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テーマ:今日の出来事(287524)
カテゴリ:暮らしというもの
子どもだけで留守番も、登下校もダメという法案が埼玉県で出されているそうだけど、
ビックリですねー。 それが虐待だというのです。 じゃ、共働きは禁止ってことですね。 違反は通報する義務、だそうです。 昭和の日本で育った私ら年代はびっくらするのみ。 家に居ると、真冬でも「子供は風の子」って追い出され、子供だけの行動の毎日でしたけどねえ。 第一、何もかも全部親・・・というか、母親ひとりの責任にする、子育てに冷たい日本。 さらにさらに親を苦しめる制度のように見えますが・・・。 そんなんじゃ、子供を沢山産んだら生活がますます成り立ちません。 子どもを守るって・・・?そういう制度があるアメリカの子供は安全ですか? 気持ちが悪い発想です。 そんなら、子供手当をもっと高額にしないと無理でしょ? せめて、子育て期間を通算して、その期間分将来の年金を割り増すにするとかは最低要件ではないでしょうか。 子育てしやすい世の中にするためにこそ、どんどん大きく制度を改良したほうが良いと思うけどね。 ↓そういえば、この前の橋下徹さんと武見厚生労働大臣の話は興味深かったです 2023-10-02 投稿者: HIDEZUMI武見敬三厚生労働大臣が第3号被保険者制度見直しに言及。企業に配偶者手当の撤廃を働きかけへ https://nordot.app/1081149461021049797 武見敬三厚生労働相は1日のフジテレビ番組で、公的年金に加入する人のうち、会社員や公務員に扶養される主婦、パート従業員ら「第3号被保険者」について、将来的な制度見直しの可能性に言及した。第3号被保険者の中で、働く人の割合が現在の半数程度から7~8割にまで増えた場合に「(見直しの)議論がしやすくなる」と述べた。 第3号被保険者は、自ら保険料を支払わなくても基礎年金を受け取ることができ、全国で700万人以上いる。武見氏は、現状で直ちに制度改正することには消極的な考えを示した。 第3号被保険者がパートなどで働き、一定の年収になると保険料負担が発生するため、働く時間をあえて抑える人も多い。 © 一般社団法人共同通信社 ↓皿洗いの話はなんとも微妙・・・ですが、でも時代は変わっていて、制度も変わって当然という流れもあることにとりあえずはホッとします。 武見厚労相「年収の壁対策は2年後に抜本改革」専業主婦ら第三号被保険者の制度を見直し もちろん、専業主婦であろうが共稼ぎであろうが、各家庭での役割分担の話に過ぎません。 専業主婦の仕事を給料に換算するのも自由なのですが、その給料を支払うのは、本来専業主婦に恩恵を受ける人自身であるはず。 しかも、第三号のいる家庭にだけ家族手当をつける会社もまだまだあるのですよね。 共稼ぎ家庭で頑張っても、夫婦そろって不利益、というより罰を受けるみたいな・・・。 ならば、第三号の恩恵を受ける家族だけが、第三号の社会保険料を負担したら公平でしょう。 年末調整でも、その少し前の社会保険の扶養家族の確認の機会にでも、 いやそもそも第三号の手続き自体をやらされるのは、会社の事務員なので、第三号が居る人はハッキリしているのですから、 給与ソフトを設定するなら、その人たちだけに第三号の社会保険料が割増しで徴収されるように簡単にできるはずです。 第三号の恩恵を受けていない、独身者や共稼ぎの家庭からまで第三号の払うはずの社会保険料を載せてくるから、不公平だという文句が出るのですもの。 誰からも文句が出ないなら、それでいいはず。 自由に専業主婦も、パートも、正社員も選択できる事が、公平なのだと思います。 でも、そうなったらきっと損得だけで第三号で居る事を選択している家庭は次第に「第三号じゃない方が得じゃない?」って止めていくのじゃないでしょうか。 それでも第三号で居なくてはならない事情の家庭も多いでしょうから、 その場合は、「第三号制度」ではなく、もっと多額の子供手当、介護の充実と安価化、傷病などで働けない人への補助(医師の証明など必要でしょうが)とか、具体的な支援など別の制度にしていった方が、本当に助けが必要な人に届くのではないでしょうかねえ。 そういう助けであるなら、私は喜んでその分は徴収されます。 だって、それならお互い様です。 困った時助け合うのが保険制度、だと思うからです。 得だから、楽だから第三号ってのは、やっぱり違うと思います。 誰かに批判されることなく専業主婦でいるには、「得だから」という理由で他人におんぶしない事だと思います。 第三号が得過ぎるから、優秀な女性は収入の多い男性と結婚する確率が多いので第三号になる確率が高いですよね。 日本の会社の女性役員が少なく、政治にも参加しないというけど、 優秀な女性は第三号で家でのんびり買い物やランチや習い事などを楽しんでいるのですから、 なり手があるわけがありません。 まあ、そういう優秀な女性がどっと仕事を得始めたら、 実際私のような平凡な能力の女性は、望む就職が難しくなるのでしょう。 男性も同じでしょうね。 多分自民党は男性が仕事を失う世の中を恐れ、 優秀な女性をなるべく家の中にいさせようとしているのでしょう。 それもわかりますが・・・ そうである限り、結婚する人も、子供の数も減っていくんじゃないでしょうか。 男性は、「本当は優秀だけど楽したいから家に居る女性」を、養っていく気にはなれないほど、給料が上がりませんもんね。 共稼ぎがもっと平等で、少しでも働けば得な制度になれば、又考えも変わると思うのですが。 それに、第三号で居ようと思ったら、平凡な収入の家庭では、必死で節約するしかありません。 そしたら…消費が増える訳がありませんよね。 第三号で居るために、一円でも安いものを買って頑張るしかないじゃないですか。 長年のデフレって、なるべくしてなった気がするのですが? 使い捨ての生活は良いと思いませんが、時には値段ではなく気に入った素敵なものを自分の稼ぎで選んで買えるような権利が、ハウスキーパーにもあっていいはずです。 なぜ、収入に足かせをつけるのでしょうかねえ。 第三号の権利は天から授かった当たり前の権利と考えている人も多いんでしょう。 他の誰かがその荷を肩代わりしていることなど、まるで気にもならないのでしょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.06 23:38:46
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