谷村新司さんなぜ急性腸炎で?【Dr.解説】有名人解説シリーズ
私、2001年、直腸がんで手術・腸閉塞で手術した年末、また腸閉塞のような症状が出て、緊急外来受診しております。その時の傷病名、急性腸炎でした。その数年後も、同じような症状で、緊急外来受診しております。症状について夕食後、胃の辺りからお腹辺りが張ってきて、少しムカムカする状態がしばらく続き、夜の8時過ぎから夜中の3時まで、約7時間、吐き気が、約5分おきにおこる。嘔吐物は、胃内容物から、黄色の苦い液体、粘調性のある紫がかった灰色の液体へ。夜中の3時ぐらいから、夕食のときに飲んだ漢方薬が効いたのか?便意を催す。しかし、渋り腹のうえ、吐き気もあるので、力が入らず、なかなか排便できない状態が続く。その後、少しずつ排便があり、最後下痢になる。(漢方薬を服用すると最後は下痢になります。)吐き気が治まってくると、今度は手足、関節辺り、その他身体の痛みが出て、じっとしていられない状態が続くが、発熱はなし。朝になっても状態が変わらず、まだ軽い吐き気があり、このまままた症状が悪化して、腸閉塞になり入院や手術になったら・・・という不安と、原因のわからない身体の痛みの事もあるので、病院を受診。