ヤバイ
1日遅れのブログ更新になってしまった。日曜日に知人宅(私の雇い主)で餅つきをすることになっていて、前日の土曜日から泊まり込みで準備をしていた。我が家恒例の餅つきから1か月も経っていないのにである。去年は初めての試みで8キロの餅をついたのだが、今年は主催者がやる気満々で用意した15キロのもち米を全部搗くという。去年は初めてのことだったので、私と娘夫婦、息子夫婦、総勢5人でお手伝いに行き、その働きぶりをチーム○○とほめられた。その様子を婿がビデオに録り、DVDにして主催者に渡し、「これさえあれば我々のお手伝いは不要です」と言ったが、「何が何でも5人で手伝いに来てほしい」と懇願された。 道具を出し、もち米を研いで水に浸し、あんこを煮て準備をしてから10時にはベッドに入った。11時過ぎに娘からの電話でいちばん頼りにしていた息子が熱を出し、あろうことか婿までもが食あたりと熱でダウンしたという。「これじゃ餅つきはできないんじゃないか」と慌てたが、嫁が孫を連れてきてくれるというのでホッとした。当日は私が予想していたよりたくさんの人が来てくれ、心配した餅の搗き手も確保できた。初めて参加する人は「こんな美味しいお餅を初めて食べました」と喜んでくれ、20人近い来客が口々に「今日はほんとうに楽しかった。来年も餅つきをするなら、ぜひぜひ誘ってください」と帰っていった。 お土産をいっぱいいただいて気分よく相模湖へ帰ってきたが、なんだか腰から左大腿部にかけて鈍い痛みのような怪しい感じがする。これは身に覚えのある座骨神経痛の前兆ではないかと思い当たった。餅を搗く人はたくさんいたのだが、臼返しをする人がいなかったので、一人で頑張ったのが原因だろう。ひどくならないうちにとお風呂で体を温めて湿布を張って寝たら、どうにか元に戻ったような気がするが油断はできない。まったく、年をとると疲れは後から出てくる。主催者はみんなの喜ぶ様子を見て、「来年はもっとたくさんの餅を搗くぞ」と言っている。「ほんとかよ」と私は声に出さずにつぶやいた。