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テーマ:山登りは楽しい(12030)
カテゴリ:08~09年冬季壮瞥ルート
ここ一週間、低温の日が続いていたので、「まだ壮瞥ルートに入れるだろう」と、思いながらオロフレに向かう。 出合から沢斜面を見ると、なんとか大丈夫そうなので入山。 1003ピーク近くになると笹薮帯が多くなってきたが、雪渓の切れていない部分を選び登る。 低温続きと早朝のため、取り付きから全く埋まることなく、浅いキックステップで上がれる。 頂上稜線の南西面はすっかり雪が消えており、ここだけ夏山シーズンを解禁できる・・? しかし、今歩いている羅漢岩稜線は残雪トラバース。 羅漢岩稜線から1062コルまでは、夏道と残雪道が1:3の割合で交互に出てくる。 小岩峰手前から。 羊蹄山だけに陽が当たっていた。(大きくみえるからズームしたかな?) 手前の樹木はこの辺りに何本か有る桜で、まだ固そうなつぼみ。 反対側から見た頂上。 遠くに駒が岳のシルエット。 来馬岳の各ルンゼの雪が残っており登りたくなるが、取り付きまでの沢筋両岸に積雪が無いと、遡行になるため入れない。 まだ時間が早いので来馬岳に。 ゲレンデは当然ながら積雪は無し。 ゲレンデ終了点の上から始まる登山道には残雪。 6合目の馬の背から頂上まで残雪がビッシリ。 一度も夏道に合流することなく雪渓登り。 まったく埋まることなく登れる。 8合目付近からステップも浅くなり、ピッケルが欲しくなった。 (今日からストック使用) 9合目近くで頂上から鐘の音が。 先行者はいないので、どこから登ったのかな? 登山道の無い南側の尾根に、単独者の足跡(往復)が残っていた。 たぶん、あの人しか入らないだろうと想像。 オロフレ山標高1000m前後の積雪量以上に、来馬岳の積雪量のほうが多い年になりました。 壮瞥ルートは雪渓を遮断するブッシュが、来週には多くなると思われるため、今日で終了です。 来週から夏道ルートに入るので、車道の積雪量の変化を見ながら歩くことになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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