若者語の違和感
我々も「現代っ子」とか「新人類」等といわれた時代があるのだが、今若者たちと話していて、どうもしっくり来ないのが「大丈夫」という言葉だ。「ここの実験台使ってもいいかい?」「大丈夫です」という会話。私はイエスかノーか、あるいはどうぞ、を期待しているはずなんだけど、何か違う次元で話されているように思ってしまう。大丈夫という言葉には確か語源があって、しっかりしているとか非常に強いとか一人前だとかがあったように思うが、’Yes,you may.'ではなかったはずだ。 「これはこうじゃないの?」「大丈夫です」ま、この場合は許せるかな?’No problem.'はありかも知れない。 あ、これの拡大解釈なんだろうか。年寄りの繰り言になっちまったかも。でも、「これ食べても大丈夫ですよ」なんていわれたら場面によってはちょっと引くかもなあ。 「古いの?」とか、「そんな怪しいものご免だよ」とか。