COLONYの裏側

・冒頭の薀蓄は薀蓄ではなくファンガイアのキングって何？的なお話。
・健吾は片腕を負傷したせいでギターが弾けなくなっていた。渡は治ったらまた弾けるよと慰めるが、嘘がばれて健吾に絶交だと言われてしまった。何でこういったことを見せ付けるようなことを書くかな？
・深央とデートに誘おうと電話してる渡だが・・実際はデートを取り付けるための電話の練習。
・光秀はいきなり嶋のジムに押しかけてきて勝手に恵を青空の会会員のやめるよう嶋に嘆願。嶋はあっさり受けたが恵は納得できない。恵ももう退場してもいい頃？怪人と戦ってもすぐにやられるし。
嶋ってこのシーンしか登場してない。もっと出番増やせよ。井上って理解ある大人を絶対に書きませんよね。（「アギト」の美杉教授は別だが）
・キバの正体を知りたい名護は渡の家へ。お風呂で語らいをした（と思われる）が、お風呂での名護、女物のシャワーキャップかぶってます。
・戦闘シーン・・またしても２０分目にしてる。これは戦闘シーンを添え物として考えてる証拠だ！ヒーロー番組ってのはアクションがメインです！昭和ライダーみたいにアクションをもっと見たいです。それにあるマジシャンの護衛に出てた恵も普通の人を助けられなかったでしょ。はっきり言って敵もスケール小さすぎ。
”プロペラ王国の崩壊”とルーク”天地開闢産声と怒声を聴きながら”と戦うキバとイクサ。今回キバは”天地開闢、産声と怒声を聞きながら”相手に”王の力”を使ったがこれこそ正しい使い道？
”天地開闢、産声と怒声を聞きながら”を追い詰めたものの取り逃がしたキバ。イクサも”プロペラ王国の崩壊”を取り逃がした。何で１話で怪人を倒してくれないのかな？１話ですぐ倒さないからライダーが弱体化している印象の一因なんです。
戦いの後名護は渡がキバと言うことを知ってしまう。前から言ってた「キバは俺が倒す」って言うのを撤回するのか？井上は支離滅裂な脚本しか書かないし（特撮で構成をした場合の話ですが）。
　最近キバはBLACK、クウガのような肉体変貌系のライダーではなく強化スーツのライダーってのを知った時はショックでした。強化スーツのライダーって初期編のG3の第１印象のせいで「弱い」という考えしかないんで（G3はライダーの記号から逸脱してないのでデザインは好きですし、強くなくても根性で立ち向かうところは悪くないですが）。
改造人間の設定を排除して強化スーツのライダー主流になってしまったことは嘆かわしいです。強化スーツライダーって昭和やクウガ、アギトと比べるとだんだん弱くなってきてるという印象しかないし（555、カブトみたいに強化スーツでも装着している人間のセンスのためにそこそこ強いのもいますが）、これは平成共通だけど１話で怪人を倒さず２話目で倒すという状況を作っているところが弱体化を助長しているようにしか思えません。ああ・・・改造人間のライダーを復活させて欲しい・・・