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2006年03月28日
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カテゴリ:英語

「マスター・アンド・コマンダー」を見た。
19世紀初頭の帆船・海戦もの。
監督は「刑事ジョンブック」のピーター・ウィアー。
ラッセル・クロウ主演で男くさい、良い映画だった
(「血」が苦手な人は見ないほうが良い)。映画の感想は後ほど。

食卓でのジョーク、翻訳が厳しい。
話の本筋とは全く関係ないので、以下に紹介。

皿の上に2匹の虫(コクゾウムシ)が這っている。
船長が船医にどちらかを選べ、という。

Do you see those 2 weevils, Doctor?
I do.
Which would you choose?


怪訝な顔の船医。どちらも同じだ。

Neither.
There's not a scrap of difference between them.
If you had to choose.If you are forced to choose...


どうしても、というなら右の奴。大きくて強そうだ。

Well then if you are doing to push
I would choose the right-hand weevil.
It has significant advantage in both length and breadth.


船長大喜び。引っかかったな。

There! I have you.
You are completely dished.

Do you know that in the service,
one must choose always the lesser of two weevils.


分かった?笑った?
字幕での説明は以下の通り

船長の説明「なぜって?海軍では『強い虫(敵)』は『ムシ』するんだよ!」
一同大笑い。

さてもう一度、英語ではなんと言っているかというと

Do you know that in the service,
one must choose always the lesser of two weevils.


これは英語のことわざの知識が必要。←私は知りませんでした。
「choose the lesser of two evils」=ふたつの悪なら小悪をとれ
weevils(コクゾウムシ)とevils(悪)の発音の駄洒落。

あと「service」=宗教的な儀式、礼拝=軍の、軍人の※特に英国の。
もダブルミーンニグか。

軍務、兵役、(陸・海・空のいずれかの)軍隊
Which branch of the service was your father in?
君のお父さんはどの軍に所属されていたのですか?

字幕は苦心の産物だなあ。うーんこれはハードルが高い。

1)二つのもの(虫)から一つを選ぶ行為を指す
2)諺オチになる※しかも宗教・海軍的な意味合いも含む
3)面白い。

この3つが満たせれば満点なんだろうが‥‥無理です。
やめやめ、そんな条件は「ムシ」だ。

A案
船長「こっちは豆を食っていたコクゾウムシ。こっちが小麦を食っていたコクゾウムシ」
船医「なぜ分かる?」
船長「小麦のほうが逃げていく。豆を食った奴が言ったんだ『屁をコクゾウ』」

B案
最初に一匹、後からもう一匹出てくる
船長「どちらが都会のコクゾウムシで、どちらが田舎のムシか分かるか?」
船医「???」
船長「後の奴が田舎出身だ。最初は『イナカッタ』からな」

このほか、お蔵だし

「飛んでビニール(火にいる)夏の虫」
「一戦(一寸)の虫にも五分の意地」
「虫者小実篤(武者小路)」
「ムシンガーZ(マジンガーZ)」
「海の上だけに『ムシムシ』するぜ」

ちなみに前回苦労したのは28日後のジョーク。

翻訳不能と投げ出すのは簡単だが、なんとか頑張ってみたい。
一寸の虫にも五分の意地。

もうひとつジョークを披露
米国南部の黒人奴隷、「cotton picker」。
過酷な作業に追われる日々をつづった。
「きけ綿摘みの声」
  ↑
マニアック?だから一応解説。見るにはマウスで反転を。
「きけわだつみのこえ―日本戦没学生の手記」(岩波文庫)日本戦没学生記念会 (編集)
という本があります。












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最終更新日  2006年03月30日 11時37分49秒
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