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カテゴリ:交通事故撲滅へのボランティア活動
昨日も特に何もなくさえパパと分業でストラップを作ったり、夕方には近所のスーパーとドラッグストアまで歩いてお散歩がてらお買い物に行ったりとのんびりした一日でした。夜は先日ニトリで買ったあったかいボックスシーツのお蔭で夜中に寒くて目が覚めてトイレに行くこともなく気持ちよくぐっすり眠れました。こんな平穏な日々も私たちには幸せな生活なんです。
最近にじいろ会のストラップをいろんなところでたくさんもらって頂けて在庫が間に合わず毎日欠かさず作っています。次女が遊びに来てテレビを見たりYouTube動画やK-POPの話をしながらでも手はしっかり動かして内職仕事(ストラップ作り)をせっせとやっています。無職の私たちには今はこのさえりんストラップを普及して交通事故が少しでも減ることが使命だと思って頑張っています。これから先はまたどうなるかわかりませんが。 しかし先日ちょっと困ったことがありました。 それはボランティアメンバーさんからの電話で知ったことです。「息子の同級生のお母さんに『今私はこんなボランティア活動をしているんだよ』とストラップを1つあげたら、そのお母さんが何を思ったのかどこかからストラップを大量に持ってきて事情があり亡くなった息子さんの元部活の後輩の子たちや保護者に『私これからこのボランティア活動をするからうちの子も交通事故の被害者だからみんなも気を付けてね』と配っていたんです。メンバーさんがその方にストラップは誰からもらったの??と聞いたら『にじいろ会の人から配ってほしいと頼まれた』と言うんですが、坂田さんそのことをご存じですか??」と。私はちょっと困惑しました・・・メンバーさんが言うにはそのお母さんの息子さんは自分の意思で亡くなってショックでずっとうつ状態で寝込んでいたのに最近急に躁の状態になってみんなに自分の息子は交通事故の被害者だと言いふらしてストラップはそのための材料として利用しているのではないかと推測できるのです。私はそのストラップはどこから手に入れたのかを知りたくてメンバーさんにそのお母さんに聞きだして欲しいと頼みました。 するとメンバーさんが詳しく聞くと、にじいろ会の人からもらったというのは嘘で実は自動車学校から大量にもらってきたと言ったそうです。袋にいっぱい50個以上はあったそうで、私はますます困惑しました。メンバーさんもそのお母さんに「このストラップは坂田さん夫婦が自分でお金を出して材料を買って亡き娘さんさえりんのために始めた活動なんだからそれを勝手に坂田さんの知らないところで配るのは良くないと思うよ!!」と言ってくれたそうですが、そのお母さんに伝わっているかは分からないそうです。決してメンバーさんは悪くありません。私たちの想いをよくご理解いただいていてとても信頼できる方です。 私たちは交通事故撲滅のための草の根運動として、さえりんの想いを皆さんに知ってもらうために始めたにじいろ会のストラップ配布活動です。様々な方がこの活動を広げて下さることはとっても嬉しいことなのですが、今回のお母さんはちょっと私たちの意図と違っている様な気がしてどうしたら良いのか悩んでいます。メンバーさんの話によればにじいろ会のボランティア活動に参加したいと言っているそうなので一度直接話をしてみないとわかりませんが、その方が本当に善意で交通事故を無くしたいと心から願っての行動ならば勝手に配ったこともまだ理解できますが、自分のために利用したのならとっても嫌な気持ちになってしまいます。これは私の心が狭いからなのでしょうか??でも何となくモヤモヤした気持ちが晴れません。公共の施設に置いていたらこんなことはよくあることなのでしょうか?? とりあえず自動車学校には「ストラップ配布はおひとり様1つでお願いします。もしご家族分欲しいならお渡ししても良いですが、無断でたくさん持って行く方には気を付けてほしいです」とお願いしました。自動車学校は何も悪くはないんですがなんだか申し訳なくてとても複雑な気持ちです。 昨日もストラップを作ったり、途中で私がホットケーキミックスで生地を作りさえパパがワッフルを焼いてカフェラテを入れてくれておやつに食べたり、夕方綺麗な夕陽を見ながらお散歩したりしながらいろんなことを考えました。 世の中には様々な家庭や様々な状態で生活してみえる方がいます。人それぞれ環境や性格も全然違います。だから相手を悪く言ったり相手の行動ももしかしたら深い理由があってのことかもしれないので責めてはいけないのかもと。それでもこの活動に賛同して下さるのならば、私たちがこのにじいろ会の活動とさえりんストラップに込める想いは理解してほしいなあっと思うのです。この活動の原点は「さえりんへの愛」だからです。 夜また別の方からLINEをいただきました。「このストラップと近隣の市でも普及したい」という内容でした。私はその方にお伝えしました。過去に私たちの意に沿わない不良品や間違ったものがたくさん出回って困ったことがあるので3回以上ボランティア活動に参加してリーダーさんのOKがでたら材料をお渡しして作っていただけますと。するとご理解いただけて「また他の方にも作り方を教えてほしいです」とお返事がきました。LINEをいただいた方は私たちのさえりんへの想いや哀しみももわかっていただけるので活動の広がりの予感を感じて微笑ましい気持ちになりました。 こういうやり方だから一気に普及することは無理なんです。でも私たちの想いをご理解いただけたうえで広がってほしいと望むからには仕方がないことです。それでもいいんです!!だってさえりんからの願いが届かなかったら、さえりんストラップの意味がなくなりただの可愛い飾り物になってしまうからそれだけは嫌なんです。親のエゴかもしれませんが、やっぱりさえりん無しではこの活動は成り立たないのだから。 (さえりん1歳 安城市堀内公園で遊ぶ) いつも温かいコメントありがとうございます さえママへのメールはこちらから にほんブログ村、応援おねがいします!! この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、 交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!! さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村 さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!! さえりん動画はこちら にじいろ会公式ホームページが完成しました!! よろしければ以下のリンクからご覧下さい。
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