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2020.08.16
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あーーーこんなしんどい映画は久々で、観てて前半にはもう後悔してた。

良く韓国や中国でカンニングが話題になるけど、タイでもこんなに必死にカンニング一本で映画ができちゃうとは。

日本はやはりぬるいのだな・・・
別に一流大学に行かなくても、中流の生活を送る道は無数にある。
自営業だって成功すれば儲かるし、
中小企業にもまあまあの給料の会社はある。

もちろん、生まれた家庭の圧倒的な裕福の差はあれど、
本人次第で行き方が選べるのが日本だ。

特に、この映画の秀才二人ならなんとでも生きられる。

なのに、二人は苦しみ、底辺でのたうち回ってる。
にしても・・・カンニングに手を貸したって良いことなど無いこと、
わかりそうなものなのに。

学校や世間の不正をバカにしてるからこそ、蛇の道に入っていってしまう主人公のリンと、
母子家庭でなんとか母のため暮らしを良くしたいと必死なバンクは、ちょっと立場が違うと感じた。

金持ちのボン・・・彼らにつける薬はない。
関わらないことだ。
理解し合う事など、不可能なのだ・・・タイでの貧富差の中では。

正直主人公リンが、好きになれなかった。
大金を積まれると即、心が動く。
それも貧しさ故、将来への不安故なのだけど・・・まっとうに勉学に励めていたらなあ。
ともかく、割り切れない気分になる映画だったが、
yahoo!映画のレビューでは、ハラハラして、物語が面白かったというレビューが多く驚いた。





日本は、ほんとにぬるい。
やたら行事やらテストなどに追い回されて忙しい割に、何かがしっかりと根付き身についているのだろうか。
平和でやや平等、幸せなことだけど、
各自の違いを伸ばせ、必死に食らいつけ・・・そんな教育を日本で望めたらいいのかもしれない。

今読んでいる本「日本の「中国人」社会」でも、日本に住む中国人も日本の学校に入れたらぬるくなってしまうことを危惧する親の話が書かれている。
日本人でも、教育の水準と、中国語習得のために中華学校に入れたいという親が増えているとも。

もはや、中国人は昔のような「日本人より劣る、マナーが悪い、教育が行き届いていない」なんてイメージから変わってきているのだ。
2018年の世界の教育水準は読解力・数学・科学全て中国が一位、2位はシンガポール、3位はマカオだという。
次いで香港・台湾・エストニア、フィンランド・・・など
その下に日本。
日本は数学6位、科学5位、読解力は15位。

悪くはないが、いつの間にか追い抜かされてもはや当たり前に。
蓮舫の「ニ位じゃだめなんですか」が良く取り沙汰されるが、
実はそれが今の日本人の本音かもしれない。

あくせくせず、5位でも15位でもいいじゃない、と。

もしかしたら、それでも良いのかもしれないが、その割に生活にゆとりが出来たとも感じないな。
今後日本人の価値観はどうなるのだろうか。





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最終更新日  2020.08.16 16:04:23
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