で言えば、そういう選択もありうるお話しですが、コーチングでは、また改めて、Cさんへの影響がプラスになり、或いは、マイナスの影響な無い、という結果が創りだせるように、Aさんの目標、ゴールの実現、ゴールそのものを修正します。或いは、ゴール達成までのプロセスに修正を加えていきます。そうすることで、Cさんへのマイナスの影響を軽減、或いは無くします。Aさんの人生にとって、目標、ゴールは一つの課題・タスクです。その目標、ゴールを達成することで、返って、Aさんの人生が不幸なものになってしまうとしたら、コーチには、あえて止める、或いは再考を促す責任があります。何故なら、コーチは、直接の目標、ゴールの達成をサポートする役割、責任を持っていますが、それと同時に、もっと大きな目で、クライアントの人生全体が幸せで、満足できるものであるように、サポートする責任もあるからです。『バランス』クリックお願いします！

  2006.04.08

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  コーチングのプロセス（その７）・・・制限を聞く

  「制限となるビリーフ」クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスの７回目、「制限（止めているもの）」について考えます。コーチングは、アウトカム、ほしい成果、目標、ゴールに向かって、進んでいくことをサポートします。したがって、多くの場合、アウトカムと意図を質問していきます。人によって、或いはテーマによって、そして、コーチとクライアントの信頼関係の強さなどによって（？）、必ずしも、理由は明確ではありませんが、ある程度のところなでは、出てきている（出てきていた）のに、それ以上、クライアントから答えが出てこない場合があります。「・・・・」（沈黙・・・・）相手から、答えが出てくるまで、「ジッ」と待つ。「今は、ここまででしょうか？」と聞いて、他のテーマに振る。私は駄目だ、と決める。さて、あなたは、そんなとき、どう対応されていますか？そのとき、「制限となるビリーフ（止めているもの）」を聴いて行く可能性があります。人の考えや気持ち、行動は、前に進む力と後ろに引っ張る力、二つの力が働いている、ように感じます。物理でいう作用－反作用でしょうか。マーケッティングでも、プッシュ戦略（押し込む）－プル戦略（引き出す）の二つがあります。（男性に立場で）好きな女性を口説くときにも、「押しても駄目なら、引いてみな。」とよく言われる言葉です。コーチングでも、同じことが言えます。アウトカム、ほしい成果、目標、ゴールを聞いていて、いろいろ質問しているのだけれど、なかなか答えが出てこない、答え辛いのだろうか？　と感じたら、「何が止めてますか？」「止めてるものは、何ですか？」と「制限となるビリーフ」「ストッパー」を聞く可能性があります。この質問によって、アウトカムと現状とのギャップがより明確に理解できるようになって、コントラストがはっきりすることで、アウトカム、ほしい成果、目標、ゴールが明確に見えてきた。というクライアントがおられます。「制限となるビリーフ」を明確にすることで、アウトカム、ほしい成果、目標、ゴールがより明確になる、面白いですね。「制限となるビリーフ」クリックお願いします！

  2006.04.06

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  コーチングのプロセス（その６）・・・アウトカムと意図

  「アウトカムと意図」クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスの６回目、アウトカムと意図について考えます。NLPでは、ほしい成果、夢、目標、ゴール、などのことをアウトカムと呼んでいます。なぜ、NLPでは、ほしい成果、目標、或いはゴールと言わずに、アウトカムと言うのでしょうか？日本語より英語の方が、カッコ良いからなのでしょうか。そういう要素もあるかもしれませんが、私は、２つの点から、アウトカムという呼び方をしている、と考えています。１つ目は、目標、ゴールという言葉では、表し切れないものがあるからです。人によって、夢、目標、ゴールを明確にすることで、夢や目標に向かって、どんどん進んでいく、という人がいます。その一方で、夢、目標というと「ピン！」とこないという人もいます。そのような人は、その人の信念・価値観、アイデンティティに沿った在り方や生き方、心地良い状態、望ましい状態を欲している人たちです。アウトカムという表現には、この二つの要素が入っているからだと考えています。２つ目は、人には目標型の人と回避型のメタプログラムを持っている人がいるからです。メタプログラムについては、http://plaza.rakuten.co.jp/nlpcoach/diary/200512080000/目標、ゴールと言うと、やる気になる人と、プレシャーを感じてしまう人がいるからだと考えます。以上のような理由から、アウトカムという呼び方をしている、と考えています。アウトカムは、達成したい目標、ゴール、状態、あり方などのことです。これに対して、意図は、アウトカムに向かっていくプロセスに働きかける意思、意欲を形づくるものだと考えます。「どうしたい？」「どうなりたい？」という質問で明確にしていくものが意図です。コーチングでは、この意図のことを戦略とも呼んでいます。どんな方向性、どんな手順、プロセスを通って、アウトカムに向かうのか。達成するのかの柔軟性を持ったシナリオ（仮説）だ言えるかもしれません。この意図は、ミルトン・エリクソン（催眠療法）から、NLPが取り入れた「全ての人の行動の裏側には、肯定的意図がある」NLPの基本前提の考え方につながります。コーチングのプロセスにおいて、このアウトカムと意図に焦点を絞って、質問やフィードバックを使って明確にしていくことで、コーチングのプロセスは大きく促進されます。「アウトカムと意図」クリックお願いします！

  2006.04.05

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  コーチングのプロセス（その５）・・・二者関係

  「差異性（違い）の効果性」クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスの５回目、コーチングにおいての２者関係について考えます。コーチングにおいての２者関係とは、コーチとクライアントの二人の関係性についてです。１対１のコーチングでは、その場・・・電話であったとしても・・・コーチとクライアントの二人が居ます。クライアントのお話をコーチが寄り添って聞いていくそして、共感し、承認し、質問、フィードバックをしていきます。その際、ラポール（信頼関係を築く）が大切である、という点については、このブログでも何度となく、触れていますので、ここで、改めては触れません。今回は、同一性と差異性（違い）について考えてみたいと思います。コーチは、クライアントのお話を聴きながら、クライアントの世界（マップ）を共感的に理解しようとします。そして、その理解しているところを、クライアントに伝え返します。クライアントは、コーチからの伝え返しを受取って、このコーチに理解してもらえている、受け止めてもらえている、ということを感じて、安心し、信頼感を持つのです。これは、単にお話の内容を理解するというレベルではなく、言語・非言語で、無意識のうちに、知らず知らずのうちに伝わっている部分も含めて、安心感、信頼感が創られる、ということです。これは、限りなくクライアントとコーチが「同一性」を発揮することだと考えます。そして、「同一性」を感じれば、感じるほど、クライアントは安心感、信頼感を高め、コーチは手応えを感じます。これは、コーチングの重要な効果性です。しかし、その一方で大事な効果が「差異性」です。クライアントのお話を聴いて、「同一性」を発揮し、共感し、承認し、伝え返すということは、限りなく、クライアント自身の思考パターンに一致させることにもなります。そうすると、クライアントと同じストーリーの中でぐるぐる回りすることになりますし、同じ枠組みの中で、外に出られない、ということになります。コーチングでは、質問や提案をしますが、コーチングでは、基本的に、コーチが強制的に引っ張ることはしませんから、コーチングの二人の関係性（お話）の中で、クライアント自身が「何かに気づく」というデキゴトと発見と、コーチの質問、フィードバック、提案がタイミング良くマッチしたときに、その質問、フィードバック、提案は効果的に機能します。幾らいいと思う質問やフィードバック、提案をしたとしても、クライアントがそれに反応しないこともありますし、拒否は反発を引き起こしてしまうこともあります。つまり、効果的な質問、フィードバック、提案の前に、既に、例え微かではあったとしても、うすうす、或いは、無意識的にでも、クライアント自身が「気づく」というプロセスが必要なのです。クライントは、コーチングの中で、「何に」気づくのでしょうか？クライアントとコーチの「差異性」（違い）を感じることによって、この「気づき」「発見」が生まれていると考えています。コーチがクライントを理解し、共感しようと傾聴しているとき、すなわち、『同一性』を発揮しているとき、その瞬間に、クライアントは『差異性』も感じ取っていて、そこから、新たな「気づき」「発見」を見つけているのです。最初から「差異性」を発揮して、質問、フィードバック、提案をしていくと、クライアントは、それを「押し付け」と感じてしまいます。それに対して、「同一性」を発揮していくなかで、自然にどうしても出来てしまう「差異性」・・・別な人間なので・・・にも気づき、質問、フィードバック、提案を受取る準備をしているのだと感じます。この準備が出来てきていることを感じ取って、その「差異性」（違い）を最初は小さく、そしてだんだん大きく、意識的のコントロールすることで、クライアントをリードすることができます。コーチングは、「セルフコーチング」と言って、一人でもできますが、コーチをちゃんと雇って、コーチングをすると、より効果性が高く、成果にもつながりやすいのは、こんなところにも理由があると思います。「差異性（違い）の効果性」クリックお願いします！

  2006.04.04

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  コーチングのプロセス（その４）・・・ペース＆リード

  「ペース＆リード」クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスの４回目、ペース＆リードについて考えてみたいと思います。先ず、ペース＝ペーシング（ペースを合せる）です。この場合のペーシングは、広い意味で使っていて、バックトラキング、ミラーリング、狭い意味でのペーシングなどを含みます。クライアント、或いは話し手の言語・非言語のコミュニケーションに合せて、バックトラキング（伝え返し）をしたり、ミラーリング、ペーシングしていきます。そのことによって、コーチとクライアント、聞き手と話し手の間に、お仕事だとしたら、上司－部下の会話、ご家族とのコミュニケーションの中に、ラポール（信頼関係を築く）が創られます。このペーシングのことを、傾聴＝クライアントに寄り添って聴く、或いは、共感＝共感的理解などと呼んでいます。この傾聴、或いは共感などによって、クライアントとのラポールを創り、維持していくことは、コーチング、或いはカウンセリングにおいて、最初の段階から最終段階まで、必要なことです。みなさんは、仕事や日常のコミュニケーションにおいて、このラポールを意識して、創ろうとしていらっしゃいますか？このラポールが形成されていないと、クライアント（部下や家族）は、安心して本当の話、深い話はできません。表面的な、常識的な、ある意味体面を取り繕ったような話になってしまいます。これでは、本当の意味で、必要なサポート、コーチングはできません。この傾聴、共感をたっぷりすると、それだけで、話を十分聞いてもらえた、ということで、満足される方もいます。確かに、深い、本音の話を聞いてもらうことで、心が癒され、ストレスが軽減され、スッキリすることもあります。そして、それはカウンセリングの大切な役割、効果なのだと思います。そして、コーチングにも共通な側面でもあります。コーチングには、この役割、効果にプラスして、その人の夢、目標、ゴールを達成するまでサポートする、という役割、使命があります。コーチングの効果性は、コーチングを受けることで、その人の夢、目標、ゴールが確実に近づくより早く、よりスムーズに夢や目標、ゴールを達成できる、できた。というところにあります。そのためには、ペーシングを土台にして、その上に立って、クライアントを目標、ゴールに向かって、リード＝リーディングしていくことが必要になります。このリードのためのスキルが、質問やフィードバック、提案などという沢山あるスキルなのです。では、このリーディング（引っ張る）は、クライアントをどの地点（現在地）からどの地点（目的地）まで、連れていくのでしょうか。現状の地点から、クライアント自身が目標、ゴールとして言っている地点まで、その通りですね。しかし、どうやって、どういうルートを通ってでしょうか？クライント、或いは部下は、自分自身で、いろいろ考え、悩んで、（多くの場合）身近なリソース、家族や友人、上司や同僚に相談して、それでも、解決策が見つからず、コーチングを受けることになるのです。最近は、自分の夢や目標、ゴールの達成のために、コーチングを受けた方が効果的だと考えて、コーチングを受けられる方も多くなってきている、と思いますが・・・しかし、何れにしても、自分では、なかなか解決やいいアイデアが見つからず、コーチングに来ます。これは、クライアントがクライアント自身のストーリー、思考パターン、枠組みの中で、その中で、ぐるぐる回りをしている状態、そんなふうに見えると思います。そして、客観的に見ていて、見えることは、少なくとも、この自分のストーリー、枠組みの中には、「答え」はない、であろうということです。リード＝リーディングは、このクライアントがはまり込んでいるストーリー、枠組みから外に引き出す、その手助け、或いは、ドアも窓もない部屋だと思っていたところが、ドアの存在に気づかせる、というのもリーディングなのです。窓を開けて、新鮮な空気を部屋に入れる、それに気づいて、部屋の外の世界を感じるというのも、リーディングです。では、ストーリーの外、枠組みの外とは、どこでしょうか？人それぞれだと思います。その人が、過去に意識が向いているとしたら、未来かも知れません。環境、行動レベルに意識が向いているとしたら、信念・価値観レベルかもしれません。これを、カリブレーションしながら、トライ＆エラーを繰り返しながら、必要なところに焦点を合せていくのです。そのための果的なスキルが、質問であり、フィードバックであり、提案などのスキルなんだと思います。「ペース＆リード」クリックお願いします！

  2006.04.03

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  コーチングのプロセス（その３）・・・不一致のペーシング

  「不一致のペーシング」クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスの３回目、不一致感へのペーシングについて考えます。コーチングで・・・カウンセリングでも同じだと思いますが・・・クライアントのお話を聴いていると、クライアントの話の内容、流れ、などと非言語で感じ取っているもの、感じ取れるものが、どこか違う？　不一致感？　を感じることがあります。これは、クライアントの側に、不一致感の理由をみる立場だと云えます。このとき、コーチはクライアントのなかに、不一致感の原因・理由をみています。これを、コーチの側に原因・理由があるという立場でみてみると、クライアントの話の内容、流れの一応の意味は理解できているが、更に、その深い意味合いが、捉えられていない、聴けていない、という感覚、理解できない不可解な感覚を感じている、ということです。このとき、クライアントは、コーチに聴いてもらえてない、という感覚を持っています。コミュニケーションは人と人のキャッチボールと言われます。そして、人と人の関係性をつなぐものです。コーチングもコミュニケーション・スキルの一つです。コーチングの中で、コーチが感じている違和感、不一致感は、クライアントも、意識的か無意識的かの違いはあると思いますが、敏感に感じ取っているものです。あなたが、コーチだとしたら、コーチとして、管理職の方だとしたら、管理職としてのコミュニケーションのとき、お子さんをお持ちのお父さん、お母さんだとしたら、お子さんとのコミュニケーションのとき、こんな違和感、不一致感を感じられたことはありませんか。もしも、そんな違和感、不一致感を感じたことがあるとしたら、そのとき、あなたは、どう対応したのでしょうか？或いは、今後起きるとしたら、どう対応しようと思いますか？この違和感、不一致感を感じつつ、それまで通りのコーチングを続けることは、この違和感、不一致感を、どんどん広げ、拡大していくようなものです。そして、ある意味、この違和感、不一致感を言葉にしないことは、「今ここで」起きているコトガラに目を塞ぐことではないでしょうか。これは、コーチングで、最も大事なものと言われている、インタラクティブ・・・双方向である。オン・ゴーイング・・・常に現在進行形テーラーメイド・・・個別対応という原則から言っても問題があるように感じます。このような違和感、不一致感をコーチが感じ取ったとしたら、この「不一致感にペーシング（ペースを合せる）」することが必要です。この「不一致感のペーシング」は、クライアントとのラポールの状態コーチングの初期か中期か後期かによっても、クライアントとコーチの相性などによっても違うと思いますが、コーチ側の不一致感を自己開示する必要がありあす。そして、自己開示して、クライアントから学ぶ教えてもらう、という姿勢、スタンス、あり方が重要になります。コーチがクライアントの対して「聴けてない」「理解できない」ということを自己開示することは、クライアントとの信頼関係を壊す、と心配する方が居られるかもしれません。確かに、自己開示の言葉の選択、話し方などによっては、信頼関係を崩してしまうことがない、とは言えません。しかし、クライアントを尊重し、大切に考え、配慮しながら、自己開示すれば、殆どの場合、クライアントとコーチの信頼関係は、返って確かなものになるはずです。そして、本当の意味で、そこからが、コーチングの本当のスタートになる、というふうにも感じています。「不一致のペーシング」クリックお願いします！

  2006.04.01

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  コーチングのプロセス（その２）・・・焦点づけ

  「焦点づけ」クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスの２回目、「焦点づけ」について紹介します。前回からの続きです。前回のブログも合せてお読み頂けると幸いです。クライアントから、「このコーチなら解ってくれる」「～なら受け止めてくれる」と感じてもらったときから、本当の意味でコーチングが始まります。コーチングをしていると、よく感じることですが、クライアントは、自分自身で話していることを、それほどよく認識していない、ということです。クライアント自身の口から出た言葉を、そのまま、繰り返すだけでも、クライアントの大きな気づきになる場合がしばしばあります。クライアントが、すらすらと話しているとき、その言葉の中から、コーチが、キーワードだと思う言葉（単語）をシンプルに繰り返します。そうすると、そこのクライアント自身の意識が焦点づけられるように、新たな意味を見出すような感じになります。そして、クライアントは、勝手に「・・・そうだ！　そうなんですね！」などと言って、一人で納得してしまうことも多いものです。コーチングは、不勉強なため、このプロセスをどんな名称で呼んでいるのか知りません。ＮＬＰでは、これを「キーワードのバックトラッキング（伝え返し）」と呼んでいます。このバックトラッキングをすることで、ラポール（信頼関係を築く）をつくることができ、クライアントは、安心して深い部分からの話を出してくれます。カウンセリング・・・クライアント中心療法・・・では、これを「焦点づけ」と呼んでいます。キーワードになる言葉に、クライアントの意識を「焦点づけ」ると、クライアントが、自らの意思で、その「焦点づけ」された部分を掘り下げていく、探究していくという動きが出てきます。「焦点づけ」した言葉＝キーワードが深層部に通じる魔法の扉のような働きをするのでしょうか、１段階深いところにステージが変わったということを感じます。コーチング＆カウンセリングしているとコーチ＆カウンセラーとしては、この言葉がキーワードだな、と感じて「焦点づけ」のつもりで、キーワードのバックトラキングをしたのに、クライアントが無視して、話が進むという場合があります。その場合、一旦、コーチが持った仮説（焦点だと思った言葉）は、横に置いて、クライアントの流れに寄り添って進んでいきます。もしも、コーチの持った仮説が妥当なもので、重要なものであれば、必ず、クライアントはその言葉、その場所に戻ってきます。そのとき、もう一度「焦点づけ」します。何度か、クライアントの話がその言葉（キーワード）に戻ってきているにも関わらず、一向に進展しない場合があります。その場合・・・深いラポール（信頼関係を築く）が出来ている場合のみ・・・その状態を、ニュートラルなポジションから「フィードバックで返す」或いは、「質問」でリードする。という方法が可能です。これは、余程ラポールが取れていないと、クライアントとの信頼関係を崩しかねない危険性を持っています。それ以上に、場合によっては、クライアントが、無意識に避けている重要な扉を「コジアケル」ことになってしまいます。これは、クライアントにとって、ある意味、とっても危険な行為・・・心に傷を残すことも・・・です。クライアントが避けていれば、いるほど、それだけ、クライアントにとって重要であり、同時に危険性も大きいもの・・・キーワード・・・として、慎重に関わっていくそういう慎重さ、クライアントの安全・安心を何よりも大切に扱うというコーチのあり方、スタンス、姿勢が重要だと感じています。「焦点づけ」クリックお願いします！

  2006.03.30

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  コーチングのプロセス（その１）・・・初期段階

  「コーチングのプロセス」クリックお願いします！今回は、コーチングのプロセスについて、改めて考えてみたいと思います。Coachは「馬車」のことだと言われ、クラインアトを目的地なで運ぶのがコーチングだと言われます。私は、コーチングには、大きくみて、２つの課題、２つの側面があると思っています。１つは、クライアントに寄り添って、話を聞くことで、クライアント自身が問題を整理整頓し、気づきや学びを得る、という課題＝側面です。２つ目は、具体的な課題を解決し、具体的な行動を通して、目的を達成する、という課題＝側面です。実際のコーチングでは、この２つの課題＝２つの側面を、同時並行的に達成していくプロセスがコーチングです。コーチングの初期段階では、クライアントの話を寄り添って聴き、安心感、信頼感を創り出すことが重要です。そして、その安心感、信頼感がクライアント⇔コーチの間にできることによって、クライアントは、安心して、自身の深層部を探究することができるのです。この安心感、信頼感が不十分だと、コーチングでのキャッチボールが表面的なものに終始してしまいます。したがって、あまり効果的なコーチングだとは言えません。これは、初めのセットアップのときのアイスブレイクということではありません。実際に、アイスブレイクが済み、内容に関するキャッチボールが始まった段階でも、クライアントは、このコーチに深い内容、本質的なテーマを話したとき、ちゃんと受け止めてくれるだろうか？と、コーチの在り方、スタンス、力量を見ています。観察＝評価している、と言ってもいいでしょう。この観察＝評価のプロセスは、意識的というより、無意識的に行っている場合も多いと思います。そして、この観察＝評価のプロセスに合格しないと深い話、本質的なところは出てきません。この第１のハードルを乗り越えて、クライアントの居る場所、クライアント自身のマップに近づいていくことが必要です。そして、クライアント自身が、「あ～～、このコーチなら解ってくれる。」「・・・受け止めてくれる。」という感覚を持ったとき、ほんとうに、大切な話＝キャッチボールが始まるのです。コーチングのプロセスがこの地点まで至らないと、本質的な意味では、コーチングが始まったとは言えないと思います。これは、コーチの在り方、スタンス、力量という部分と、コーチの専門性、知識や経験などが大事になります。それから、案外に大事なのが、クライアントとコーチの「相性」です。この「相性」が悪いと、どんなベテランコーチ、優秀なコーチでも、あまり良いコーチングができないように感じます。実り多い価値のなるコーチングのためには、相性の良いコーチ選びが大事になると思います。これは、コーチングでの関係だけでなく、仕事の中での上司－部下の関係にも同じことが言えると思います。仕事がコーチングと違うのは、ごく一部の人以外は、「相性」の良い上司、「相性」の良い部下は選べないということでしょうか。コーチングでは、「相性」の良い上司、部下は選べませんが、お互いの関係性を改善するスキルをたくさん持っています。ちょっとテーマから逸れてしまいました。流れを元に戻しますと、「このコーチなら解ってくれる。」「このコーチなら、受け止めてもらえる。」とクライアントが感じたときに、本当の意味で、コーチングが始まるのだと思います。「コーチングのプロセス」クリックお願いします！

  2006.03.29

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