ふう。出来るだけ書くぞ。～岩手からですけど。

昨日は、仙台に仕事で行き、その時に納品先より、

「５／中旬くらいから、岩沼のセンターに納品お願いするから」

と連絡受けて、どれだけ回復してるか状況確認をするため、配送センターのある岩沼の工業団地に行って来ました。

海からおよそ２ｋｍほどのトコにあるこの団地は震災の津波にのまれました。

センター付近は、駐車場などにあった、瓦礫が取り除かれていました。

しかし、地盤は隆起してます。

道端には、瓦礫の山、フェンスには海草が山のように・・・。

外は生臭く、埃っぽくて、マスクをしないと辛いです。

クルマが転がって・・・。

道路も隆起陥没して・・・。

再起不能として、復旧作業を取りやめた建物もあります。

ホントに復旧作業終われるのかなぁ・・・

まだ、電話回線が復旧してないと聞いてるし。

大型トラックが通れるのか・・・。

通れてもすれ違うのは難しい・・・。

ちょっと復旧は怪しいかなと思いながら、後にしました。

そのあと、ちょっとコンビニに寄ろうかと探すと・・・

瓦礫の向こうに、ファミマありました。

駐車場には、手書きの看板。

建物は復旧中で、テントでの営業してました。

たくましいです。

ドリンク類。

奥の小さな冷蔵庫で冷してました。

「ＨＯＴもありますよ」

と店員さんがカセットコンロで鍋にお湯を沸かして、缶コーヒーやお茶を温めていました。

おにぎりや弁当もありました。

お菓子類は段ボールに入れて。

となりには配送用の箱ごとパンがありました。

連休明けには建物が復旧するらしいです。

「がんばってな」

と、おにぎり２個と缶コーヒー買って、仕事先に向いました。

瓦礫はかなり取り除いてらしいのですが、途中には、破壊されたクルマが集められて並べてあったり、航空大学のセスナなども道端にあったりして、津波の物凄さを物語っていました。

改めて今回の震災の被害の大きさを知り、復旧までには相当な時間が掛かりそうだなと実感しました。