第61回 兵庫・家島でエギング
秋は今年生まれた新子のアオリイカがエギによく反応する。サイズも日に日にアップしてきて、コロッケ~ハンバーグサイズ位になっているだろうと思って27日、兵庫・家島諸島へ出掛けた。 午前5時過ぎ網干港を出船して「双子島の東」へ下りた。この島は歩いて一周できるからまずは水深のある船着きのポイントで開始。 マルキューの「エギリー」3寸をキャストしてフリーホール。底が取れたら数回ジャークして3秒カーブホール。そしてまたジャーク。これを繰り返えしてエギが足元まで来たらジャークとフリーホールを数回行った。 すると、2投目にしゃくった時ズン!と来た(* ̄ー ̄) よしよし居るぞと寄せ引き抜いた第1号は胴長14cmのレギュラーサイズ。 海老錦2寸でGET 本島「水田」の船付き浅いポイントやシモリが多いポイントは「エギリー」2・5寸のエギをキャスト。着水後、横か下方向にロッドを連続してしゃくり、ダートアクションをさせながら駆け上がりまで寄せて来る。イカが追ってくればそこでフォールしてエギを抱かせるサイトフィシングm( ☆ー☆ )m ニヤッ イカが追ってこない場合はキャスト後、数回しゃくって2秒間のフォールを入れ、それを足元まで繰り返した。 そしてイカが警戒してくるとエギをオーナーの「海老錦」2寸→1・5寸にサイズダウン。掛かるイカが小型になったら場所移動をした。 途中で一時、激しい雨が振り、水も濁ってなかなか厳しい状態になったが、何とかここで10杯キープ(^人^;)「矢部さん~次のポイントにかわりましょうか~」と助け船が来たので飛び乗った。 今度は本島の「水田」と言うポイントへ。ここは潮流が速かったので水深の深いポイントはエギにチューニングシンカーをグルグル巻きにしてキャスト。底が取れたら2回しゃくってフォール。これを繰り返してエギを潮下に流し込むようにして探った。 3投してみたが反応が無いので「おらん!」とこのポイントを見切り、スタコラサッサ~と浅いポイントへ移動。 このポイントも潮が速いから潮上にキャストして5秒フォール後、3回しゃくって2秒フォール。そして、またしゃくる。このパターンを繰り返していると、フォール中にラインがツツーッと走るアタリが3連発であったり、フォール後のしゃくった時にズンときて、その後グイ―ングイ―ンと引くちょっといい型の300gも混じった ♪~(=^ε^= ) まあまあのサイズだよ~ん 釣果&「磯漬け」結局、午後1時すぎの納竿までに足で15杯稼いで追加した。この日はエギングの条件としてはよくなかったが、それでも100g以上のキープサイズを25杯ゲット出来、上々の釣行だった。ヽ(*^^*)ノ 渡船は「進鉱渡船」(電話0792-73-6226)を利用した。\3500 尚、この渡船は途中で1度、見回りがあるからありがたい。仕掛けがロッドはゲームタイプ-E S83F リールはセンシライトMg2500ラインは東レ「SS PE-細物」0・8号 リーダーは東レ「スーパーΣ」1・7号 エギはマルキュー「エギリー」2・5、3寸とオーナー「海老錦」2、1・5寸の各カラーを使用。今回、現地で「沖漬け」ならぬ「磯漬け」?を作りましたのでその方法を紹介します。作り方はいたって簡単。4倍濃縮の「めんつゆ」をタッパーに入れ、釣り上げたアオリイカの墨をよく吐かせて「ポチャン!」と入れるだけでOK-!後は冷蔵庫で寝かせて4日後くらいに食べると美味しいですよ~~(^^~)