第32回 MFG岡山・鳥取地区親睦釣り大会
香川・小豆島で25日、MFG(マルキューファングループ)岡山・鳥取地区の親睦釣り大会を行った。 対象魚はチヌ・マダイ・コブ鯛の中から2魚種の長寸で順位を決めた。 午前4時、「朝日丸渡船」で新岡山港を出船。選手を順番に下ろしていき、役員の私と千田さんは小福部島に下りた。 千田さんが西側で、私が船付きで開始した。沖アミ9kgに磯マダイ2袋とチヌパワームギ1袋を混ぜたまき餌を撒いてみると、潮はトロトロとゆっくり流れていた。 今日は「遠矢ウキ」と「ムラカミウキ」(共に管付きウキ)のテストも兼ねていたから丁度よいと思ってウキ下竿1本で投入した。 しばらくしてもアタリはなく、刺し餌も取らないからウキ下を深くしていくと竿1本半で根掛かりした。再びウキ下を1m程浅くして投入するが、沖は反応がない。 竿先の落ち込み狙いに変更すると、頻繁にアタリがあった。しかし、上がってくるのは磯ベラばかり。まあチヌが寄って来るまでの辛抱と自分に言い聞かせた。 AM8時頃に満ち潮が動き出すとベラのアタリがなくなった。チヌちゃんが寄って来たか?と思っていると遠矢ウキがシュポッと勢いよく消えた。コブくさいアタリ?と合わせると磯際の底を這うようなの引きで左右に重走。間違いなくタンコブの大きい奴特有の走りだ(ё_ё) しばらくやり取りの後、やっとウキが見え出したと思ったら今度は対岸の大福部島に向かって爆走 ~(^^; 20m程走ると止まったが根か藻の中に入ったようであえなくラインブレーク(×_×;) この時はコブちゃんジアイだったようで40~60cmが3連発。 その後、納竿のPM2時までにチヌの40cmとコブの60・4cmを釣り上げた。 選手を迎えに行くと、チヌは塩谷のハナレと坂手小島の西が、マダイは小磯灯台がよく釣っていた。またコブ鯛は何処でも当っており、切られたと言う人が多かった。 参加者32人中、審査に提出した人は29人。その結果、優勝は坂手小島でチヌの52・5cmとコブの54cmの2尾長寸が106・5cmの大石さん。 2位は塩谷のハナレでチヌの44・5cmとコブの53・5cmで98cmの長瀬さん。 3位はチヌ35cmとコブの59cmで94cmの内藤さん。 ちなみに私はチヌの40cmとコブちゃんの60・5cmで100・5cmだった。尚、最後になりましたが、今大会に御協賛下さりましたマルキュー様に厚く御礼申し上げます。有難うございました。この日の仕掛けが竿はBB-X、XT1・2号5m リールはインパルト2500 道糸はオーナーザイト磯フラッシュ2号 ハリスは東レ トヨフロンスーパーL・EX1・7号 ウキは遠矢ウキとムラカミウキ ハリはオーナー 速手チヌ2~3号を使用。今回使用したウキの感じは 「遠矢ウキ」=流れが緩い、水深が深い、遠投する、波がある、逆光で見難い時に良さそうだった。 「ムラカミウキ」=竹下ウキのヘッドを円錐形にしたような形で投げると同様にヘッドから飛んで行く。使用する条件は上記の遠矢ウキと似た状況が良さそうだった。 参加者、全員と上位入賞の人です(3人共、無名人の・・仲間だよ~ん(^^;))