NHKスペシャル女と男シリーズ 違いを探る
来年1月放送予定のNHKスペシャル女と男シリーズ 違いを探るが面白そうだ。『第1回 惹かれあう二人 すれ違う二人』のなかで、アメリカのペンシルバニア大学が行っている「男女の違いを探るテスト」を紹介する。これは、脳科学者ルービン・ガー博士のグループが研究用に開発したもので、そのひとつが「表情を読むテスト」です。「怒り」「悲しみ」「喜び」 「無表情」などの感情を示した顔写真をコンピュータ画面に表示し、その表情から感情を正しく読みとらせるという実験。実験は男女の学生を対象に行われ、その結果、男女で成績に差が出たと報告された。元々受精したばかりの胎児はすべて女で、たった一つの遺伝子Yによって男へと作り替えられる。ところがY染色体は歴史的にどんどん短くなっていて、1000万年後には消滅するかもしれないと専門家のあいだでは囁かれ始めている。人間の脳の構造を詳細に見ると,最も注目されているのは「脳梁」と「前交連」という左半球と右半球をつないでいる部分の違いである。何れも「女の脳」が「男の脳」よりも大きいことが分かっている。脳梁後部の大きさと言語能力には相関関係が確認されている。つまり、この部分の性差は女性の言語能力が男性よりも優れている一つの根拠とみなされるのだ。人間の脳の構造を詳細に見ると、脳梁後部の大きさと言語能力には相関関係が確認されている。つまり、この部分の性差は女性の言語能力が男性よりも優れている一つの根拠とみなされるのだ。脳梁の男女差のためか「女性はあまり意識せずともよく聞きとったり、細かくものを見ることが出来たり、夫の浮気を微妙な態度の変化から読み取ったりする。 NHKスペシャル 女と男シリーズサイトでは、ペンシルバニア大学で実施している表情読み取りテストを実施中だ。実際にやってみたが表情を読み取る事に掛けては職業柄自信があったが、出演者が外人であることもあって、なかなか難しい。この結果は日本人の傾向としてP大学の実験結果に追加されるという。実験に参加する方はこちらから。