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2017.10.21
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カリスマカラー、カランダッシュ パブロ、ファーバーカステル ポリクロモス、三菱 ペリシア、三菱 ユニカラー、リラ レンブラントポリカラー、ホルベイン アーチスト、ダーウェント カラーソフト、ダーウェント アーティストカラーペンシル、ヴァンゴッホ
計10種類の専門家用色鉛筆の比較レビューです。

●重ね塗りには色鉛筆の個性が表れる!

 左側はホルベイン アーチストで、右側はカランダッシュ パブロ。どちらも鉛筆を立てて、筆圧高めで重ね塗りしたものです。同じように塗っているのにすごく違いますよね。
  • 左側は、溶けあうようにべったりと塗られて、色と色が重なった部分がはっきりとした混色になって見えます。
  • 右側は、色同士が溶けあわずに、色の粒子と粒子の間から下の色が透けて見えたり、重なったりして微妙なニュアンスの混色になっています。

 色鉛筆は不透明ではないので、下地の色が影響します。なので、一般的に、重ね塗りが得意=混色も得意なんだと思います。しかし、だからといって同じように色が混じるわけではないようです。色の混じり方は、色の不透明度やワックスの質、顔料などのバランスによって異なっているのでしょう。
 色々と重ね塗りしてみると、薄塗りや単色塗りではわからなかった色鉛筆の特徴が顕著に表れてくるような気がします。それぞれの特徴別に3つの種類に分けてみました。色の混じり方を見てみてください。

1、べったり塗り色鉛筆

<特徴>紙の目が見えないぐらいにべったりとはっきりと塗ることのできる色鉛筆。べったりするので平面的になりがち。
  • 柔らかい芯
  • 発色がイイ
  • 重色が得意​​​


●三菱 ペリシア(芯の柔らかさ5、発色5、重色5)


 混色も重色も得意。今回のラインナップの中でも際立って個性的な混色を見せています。べったりと色を塗れる柔らかい芯の色鉛筆ですが、比較的透明度の高い色で、オイルペインティングに近い印象を受ける混じり具合です。混色でも優秀ですが色の透明度が高いので、重色によって重厚感とメリハリのある画面を作りやすいです。広い面を塗りやすく、絵具で絵を描くように使えます。

●カリスマカラー(芯の柔らかさ4.5、発色5、重色4.0)


 ベタッと塗れる色鉛筆ナンバー1のカリスマカラー。色鉛筆の線跡や、紙目を見せないような塗り方をしたい人にはこれが一番。周りの色と溶けあうようにして混じるタイプの混色で、これがべたっと見えるポイントかもしれません。重ね塗りも得意。隠蔽度も高いので上から明るい色も乗せられます。柔らかい割にはコントロール性が高い色鉛筆なので、思ったように線も面も作れるので扱いやすい色鉛筆です。
※芯のやわらかさは、色によって変動が大きいです。

●ホルベイン アーチスト(芯の柔らかさ4、発色5、重色4.0)


 色の鮮やかさが特徴のホルベイン。カリスマカラーと並んで、べったり系色鉛筆ですが、書き味はこちらの方が滑らかで混色も行いやすい。重色はカリスマカラーの方が上ですが、必要十分に色は乗ります。最後にワックスでピタッと収まる感じに仕上がるのが気持ちいいです。カリスマカラーよりも、べったりせずに質感が残せるので、色鉛筆らしいニュアンスも出せます。


2、透明系色鉛筆

<特徴>発色はあまり良くないが、塗るほどに色が濃くなるので、単色でもニュアンスのあるカッコいいグラデーションが作れる。
  • 透明感のある色彩
  • ぬるっとした塗り心地
  • 混色がキレイ。​

●カランダッシュ パブロ(芯の柔らかさ4、発色3、重色4.0)


 芯は柔らかめ。色がキレイ&カッコいいカランダッシュ。単色の濃淡だけで雰囲気のある塗り方ができるのが魅力ですが、混色でもさすがの存在感。おしゃれで繊細な表現が高級色鉛筆っぽいです(笑)線が細く、ちょっと力を入れると跡が残ってしまうので、丁寧に何度も塗り重ねると写真のように仕上がります。下の色が滲まないので、きらきらとした光を感じる混色になります。重ね塗りは必要十分なレベルです。

●ロイヤルターレンス ヴァンゴッホ(油性)(芯の柔らかさ3、発色3.5、重色3.5)


 思った以上に繊細な混じり方をみせてくれたヴァンゴッホ。コスパの良い色鉛筆として評価が高いです。同じ価格帯の中では、最も重ね塗りができます。透明感のある色ですが、塗り心地はあまり滑らかではありません。少し紙にひっかかる感じがします。これがけっこうきもちいい。

●リラ レンブラントポリカラー(芯の柔らかさ4.0、発色3.0、重色3.0)


 透明感のある落ち着いた色です。発色はいまひとつですが、色をぬるほどに濃くなるので単色での濃淡を出しやすいです。芯は細くても「柔らかさ+なんだかわからないけど気持ちのいい塗りやすさ」で、広い面もあまり苦にならず、また、多少力を入れても画面に線が残りません。重色はあまりできませんが、混色がきれいに混じるのでそれほど問題なく、画面にピタッと収まる感じで塗れます。

●三菱 ユニカラー(芯の柔らかさ2、発色2、重色1)


 重ね塗りが苦手との前評判のユニカラー。「でも、がんばればこのぐらい塗れるんだよ!」って所を見せたくて頑張ったけど、やはり限界は早かった…。混色はとても美しいが、重ね塗りは今回の比較ラインナップ中では断トツの最下位。エルゴソフトよりは重ねられる程度。透明感のある鮮やかな色と重ねが苦手な特徴で、必然的に軽やかな雰囲気の絵になります。価格の安さと色数の多さはコロリアージュ向き。



3、バランス派色鉛筆

<特徴>ベタ塗りでもなく、透明&滑る系でもないタイプ。
  • 重ね塗りも混色もバランスが良い
  • 粉っぽいドライな書き味
  • 繊細な混色で色鉛筆らしい柔らかい画面ができる

●ダーウェント カラーソフト(芯の柔らかさ4.5、発色3、重色2)


 ポップな色、パステルのような書き味。非常に柔らかい芯です。画面上で粉の粒子が混じるみたいで、混色が行いやすい。重色はいまいちですが、混色レベルが高いので必要十分です。混じる色が美しいので、塗りながら微妙な色を楽しみたい色鉛筆。芯が太いので、ピンポイントで色を塗るのはちょっとむずかしいかも。広い面が得意なので、ラフに楽しく描くのに向いています。

●ダーウェント アーチストカラーペンシル(芯の柔らかさ1、発色2、重色4)


 少しくすんだ落ち着いた色が魅力。ちょとレトロな雰囲気になります。ラインナップ中、最も硬い芯。硬さのバランスで考えれば、発色は悪くないが、まぁ薄い。重色はかなり乗るので、じっくりと何度も色を重ねれば濃くすることができます。芯も太いし色も濃くないので、紙目をつぶすような塗り方はできません。個人的にはイチ押しですが、好みが分かれるところかも。

●ファーバーカステル ポリクロモス(芯の柔らかさ3、発色5、重色4.5)


 試し塗りを見れば一目瞭然な品質。重ね塗りも得意なのでしっかりと濃くなります。塗りまくってもべったりと平面的にならないのは、重ね塗りしても下の色が滲まないせいでしょう。混色はどちらかというとハッチングに近い感じになりますが、芯が硬めでコントロール性がイイので、色の混じり具合をしっかり確認しながら丁寧な作業ができます。


いかがだったでしょうか?
こうして比べてみると、混色の感じはすごく個性がでますね。
どれも個性があって、悩んじゃいますね。私はやっぱり…パブロかアーチスト…カラーソフトもいいかな…。ポリクロモスもいいけれど、ちょっと私には優秀すぎるというか。思ったように描けすぎるというか(笑)

重ね塗りに関しては、おおよそ200円以上の色鉛筆になれば、不自由なく塗れるみたいです。
重ね塗りは、色鉛筆画を描く上ではとても重要な要素なので、大人の塗り絵・コロリアージュではない色鉛筆の使い方をする人は、やっぱり200円以上の色鉛筆から選ぶのが良さそうです。

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最終更新日  2020.12.09 11:47:19
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