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2008.11.03
カテゴリ：オススメ児童書
娘用に…とかいいつつ自分も前から読みたいな、と思っていた「バッテリー」。
図書館でようやく１巻があるのを見かけたので借りてきました。  あさのあつこ特集文庫版 バッテリー１ 面白いですね～。相当有名な本なので今更…って感じですが、児童書なので分厚くてもさらっと読めます。そして非常に面白い。 実力のあるピッチャー原田巧（小６）は自分の才能に絶対の自信を持っているため、とかく周囲とトラブりがち。 そんな彼が祖父の実家へ転勤で引越し、出会ったのがキャッチャーの永倉豪。 いわゆる運命の出会い、っていうやつです。 巧の弟・青波（せいは）は体が弱いが、独特の感性を持ち合わせ、その場の空気をたちどころに和ませる不思議な少年。 彼は兄の野球する姿に憧れ、母の反対にも関わらず自分も野球をしたい…と思うように…。 巧と豪は地元の中学に進学し、共に野球部に入るのだが、そこにはさまざまな障害が待ち構えていた… てな感じです。 13歳とかもう…大好きな年代ですからね♪（おい） 少年たちの目線から見た大人…の理不尽さ、などがうまく描かれていて、ああ～…私も子供に八つ当たりしたりしてる…よなあ～…などと反省したり。 個人的には初々しい少年たちが仲良くじゃれあってるあたりが好きですねー♪ 「ちょ…おおお…え？…ええのか？……うお…」と一人突っ込みいれながら読んでました♪ 腐女子のツボも適度に刺激しつつ（？？）さすがの大ヒット作…面白いです。 早く三巻借りてこよっ♪ いろいろ萌えたのでざざっと原田兄弟をラクガキ。 兄・原田巧 自信家で敵を作りやすいが女子男子のみならず羊にまでモテる中一。  弟・原田青波 病弱で人の心を思いやりさりげなく気遣いできる癒やしキャラ。  娘（小４）は１巻をさきほど読み終わりました。 子供と同じ本を読んでいろいろ感想言い合えるのは面白いな～。 また続き早く読みたい♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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