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2017.02.03
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ファーバーカステルからカリスマカラーまで、メーカー別に色鉛筆を徹底比較!
今回は、使い心地や鉛筆自身の作りの良さに注目します。

母のプレゼントに色鉛筆をプレゼントすることにしています。
人にあげるときは、普段はあまり気にしない部分が気になったりします。
それはどこか??…見た目です!!
せっかくあげるなら、見た目でも喜んでほしい!!
と、いうのが人情ってもんです。
もちろん、使い心地も大切。見てうれしい!使ってうれしい!
みたいな感じがいいなと思っています。

●注目のポイントは以下。
1、使いやすさ(持ちやすさ・疲れにくさ)
2、色鉛筆のつくりの良さ(素材・塗装)
3、ケースの高級感・おしゃれ感。

●今回の比較ラインナップは
 ・ファーバーカステル・ポリクロモス(本命◎)
 ・カランダッシュ・パブロ
 ・リラ・レンブラントポリカラー
 ・ダーウェント・カラーソフト
 ・ステッドラー・カラトアクェル

 ・ホルベイン・アーチスト(〇)
 ・UNI・ペリシア
 ・サンフォード・カリスマカラー

●使い心地を比較しよう!
rblog-20170201214728-04.jpg
今回比較している色鉛筆は、どれもやわらかく、発色もいい色鉛筆です。
この色鉛筆のラインナップで、どれがやわらかいか?を問うことはあんまり意味がありません。硬さと発色、滑らかさのバランスがいいことが書き味のよさだと思います。
そうした意味では、それぞれ個性がありますが、どれもいい書き味の鉛筆です。ただし、ステッドラーだけは好みが分かれるかと思います。ステッドラーの鉛筆(マルスルモグラフ)とかもそうですが、なんていうか、カシカシした感じなんだよね。書き味が。私はあまり…。硬めの鉛筆ならいいんだけどね。
・広い面が塗りやすい…ダーウェントカラーソフト、ホルベイン、ペリシア、カリスマカラー
・繊細な表現がしやすい…カランダッシュパブロ、ファーバーポリクロモス
・発色がいい…ホルベイン、カリスマカラー、ペリシア、ファーバーカステル

私は、六角形の鉛筆が持ちやすくて好きなので、パブロとステッドラーは好感が持てます。
ホルベインは太めの軸で高級感もあるのですが、使っているとなんとなく疲れる。
たぶん、軸がすべるんだと思う。同じくらいのペリシアは、塗装面がマットなので、滑らずに扱いやすいです。ダーウェントも。ファーバーカステルも太めでつるつる系ですが、ホルベインよりちょっと細くて、これは使いやすい。
軸の太さの好みは、手の大きさにも左右されるのかもしれません。


●鉛筆のつくりの良さを比較してみよう!
rblog-20170201214728-02.jpg
まず、ダーウェントの軸材はとびぬけてひどい。ケバケバしていて、軸と芯の間に若干の隙間らしきものが…。カリスマカラーでも昔のプリズマカラーでメキシコ産のものは、軸材がひどかった。ケバケバ。
リラとステッドラーもたぶんあんまり良くないだろうなぁ。パブロ、ホルベインあたりは良さそう。

rblog-20170201214728-03.jpg
これは、お尻の方ですね。カリスマカラーのチープ感は否めません…。
あとは、リラは塗装にひび割れがありました。ダーウェントは塗りムラがガンガンに。
塗装面ならば、旧プリズマのメキシコ産もひどかったけど。
ホルベイン、ペリシア、ファーバーカステルは塗装がキレイですね。
鉛筆のデザインに関しては、ダーウェントやペリシアはかっこいいですね。
ポリクロモス、ホルベインあたりも高級感があります。
リラの木目が見えるのは個人的にはかなり◎です。


rblog-20170201214728-01.jpg
塗り色と塗装の色を比べてみました。
どれも結構いい線いって…あれ…リラ…全然違くね?まぁ、びっくりするぐらいですね。
カリスマ・ペリシアあたりも、もう一息がんばれるんじゃね?と思いますが、色の印象は違わないので、大きな問題ではありません。問題は、リラ レンブラントポリカラー。これはないなぁ。
塗り色と塗装色が異なることはあまり問題ないように思うかもですが、実際は結構不便です。


●ケースの高級感&おしゃれ感を比較!
rblog-20170201214728-00.jpg
こうして比べてみると、、、ホルベインのケースが圧倒的にダサい!!これは非常に残念です。
いや、これが好きっていう人もいると思うけどね。
ペリシアの圧倒的な高級感はさておいといて、ファーバーカステルも深いグリーンが高級感があっていいですね。カランダッシュはデザインがスタイリッシュでかっこいい。ダーウェントは独特なケースの形をしていますが、これも質のいい感じです。カリスマカラーは米国らしいメリハリの利いたデザインとビビットなイラストで好感触です。ステッドラー・・・うん。ステッドラーらしいよね。

ケースの中ですが、ペリシアは中も高級です。そして、ホルベインは中が紙で、1本づつ仕切られないので、鉛筆がずれたりしてちょっと(結構)不便です。鉛筆の取り出しやすさは、パブロ、ダーウェント、ステッドラーは取り出しやすいです。ファーバーはいまいち。カリスマはさらにいまいち。

●総合結果!
そんなこんなで、こんな感じで評価しました。

 A、描き心地 B、握りやすさ C、軸 D、塗装 
 E、ケースデザイン F、ケースの使いやすさ

 ・ファーバーカステル・ポリクロモス(A=6,B=5,C=5,D=6,E=5,F=3) 計30点
 ・カランダッシュ・パブロ(A=5,B=5,C=6,D=5,E=5,F=5) 計31点
 ・リラ・レンブラントポリカラー(A=4,B=4,C=3,D=2,E=4,F=5) 計23点
 ・ダーウェント・カラーソフト(A=5,B=5,C=2,D=3,E=4,F=5) 計29点
 ・ステッドラー・カラトアクェル(A=3,B=5,C=3,D=4,E=3,F=5) 
23点
 ・ホルベイン・アーチスト(A=5,B=4,C=5,D=5,E=2,F=3) 計24点
 ・UNI・ペリシア(A=5,B=6,C=5,D=5,E=7,F=5) 計33点
 ・サンフォード・カリスマカラー(A=5,B=4,C=3,D=4,E=4,F=3)計 23点

 独断と偏見で、ギフト用ナンバー1は、ペリシアとなりました。次いで、パブロ・ポリクロモスとなっています。高級色鉛筆そろい踏みですね。ダーウェントは値段の割には高得点でした。
 カリスマカラー・ホルベイン・リラ・ステッドラーあたりは、実用派ってことでしょうか。お値段考えると、ステッドラーはコスパいいなぁ。

●混色比較の記事はこちら



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最終更新日  2021.12.22 01:15:08
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