【転換期】
(31弾~40弾)2009.3~2011.6
オフ会、バトンと怒涛の盛り上がりを見せた親父デュエリスト界も、だんだん落ち着きをみせます。
これは、DMの発売当初からのプレイヤーが、子どもの中学入学に伴う引退などで、一線を退いていったことが要因と思われます。
2009.4.5 「色弱のプレイヤーへの配慮」賛同者の募集開始
ポリゴンさんの問題提起、ワーカーさんの分析を受け、このブログでも掲示板を利用して、改善の賛同者の募集を開始しました。(最終的2011年6月までに私以外に43名の方に賛同していただきました。)
2009.4.12 「家族でデュエマblog」(れくたママ)
2009.4.19~5.30 「全国hippo杯」開催
DMを代表する絵師さんであるhippoさんに、サイン入りカードを送っていただいたことをきっかけに、全国7ブロックでそれぞれ幹事をお願いし、サインカード争奪の非公認大会である「全国hippo杯」を開催しました。
京都ブロックの入賞賞品
※ 東北地方(幹事:mohei.no1)、関東地方(幹事:teaf)、中部地方(幹事:@100円のライター)、近畿地方(幹事:アウゼス・ポコ丸)、中国地方(幹事:ポリゴン)、四国地方(幹事:K先生)九州地方(幹事:パパッチ)
それぞれのブロックで、幹事がレギュレーションを決め参加者を募集し、全国でのべ200人近くが参加するイベントとなりました。
全国hippo杯最終まとめ(人生はカウントダウン)
2009.4.26 公式HPに「親子のためのデュエルマスターズ」開設
大人が小さい子に交じって大会に参加すること(そして資産の差で勝ってしまうこと)は、親父にとって大きな葛藤がある大問題でした。
このことについては、古くからいろいろなブログで、その是非が取り上げられてきました。
ワーカーさんは「DMは大人も子どもも一緒になってコミュニケーションを図るためのツールとなる」という考えをお持ちで、そのコンセプトのブログタイトル「親子のためのデュエルマスターズ」とまったく同じ名前のコーナーが公式HPにできたことは、メーカー側のメッセージとして、私たちに大きな感動を与えました。
そのことに関するワーカーさんの日記はコチラです。
これもまた、多くのDMの先輩方が苦悩し、意見を発信してきた成果で、親父デュエリスト界の大きなターニングポイントで、感慨深いものがありました。
2010.6.27 「いがぐり王子とちびちび姫」(treetop)
2010.9.12 「母と息子のデュエルマスターズな毎日」(ルピアのくちばし)
マルさん、はにびさんに続き、ママさんデュエリストのブロガーも多くなってきたのが最近の傾向です。
私は、凝り性親父が子どもとの付き合いで始めるにはルールが複雑化しすぎ、また、小学生デュエリストの減少が原因ではないかと分析しています。
2011.5.8 「デュエルしようぜ!! Returns」(A-KID)
2011.6.6 ポリゴンさん「デュエル・マスターズがやってきた」掲載
東日本大震災被災者支援のための記事で、絵師「おけら」さんの活動を応援しようというものです。
2011.6.10 A-KIDさんが東日本大震災被災者支援特設サイト「えがおの花」設置
立ち上げた仕組みを血の通った継続的な取組とすることは至難の技ですが、親父デュエリストを筆頭に私たちに課せられた大きな宿題です。
2011.6.25 拡張パック第40弾であるファーストコンタクトが発売される。
色弱のプレイヤーのためのマナ分割線の問題が解決
同時に弱視のプレイヤーにも配慮された洗練されたデザインとなりました。
DMは成熟したゲームとして、次のステップへと踏み出しましたのです。
そして、次のシーズンへと続きます。
※ 一部敬称を省略させていただいています。
◆◆◆おわりに◆◆◆
このシリーズは私の記録(覚書)で、私の周りのできごとが中心になっており、全体的なDMの歴史といったものではありません。
親父の記録という観点から、子どものいないデュエリストの扱いも軽くなっています。(お子さんのいない既婚者、未婚者、青年についてもいろいろ書きたいところですが、割愛しています。)
データはご自由に転載、転用してください。
どなたか次のシーズンの記録をお願いしますね。