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カテゴリ:注目銘柄
ブロンコビリーの株主総会(第31期)に参加してきました。会場は去年と同じ、名古屋市の千種にあるメルパルクです。
400くらいの椅子があって、ざっと見た感じでは7~8割くらい埋まっていました。ステーキ屋ということで年配の方だけでなく、主婦層の方や若い世代の株主も多数みかけました。 定刻に始まって社長のあいさつ。東証名証1部鞍替え承認に感謝する言葉に始まり、監査報告、事業報告へと進みました。1年間の経緯の説明(メニューの変更や出店報告など)をスクリーンを使いながら説明をしていき、議案の説明の後に質疑応答。 質疑応答は返答のみメモ書きして覚えている範囲で抜粋しておきます。 ・初参加の名証IRエキスポは好評だった。今年も参加を前向きに考えている。 ・関東エリアの出店はコストがかかりうまくいっていない。建築コストがかからないように進めていくが、最近は郊外に出店する店(他社)が少ないからチャンスなのかなと思っている。 ・ファミレスの客単価は1000円、ここでは客単価を1500円くらいにしているが、この価格帯になるとライバルが少ないので今後もこの路線で進めていく ・今の工場でステーキ・ハンバーグは120店舗くらいのキャパがある。もしも関東で30くらい店舗ができれば関東にも工場をつくりたい。 ・関東の認知度は低い。出店した店舗の一つがうまくいっていないらしく、場所的にいいのか(現地から来たであろう)質疑者に逆質問して笑いが起こるw ・株主優待の長期優遇は出店を進めることができれば前向きに検討していく ・月次はまだやっていないが、初めて一度やめるとネガティブにとらえられるので慎重になっている。ファンドなどからやってほしいと言われているので、近いうちにやるのかな。 ・同業他社はステーキ宮やけんがあるが、他社より原価率を低くできるのが強み。他社の動向も掴みやすいので、肉の仕入れやカットで他社と差別化できている。 以前付き合いのあった業者のクレームみたいな脅しに昔のパワハラ騒動を社長が謝るシーンもありましたが、過去の遺恨をいつまでも持ち続けても仕方ないと思いますが・・・。 議案はすべて承認可決されて、開始から約1時間半で解散となりました。 最後に取締役のあいさつがあり、その中に次期社長に昇格する専務の姿も。そういえば、総会中に何度も株価の上昇に対して、「こわい」という表現を使っていました。息子がついで株価が下がるのは・・・というネタもありましたが。(ここで会場内が笑いに) 去年はできなかった積極的な出店が進めば株価の上昇もありそうですが、今日も200円以上騰がっているようですし、もしかしたら経営陣は今の株価水準は高いとみているのかもしれません。 単元しか持っていない自分のように優待メインで持たれている株主の方はもうしばらくは安心してホールドできるのかなと思っています。ただ、次期社長(息子)は失敗を経験していないというのを現社長は気にしている様子でした。ですから、何かしらのきっかけで株価が下がれば買い増しをするタイミングなのかなと。 ちなみに、総会参加の粗品は500円x2枚の商品券、これは去年と変わっていませんでした。商品券はツイッターで画像をうpしているので、暇があればごらんください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.21 14:28:08
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