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カテゴリ:読書・コミック
今回紹介するのは「007 死ぬのは奴らだ」の原作版。
図書館で借りて読んだのでたんですけど、中身が映画とまったく異なるんです。冒頭の英国諜報員が連続して暗殺されたシチュエーションはないし、映画の悪役カナンガ(Mr.ビッグ)の企みがアフリカの麻薬市場独占だったのに原作では古代金貨を盗んで金の市場を支配しようとする・・・と言うものだし、派手なアクションを想起させる場面もなく探偵小説な感じでしたね。 映画版は登場人物だけが共通した作品だったと言うことになるんですけど、映画の方がアクションがすごかったしなぁ・・・ボンドの友人のCIAエージェント・フェリックスがサメに襲われて瀕死の重傷を負わされると言うのも映画には存在しませんでしたしね(「死ぬのは奴らだ」(映画版)では採用されなかったが後の「消されたライセンス」に登場したネタだった)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 30, 2007 09:55:30 PM
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