ブレストって、おっぱい?
昔からビジネスの世界だけに通用する所謂「オトナ語」というのはあったが、最近は英語を省略したり、単語のみ借用した言葉も混じって実に変な言語が出来つつある。 グローバル化で英語を公用語にする前に、日頃使っているおとな語やその業界、会社だけで通用する用語を精査してからでないとことばのガラパゴスだ。新入社員に限らず日本語を学んだ外国人もこれらが理解できるまで、会議に参加してもちんぷんかんぷん。例えばデシジョンするのはノンコンカーだ。レベニューとプロフィットのYTDとYTYベースでパフォーマンスをレビューして、エビデンス揃えて、XXショップをインボルブしてタスクを立ち上げてから「数字がそろいしだいフィードバックしますので」、いったんペンディングにして、その資料全員分焼いてから、営業交えてブレストしてから、仮にフィックスして、けつの時間を見ながら、もう一度線表引き直して、「明日の午後イチを目標に」クライアントにアバウトな説明して、丸投げしていこうではありませんか。「落としどころとしてはそのへんかと」いうことを折り返し伝えて、最後は正直ベースで行きましょう。ああ、ひどく謎めいている!