厳しい面接
「仕事に合わせて人を採用する」という世間一般では極めて当たり前の発想から「人が仕事を創る」「人が事業を創る」と発想に今年から改めて仕事が増えているわけではないのに、採用活動を積極的に行っています。インターネットの求人サイトなどで、かなり応募が増えておりまして面接も日々行っています。最近、僕の面接は厳しい。。。仕事の大変さや、僕の厳しさなどをストレートに話をしている。「頑張ります」「挑戦したい」「コンサルタントになりたい」と今まで多くの方の話を聞いてきて、それを信用して採用し失敗したので言葉は信じず、厳しいことを言い続けて、それでも挑戦したいという人だけ、2回目、3回目の面接に臨んでもらっている。仕事のいい面だけ話をして、入社してギャップがでるより、厳しい現実を突きつけて、自分で選ばせたほうがいい。今日、面接しながら、自分で自分の話に納得したのが、「プロ」を目指す覚悟はあるか?という話。プロの野球選手なりアメフトの選手なり、サッカー選手なり、マラソン選手なり、プロになろうとするならば、アマチュアのトップレベルとは努力や覚悟にかなりの差があるよねと。即戦力のプロなら、FAでもスカウトでも、高いお金を払ってきてもらいたいけど、2軍候補、3軍、いや育成選手なら、お金払って、本気になって練習しないなら1ヶ月でクビだよねと。だから、3ヶ月以内で判断してダメならやめてもらうよと堂々と話をしている。それが嫌なら、うちはやめときんさいと。プロの実力をつけるのに3年かかっても5年かかっていい。それはスポーツとはちょっと違って、時間がかかる部分もあるので。だけど、そういう気が無いものに金(給料)払う気はさらさらないし、お金もらっても、教えるのは時間がもったいない。と、厳しいことを言っております。少子化で売り手市場の今、非常識かもしれないが、プロフェッショナル集団を目指しているので、そのスタンスは絶対に変えない。うちに面接に来ている人、厳しいよー、やめといたほうがいいよー、本気でやらんやつはすぐやめてもらうよーって、ひどいことを言っておりますが本心ですので、お汲み取りください。プロを目指す!ということを、しっかり考えてみて。プロのコンサルタントがイメージできなければ、プロのスポーツ選手とおきかえて考えてみて。