テーマ:高校野球(3597)
カテゴリ:書評・読書メモ
我喜屋優「逆境を生き抜く力」 WAVE出版 2011年刊 冒頭の「はじめに」の言葉が素晴らしいです(^^♪ ≪人生はいいことばかりではない。 物事というのは、うまくいかないことのほうが圧倒的に多い。 壁にぶつかったときに、どうするか。 逃げ続けてしまう人。 立ち向かっていく人。 無為無策に過ごしてしまう人。 そのとき、その人に本当の姿が見えるのだと思う。 しかし、そこには逆説が生まれる。 逆境から逃げ、ラクなほうに向かおうとすれば、人生はいつまでたっても、 嫌なこと、つらいこと、苦しいことだらけなのだ。 逆境から逃げれば逃げるほど、追いかけてくる。 いつまでたってもついてくる。 もし立ち向かっていけば、嫌なこと、つらいこと、苦しいことは少なくなっていく。 そしていつのまにか、それを楽しめるようになってくる。 苦労したことこそが、人生最良の思い出に変わる。≫ 我喜屋さん、「専門バカ」「野球バカ」はいらない、 「社会に役立つ人材」を育成しなければならない、といいます。 そのために選手たちの「心」を育てること。 その原点は、企業人であったことにあります。 <目次> まえがき 「逆境」を変えるために 第1章 人間の根っこが逆境の守備力となる 第2章 離れてわかる「ディスポート精神」 第3章 何事も信念持って取り組む 魂(こん) 第4章 たくさんの知恵や知識を身につける 知 第5章 仲間の信頼や協力を得る 和 第6章 人生のスコアボードで一流になれ おわりに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.19 19:06:51
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