ワインと絵画がある生活

前回の続き。

甲府駅の北口広場ではドメーヌヒデが出店していました。無料試飲では巨峰の新酒。自然派バリバリでちょっと苦手。

最近ソムリエの友人から聞いた「日本ワインで危惧していること」を思い出した。
・自然派志向の作り手が増えすぎている（醸造面だけで無く、流通面でもリスクが高い）。
・掛け率が日本酒並みの少なさで、ワイン専門店で扱いづらい。輸入ワイン並みの掛け率に。

毎年恒例のシャトー酒折。おそらく２日目ではもっとも人を集めているワイナリー。ここの特徴は大量の有料試飲が出ていること（200円or300円）。定番銘柄は一通り飲みました。


ほうとうをいただきました。画像は無いけれど、ハヤシライスもおいしかった。メニューごとに正の字を書いていたけれど、思ったより売れてなさそう。おいしいのになあ。


キスヴィンのワインも扱っているので、かなりの種類があります。


石和温泉経由で、さらにバスで移動して、シャトールミエールへ。


新酒をいただいたあと、有料試飲のシャトールミエール赤2007と光キュヴェスペシャル2012をいただきました。昨年同様に今年もおいしい。とくに光キュヴェスペシャルは、ピンと張った緊張感があり、さすがトップキュヴェらしい存在感。ただスタッフがよそよそしかったこともあり、試飲だけで撤収。

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ロボットみたいなタンクにはデラのシュトルム（発酵途中のワイン）。甘酸っぱくてキュートな味わい。アルコール度も低くて女子に人気。


徒歩で丸藤へ向かう途中の20号付近。


丸藤葡萄酒




ちょうど社長もいて会話に花が咲く。こちらは有料試飲アイテム。1997年の甲州（5L）、ドメーヌルバイヤート2011、シャリオドール白1987。


やっぱり丸藤は楽しいし、社長の話も面白い。来年はスペシャルツアーに参加したいなあ。

そして終バスに乗るためツーリズムのバス停に行く途中、富士急のバスに遭遇。周遊バスがあるのは知っていたけれど、定期運行していないのでどうだろうと思ったら、今年の秋は運行していたようだ。
富士急から勝沼周遊バス（PDF）

こっちのバスは知っていたんだけどね。ずいぶん前に1回だけ乗ったことあり。
勝沼地域 市民バス（ぶどうコース、ワインコース）



終バスで石和温泉駅に到着。


駅前の庄やで打ち上げ。甲府だったら、ワインの店があるんだけどね。




メニューは海外産ワインばかりだったので、聞いてみると日本ワイン（モンデ）が1本だけありました。調べてみると小売り1,300円。最近モンデはよくなっているとは思っていたけれど、この値段としては十分以上のでき。


今回買ったワインはこちら。通販では購入しづらい銘柄を中心に買いました。