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![]() JOHN GRISHAM - THE RUNAWAY JURY / ジョン・グリシャム「陪審評決」「ニューオーリンズ・トライアル」 ジョン・グリシャムの「THE RUNAWAY JURY」のリライト。 Penguin Readers LEVEL6 予備知識なし・・で読み始めたので、 THE RUNAWAY JURY・・ランナウェイ・ジュリーって何? 逃亡する陪審員って? で、読み進めると、 この裁判、喫煙歴30年、一日3箱毎日欠かさず吸い続けた50代男性が肺がんで死亡し、 妻が、タバコ会社を訴えた、という事件。 jury consultant・・ジュリー・コンサルタント、陪審員コンサルタントなるものが登場! 市民から選ばれた数十人の陪審員の候補者から、 事前に思想・信条・人種・学歴などを調べ上げ、面接での受け答えで、自分の思い通りの評決 を出せる人物を選択する、という職業。 They licenced to every word spoken by every witness, and predicted how the jury would react. If a witness seemed to make a bad impression on the jury, they could be removed, sent home, and replaced by another witness. ジュリー・コンサルタントのお眼鏡にかなわなければ、陪審員になることができない! というから、すごい仕事があったものです。 日本でも、裁判員制度の実施とともに、こんな仕事ができるんでしょうか? この話、ジュリー・コンサルタントだけではなく、 このジュリー・コンサルタントの上前をはねるようなプロの陪審員・・職業陪審員のような人物が 登場します。 ・・・と、ここまで読んで、この話どこかで聞いたことがある! う~む、どこで聞いたっけ・・と悩んだのですが、 2003年のお正月映画「ニューオーリンズ・トライアル」でした! 気づかなかったのは、 原作が、タバコ訴訟に対して、 映画は、銃訴訟・・だったため。 映画では、 ジュリー・コンサルタント役は、名悪役のジーン・ハックマン。 職業陪審員が、ジョン・キューザック。 期待せずに見たら、めちゃめちゃ面白かった・・こと、思い出しました。 この二人の攻防・・ワクワクし通し。 残念だったのは、ジュリー・コンサルタントが面目躍如たる 最初の陪審員の選定のシーン・・本書だとあまりにさらっとしていました。 来年のいま頃は、原書で読めるようになっていたいです ![]() ![]() ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 プレミアム・エディション(DVD) ◆20%OFF! JOHN GRISHAM - THE STREET LAWYER / ジョン・グリシャム「路上の弁護士」 JOHN GRISHAM - RAINMAKER / ジョン・グリシャム「レインメーカー」 JOHN GRISHAM - THE PERICAN BRIEF / ジョン・グリシャム「ペリカン文書」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.20 23:20:38
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