COLONYの裏側

TVアニメ、実写映画化・CGアニメにもなった奥浩哉の「GANTZ」の舞台化が決定。「『GANTZ:L』-ACT＆ACTION STAGE- 」のタイトルで、東京・天王洲 銀河劇場にて2018年1月26日から2月4日まで全12公演で。

・玄野計：百名ヒロキ（ミュージカル「タイタニック」）
主人公。世の中を斜に見ていて無気力に生きる高校生(実写版では就活中の大学生）。巨乳とグラビアが好き。昔は誰よりも勇敢で加藤ら仲間内のリーダーだった。本人には自覚はないが意外とモテる。複雑な家庭環境を抱えており、プライベートでは一人暮らしをしている。また中学生時代は苛められていたりする。
加藤と共に列車事故に巻き込まれて星人狩りをやる羽目に。様々なミッションをこなしていくうちにかつての自分を取り戻し、東京チームのリーダーに指名されて「誰一人死なせない」を信条に戦うように。
基本的に運が悪く戦闘能力も高くないがレイカ曰く生き残る力にかけてはトップクラスで田中星人編・かっぺ星人編ではスーツなしで星人と戦い、高得点を獲得したほど。
デザインコンセプトは奥氏曰く「普通の高校生」。実写版では嵐の二宮和也が演じており、小柄なのは原作を踏襲してた。
・加藤勝：高橋健介（「ウルトラマンX」で大空大地／ウルトラマンエックス）
玄野とは小学生時代の幼馴染で準主人公ポジション。大阪編では主人公を務める。玄野の事は「計ちゃん」と呼んでいる。
長身でオールバックとヤンキーのような風貌だが内面は優等生で星人が相手でも殺生を嫌うため（ミッション時は殺傷用の武器ではなく、捕獲用のYガンを持ち出すほど）、時折周囲の人に偽善者と揶揄されることも・・あまり自分には自信が無く、気弱な言動が目立つが、その正義感から怯えを押し殺して果敢な行動に出る勇気を持つ。勉強は得意ではないが身体能力はかなり高い。
あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編で一度戦死したが、オニ星人編ラストで100点を取った鈴木によって再生されそれ以降は戦死しなかった。アニメ版はチビ星人編以降が割愛されたためフェードアウトしたままだった。
デザインコンセプトは奥氏曰く「理想の高校生像」とのこと。実写版では松山ケンイチが演じており、オールバックではなかったが、舞台では？
・西丈一郎：佐藤永典
玄野と加藤がゲームに参加する前からゲームに参加している経験者だが、ガンツのミッションのことについては必要最小限の事しか話さない(ただし、終盤でカタストロフィのことは話した）。初期編では幼さの残る容姿だったが、後半になると美形になっていた。（アニメ版と実写版は最初から細身で端整な容姿）田中星人編で一度戦死したが、オニ星人編ラストで玄野の頼みを受けて風が再生させた。
ミッションの経験談を綴ったHP「黒い球の部屋」の管理人をしておりガンツフリークのたまり場となっている。原作ではマザコンらしい描写があったが実写版ではオミットされた。
私生活は謎に包まれていたが大阪編終了後学校で陰湿ないじめを受けていたことが判明する。
奥氏曰く純粋な悪で、ガンツの情報をあらかじめ知っている人物・中学生離れした中学生を基にデザインされたキャラクターとのこと。実写版では本郷奏多が演じていた。
・岸本恵役：浅川梨奈（SUPER☆GiRLS）
巨乳でスタイル抜群の女子高生(実写版ではOL）。「GANTZ」の初代ヒロイン。自宅の浴室で自殺未遂（リストカット）をし、ガンツの部屋に転送されてきた。ガンツのエラーで自身の存在が二人いる現象が起きたため自宅に戻ることが出来ず、玄野の所に居候することになるが、彼女は加藤の方が好きだったため玄野は岸本を振り向かせることが出来なかった。
仏像編で千手観音の酸から加藤を庇い戦死。オリジナルの彼女は普通の生活を送っており、仏像編終了後では玄野に、大阪編終了後に加藤に会っている。
・和泉紫音役：久保田悠来（「戦国BASARA」舞台版ポリ宗（2代目）・「宇宙戦隊キューレンジャー」スコルピオ）
玄野の高校にやってきた転校生。実は元ガンツの住人で100点を獲得して開放された過去を持つ。(そこら辺の経緯は小説外伝に詳しい）西が主催している「黒い球の部屋」に載っていた「くろのけい」に興味を持ち、玄野の学校に転校してきた。ガンツの指示で新宿で大事件を起こした挙句、玄野とのタイマンで相打ちになり、再びガンツの住人となる。
優れた身体能力とスリルに対する欲求から、戦闘能力は高く、ガンツソードによる接近戦を得意とする。単独で行動してるが何故かパンダに懐かれてる


このほか舞台版オリジナルキャラクターの矢野誠役を藤田玲、坂本実役を演劇ユニット30-DELUXの村瀬文宣、小池修役を影山達也、高橋浩一役を大原海輝が担当。さらに
舞台の演出と脚本を手がけるのは鈴木勝秀。GANTZスーツを着用した百名演じる玄野のビジュアルも公開されており、百名は「玄野計という大役を頂いたからには、皆様の納得のいくように『GANTZ』の世界を全力で生きていこう思います」とコメントを寄せた。チケットの最速先行販売は11月18日18時にスタートする。

和泉が出るんだったらチビ星人～かっぺ星人編辺りなんだろうけど、初代ヒロインの岸本やオリジナルキャラが出るってことは実写版後編「PERFECT ANSWER」同様オリジナル展開になるってこと？実写版では多恵ちゃんが出てたけど舞台にも出るの？多恵ちゃんは玄野が変わるきっかけになるキャラなんだが。