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2013.07.27
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カテゴリ:書評・読書メモ


山崎武也「一流の矜持」(角川oneテーマ21)

角川書店

2007年刊



≪世の中はグブ・アンド・テークである。

 まずギブがあって、その後でテークだ。

 その順番を間違えてはならない。


 最初に自分から利益を与えることを心掛けていれば、身を過つことはない。 

 たとえギブだけで終わったので損をしたと思っても、そのギブは自分の人生

 への「投資」になている。テークだけになったときは、常に「負い目」

 という負債を負っていくことになる点と対照的である。≫






「忙しいのはマイナス」・・

≪・・忙しいという状態は一時的には必要であっても、

 長期的には望ましいことではない。

 もちろん、若いときであれば身体的にも精神的にもかなりの無理に対して

 耐えることができる。心身を鍛えるための修業としても経験をしておく必要がある。

 ところが、ある程度でも年を取ってくると、緊張の持続に対して耐える力が

 弱くなってくる。

 若いときから続けてきているので、忙しい状態が当然であると考え、

 惰性的に対応している。疲れたと思っても、いずれは回復するだろうと

 楽観視して無理をする。疲れたらすぐに休むというのが鉄則であることを

 忘れてはならない。

 人からもてはやされ引っ張り凧になってきたら要注意だ。

 八面六臂の活躍をしていると人にいわれるようになったら、スローダウンを

 図らなくてはならない。特に「若々しい」などと形容されたときは、

 無理をしているといわれたに等しい。「若い」のではなく、「若く振る舞おう」

 としているからである。≫





「疲れた人はしばし路傍の草に腰をおろして道行く人を眺めるがよい、

 人は決してそう遠くへは行くまい。」(ツルゲーネフ)





<目次>
第1章 知恵と経験の集大成
(立つ鳥後を濁さず
儀式は人生の縮図 ほか)
第2章 金の身だしなみ
(家計と納税
支払いはその都度チェック ほか)
第3章 人づきあいが死に様を左右する
(親戚に会って心の安らぎを
家系図をつくる ほか)
第4章 矜持ある人生を謳歌する
(食べるときも安全第一
何事も適当に ほか)





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最終更新日  2013.07.27 09:05:40
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