第42回 愛媛・武者泊でイサキが爆釣!
「美味しいイサキが食べたい!」と釣友の拝郷さんと小谷くんを誘って28日、愛媛・武者泊へ昼・夕の通し釣りに出掛けた。午前5時、出船してヤッカンのワレと言う磯に下りた。ボイルのオキアミと赤アミを混ぜたまき餌を撒いてみると、潮はいい感じで流れていた。-0号のウキでハリスにジンタンナマリの5号を段打ちしたスルスル仕掛をセット。刺し餌の「くわせオキアミ生タイプ」をカットチヌ4号のハリに刺して投入した。 その仕掛を流していくと、潮目でシモッていくウキがシューッと勢いよく消し込まれた。と同時にスプールからプルルーッと道糸が飛び出た。 「1投目から来たよ~」と軽く合わせると、グイーッと横走りする小気味よい引き。その引きを竿の弾力でため、「一丁、上がり!」と慎重に引き抜いたイサキは40cm級の良型。 今がジアイ!と急いで仕掛を打ち返すと「ほら来た、また来た」と5連荘の入れ食い o(^o^)o その間、釣友達は「あ、しまった」と針ハズレや口切れでバラシの連発。「ハリを大きく、刺し餌は生、合わせは軽くか、しないほうがいいよ」とアドバイス。すると、それからコツをつかんだようで快調に竿が曲がった。 釣友の小谷くんと拝郷さん 刺身用の40cm級のイサキしばらくはルンルン気分の時間が続いたが、当て潮に変わるとペースダウン。それでもポツポツ追加していると、磯際でイサキとは違う重々しい引きにあった。こいつはグレか?と思いながら数度の抵抗をかわしてタモに納めたのはやはりグレで46cmの良型だった(^^~) しばらくして本流の流れる角度が変わり、右沖に向かって流れ出した。ヨリ戻しの下に3Bを追加して本流狙い。しかし、アタリが無く、刺し餌も付いて上がってきたからもう1個3Bを追加した。トットットとリズミカルに出て行く道糸が100m位出た所でシューッと走った。そんなアタリが数度続き、イサキを追加した所で潮が緩んできた。3Bのナマリを外して近いポイント狙いに変更。すると、イサキのアタリは頻繁にあり、再び、忙しくなった。サイズは26~30cm未満の煮付け用と30~35cm級の塩焼き用が多く、時折40cm級の刺身用が交じった。そんな調子で昼釣りの納竿時間(午後1時)まで釣り続け、私のクーラーの中にはイサキが52尾も収まっていた。夕釣りも抽選の結果、同じワレに上がったが、昼釣りのようにいかず、強い当て潮に苦戦 ( ̄○ ̄;) 終盤、弱い2枚潮になった時、-BとタナプロBの2段ウキ仕掛けに変更。午後7時の納竿までにイサキを21尾とサバを2尾追加した。その結果、通し釣りの釣果は25~41cmのイサキを私が73尾、小谷さん61尾、拝郷さん30尾で、3人の合計は164尾。それと30~46cmのグレ3尾、40cmオーバーのサバ2尾の爆釣だった ┌(=^c^=)┘ ワレの足場です 昼・夕通し釣りでの私の釣果イサキの数釣りは今がチャンス! 尚、この地区は配合餌の使用が禁止されているので注意して下さい。 問い合わせは「まつ屋渡船」電話0895-83-0361 昼・夕通し釣り¥11000弁当¥500 この日の仕掛けが竿は「磯リミテッド2号」4・7~5・3m リールは「トーナメントインパルト」2500LB 道糸は東レ「銀鱗SS」3号 ハリスは東レ「トヨフロンスーパーL・EX」3号 ウキは「プロ山元ウキW-18」Rの-0とEの-B、「タナプロ」B ハリはオーナー「カットチヌ」4号を使用した。