カテゴリ:旅行
海外旅行シリーズの第3回目です。
以前、マレーシアのマラッカについて書きましたが、タイ(バンコク)は、その時の旅の開始地でした。 最初の旅行については、タイからマレーシアを経由してシンガポールから日本へという大雑把な計画で、俗にいうマレー半島縦断鉄道(そんな路線はありませんが・・・。)を使って旅行をするという感じでしたので日本で予約したのは、往復の飛行機と到着日のホテルのみ。そして、最終的に予定日にシンガポールに入ればOKなんて感じで気楽な旅でした。 成田空港から11時間くらい?着陸時に拍手をする人々の振る舞いに若干引きつりつつ、タイの空港に降り立ちました。 降り立った瞬間に空気がぬるい南国というかうだるような暑さに来る季節と場所を間違えたかなぁなんてちょっと思ったり思わなかったりしてました。今日泊まるホテルを確認しながら、とりあえずタイのバーツに両替し、移動手段を考えた結果、空港バスを利用することにしました。(陸路では(鉄道・バス)両替商が思ったより少ないので適時に両替することが望ましいです。現地通貨は日本円から直接交換できるので日本で全額交換する必要はありませんが、陸路では困ることもあるので数千円の両替をして持っておくのはありといえばありです。) そのエクスプレスバスの車高の高い目線から地盤沈下した道路とか隆起した橋脚とかを横目にみながら市内のホテルに行ったのを覚えています。 もちろん、タイの名物の交通渋滞と様々な自動2輪車や三輪車バイクのタクシー「トゥクトゥク」も眺めながら移動しました。夕方に比べれば朝はましと聞いて、夕方は動かないんじゃないかとおもった次第です。 ホテルについてとりあえず、このホテルがこの旅のうち最高レベルと思いつつベットに寝そべり鉄道を調べるとタイ国鉄のバンコクのフアランボーン(Hua Lamphong)駅からマレーシアとの国境の「パダンブサール(Padang Besar)」駅を通過する必要があるとことなんとなく当面の目的地を有名なペナン島の最寄り駅バターワースにすることにました。 次の日の朝はやくフアランボーン駅まで移動して外国人専用のチケット購入窓口「TICKET OFFICE FOR FOREIGNERS」と書かれている部屋(?)を探し当てチケットを購入しました。 フアランボーン駅には、フードコートも屋台やコンビニもあります。駅でチケットを購入したので、出発まで2時間時間があり、その間に水と食料を買い込みました。(水は蓋の開いていないペットボトルを探すのが大変で結局炭酸ジュースを購入するしなければならなくなったりしましたが) また、2階には喫茶もあり、そこから駅独特の喧噪と時間のゆるさを堪能できることでしょう。ただ、列車に乗ってバンコクに近いところは、すぐに電車まで乗り込んでくる売り子さんがいたので、急いで買う必要もなかったなぁなんて思ったりしました。 線路沿いは、ゆがんだトタン屋根のバラックが立ち並びます。そこから売り子さんが列車に乗り込んできて弁当で日銭を稼ぐ、そのたくましさに圧倒されました。 弁当もタイ料理の定番ガパオや鳥めしみたいで、さすが本場でなかなかおいしそうでした。 後で気づいたのですが、寝台車があるので寝台車を予約したほうがいいと思います。普通の椅子で10時間以上は精神的にもきつかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.25 20:29:08
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