りぃ-子’ｓ SCRAP BOOK

今週もなぜか泣いてしまった。
毎週、少しだけ泣けてしまうけど、どの部分で涙が出たのか良くわからない。

仕事の出来る先輩も、男社会で苦しんできたんだな。
上手いこと、器用にこなしてきたという印象だったけど、仕事を続けている女性なら誰もがなんらかの苦しみを抱えてるのが普通だってことなんだろう。


ＮＨＫの「なつぞら」の時、仕事と子育てのハザマで、子どもにも周囲にも迷惑をかけてしまう場面が描かれていたけれど、あれが現実だ。

男性は責められる事がないけれど、女性だと非難される・・・とくに同性から。

私は自分だって同じような迷惑をかけながら、自分を責めながら、子どもや周りの人々に迷惑をかけてしまって、でも許し助けてもらってなんとかその時期を越えさせてもらった。

でも、許されたとも思わないし、子どもにも申し訳ないといまだに思う事が山ほどある。
それでも、私がフルタイムで仕事をしてこなかったら、家のローンは滞ったかもしれないし、
子どもも大学の学費のローンを抱えて支払い続けている事だろう。
学費ローンもそんなに大きな学で無ければ悪い事ではないけれど、何百万となると、その後の人生に影響もあるかもしれない。

まあ、ともかくそれを選択した我が家だった。

今日のドラマでも、仕事を続ける事や離婚を選択した責任は本人にあるわけだけど、女性はなんにせよ腰が折れそうな重圧を抱えて仕事と子育てをなんとか乗り越えなくてはならない。


どうしてこんなに大変で、辛くて、申し訳ないんだろう。
それが本当に、日本のあるべき子育てのあり方なのだろうか。

大変であっても、ハッピーで、ある程度気楽で、安心して子育ての出来る国じゃなきゃ、
子どもをばんばん産めるわけはない。

女性が子育て中の女性を責める国。
それより、温かい目で助け合えるならいいのになー。

すみれ（調べてわかったけど、先輩の名前は火野すみれだって。２人とも花の名前だったんだね）サクラ、がんばれ！！

あれっ、今きが付いたけど、登場人物木や花の名前なんだー。

北野桜（カタカナだと思ってたけど、漢字だー）
月村百合
木島葵
清水菊夫
土井蓮太郎


サクラの部屋に、つくしちゃん（すみれさんの子）と、同期男子三名が集まる場面も、なんかワクワクしちゃった。
大学時代、こんな場面あったなーって、懐かしい気持ちもした。

相武紗季さんは、こんな役どころも良い感じに演じられる女優さんになってたんですね。