死後の世界を考える
死後の世界を考える☆☆☆おことわり☆☆☆ 当サイトの写真・文章の無断引用・転載は厳禁です。 癌になるまでは、まだ30代だったし、老後の心配はしても、死についてはあまり考える事はありませんでした。癌になって治療して助かった命。。。頑張って生きよう!!って思う反面、どうしても「死」を意識する事が多くなった。「何年後」「何十年後」の話をされると、ついつい自分は生きていられるのかなぁ~っと思い、不安や死・・・に結びついていく。。。私流、不安や死のネガティブ思考を変える方法暗~くなりがちな心を、馬鹿馬鹿しいと思われるけど、いろんな事を考えて明るく?変えてみようと思う。。。まず、天国についていろいろ想像してみる。。。日本では、天国というと、「ねえちゃんは綺麗し、酒はうまいし~♪」と言われている。しか~し、私は女だし、お酒は飲まないので、自分の理想の天国を想像してみる。まず、私は食いしん坊なので、美味しいスウィーツがいっぱいあって、可愛い動物たちがいっぱいの楽園♪寒いのは嫌なので暖かいアイランドがいいかな~など、自分の楽しめそうな事など、いろいろ想像してみる。。。そして、先に天国に行った人達やペット達と会えるなぁ~とか最近人から聞いた話では、天国に行くのに、天国から身内が迎えに来るとか・・・それなら、おじいちゃんが来るのか?おばあちゃんが来るのか?みんな揃って来てくれるのかなぁ~とか・・・。そんなことを考えていたら、次に私は天国に行けるのか?と疑問に思う。。。生前の行いによっては、地獄行き???うーん、そんなに悪い事はしていないつもりだけど、こればかりはどちらに行けるのか???古代エジプトでは、死後、オシリス法廷で審判を受け、有罪・無罪の判決を受ける。法と真実の象徴である羽毛と心臓を天秤で重さを比べられ、2つが等しくなかったら有罪の宣告を受けるのである。そして審判で有罪になると、怪獣に食べられる事になる。。。無罪となると、永遠なる生命を得られ、楽園へ行くことが出来る。楽園は、緑豊かなアイランドで、死者は、何の痛みも苦しみもなく、生前と同じように楽しく毎日を過ごす事ができるらしい・・・こんなくだらない事をいろいろ考えているうちに、さっきまでネガティブだったのにケロッと忘れて重かった心も、いつの間にか軽くなっている・・・。私は、脳天気♪単細胞なのだ~~~(^^ゞ備えあれば憂いなし。。。 悔いなき最期を迎えるために。。。やがて訪れる死。。。核家族化で「死」が縁遠いものになり、また、「死」の話をするとタブーとされがちだけれど、みんないつかは訪れるのだから、今、動けるときに、自分の死と向き合ってみる。病状の悪化で判断能力を失うまでに、何をどうしてほしいのかを考えておく事って大切だと思う。最後まで自分らしい「生」を充実させるために、動けるうちに後悔しない生き方を模索してみる。。。「やるべき」リストを作って、もしもに備えて準備する。。。尊厳死について 延命のための治療。。。これも人それぞれ考え方があると思うけど、私は生命が短縮されても、生活の質を優先し、自分らしい生をまっとうする選択をしたいと思う。 日本尊厳死協会遺影の準備 毎年写真館で、家族で撮られている人もいるのでそれもいいなぁ~って思う。また2004年に亡くなった叔父さんの遺影は、 「にこ~」って微笑んでいる写真だったので、いい感じだった。私もお気に入りの1枚を準備しておこうと思っているけど、病気後太ってしまったので、痩せてスリムになってから~って思うとなかなか写真を撮る機会がない・・・。修正写真にしたら、誰だかわからなくなるし・・・。w早くお気に入りの1枚が撮れるような体型に変身したいものだ・・・。骨壷の準備 生前に、自分の「終の棲家」を準備しておくという習慣は、昔、各地に多く見られたようです。沖縄や韓国には今でも、長生きのめでたい習慣として、子供が産まれるとその子の「骨壷」を作り、祖先の霊に祈るといわれています。以前、骨壷の準備をしている方のTVを前に見たことがある。有田焼だったかな?特注で作ってもらって、今は花瓶として使っていると言われていた。今は、ガラス細工など、お洒落なものもありそうだし、最後に自分が入る入れ物なので、これもお気に入りのものを用意するのもいいかな~。自分で作るものいいかも~♪なんて思っているけど、変な作品になりそうだ…(^^ゞ 葬儀について 葬儀も今いろいろなスタイルがある。祭壇も仏式・神式・正宗式・自由祭壇など・・・生前予約などするのも、自分流に出来るのでいいなぁって思った。家族葬。。。近親者のみで行う葬儀。 「親しい人だけでやってほしい」という故人の遺志や、 「故人らしいお葬式にしたい」という家族の希望から、家族葬を行なう方が増えています。葬儀社の「家族葬について」のセミナーに参加した時に聞いた家族葬の問題点。。。親族の中には、家族葬に理解のない人もいる場合があるので、兄弟・親戚から「なんでこんな葬儀にするんだ!!」と責められたケースや、葬儀の際、伝え聞いた方が大勢来られ、家族で考えてきた形や流れがすべて台無しになり、対応に追われて、大変な思いをすることになったケースなどがしばしば見られるそうなので、家族葬をするには、通知・連絡など、周囲の方に誤解・不快を招かないよう、十分な事前準備が必要です。自然葬(散骨)について 墓ではなく、海や山などに遺体や遺灰を還すことにより、自然の大きな循環の中に回帰していこうとする葬送の方法。自分らしく生きたいという価値観が広まるにつれ、自然に帰りたいという故人の意志を尊重する風潮もまた強くなってきている。自然葬(海洋葬・山林葬・宇宙葬・樹木葬・航空葬)など