自民党というか岸田内閣は、今回の防衛税議論において、政務調査会はもちろん、税制調査会ですら反対が相次いだにもかかわらず、最終的には税調総会で、
「長文の税制改正大綱をひたすら読み上げる」
ことで議論の時間を費やし、反論を受け付けないまま決定いたしました。
それにも関わらず、岸田総理大臣は、
「侃々諤々の議論を行った上で1つの結論をまとめていくのが、責任政党自民党の伝統。その伝統を背負った決定ができた」
と、言ってのける。
政府の「有識者会議」の時点から結論が決まっていたわけで、日本では政党政治あるいは民主政治が成り立たなくなっている現実をまざまざと見せつけてくれました。
『岸田首相「防衛増税」を23日から通常国会で野党と論戦「国民への説明を徹底していきたい」
岸田文雄首相は14日(日本時間15日未明)、訪問先の米ワシントンで記者会見し、昨年末に閣議決定された防衛費増額に伴う「防衛増税」について「野党との活発な国会論戦を通じ、内容、予算、財源について国民への説明を徹底していきたい」と話し、1月23日から始まる通常国会の論戦を通して国民に説明すると述べた。
「防衛増税」については、自民党内でも異論が残ったままで今後の党内対立の火だねになっているが、首相は「侃々諤々(かんかんがくがく)の議論を行った上で1つの結論をまとめていくのが、責任政党自民党の伝統。その伝統を背負った決定ができた」と、訴えた。(後略)』
記事タイトル: 岸田総理の「防衛税の議論を尽くした」の欺瞞
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