|
テーマ:特撮について喋ろう♪(4371)
カテゴリ:特撮
47話「出撃前夜!死の踊り」
チューブの連中は総攻撃をかける前に戦いの神を呼び寄せる儀式を行おうと企み、ダンスが得意な人間を誘拐。ハルカがダンスを教えている女の子が事件に巻き込まれてしまい・・という展開 事件解決後、5人が劇場版OP「ショットボンバー全力集中」を踊るシーンで終わるけどED曲が流れる前にダンスって展開はサンバルカンにもあったけど唐突。今の戦隊のEDは「踊るED」なんで今だったら違和感ないのでしょうけど・・・ 48話「バラバ!裏切りに死す」 バラバの最期を描いた回。ゼーバに失敗続きな所を咎められたバラバはキロスの口車に乗せられてイアル姫が閉じ込められている氷柱を持ち出し、タケルを脅迫。氷柱には爆弾が付いているため、タケルは思うように攻撃できず・・・ バラバの最期ってのが、副官のオヨブーに見限られ(レッドとタイマンする状況を与えるという最低限の義理を通した上で)、レッドとのタイマンの末にやられる・・というもの。レッドとバラバのタイマンはレッドのSA・新堀和男が元大野剣友会ということで職人の域。戦隊での一騎打ちシーンで傑作なのは「チェンジマン」52話だけど。顔出し幹部との戦闘シーンも今の戦隊では見られなくなったよなぁ 49話「よみがえったイアル姫」 48話ラストでレッドとバラバが一騎打ちをしている最中に氷の棺を持ち出したキロスは風地獄に逃げ込んだ。タケルはキロスを追うことになり・・・ 冒頭ケンタに地底に行くのに協力してほしいと頼みに行くタケルってシーンから。ブラックのメカはドリル戦車ということで地底に潜入するにはうってつけだものなぁ。 氷の棺はキロスのアジトにあったのだが、氷を溶かす方法がわからないので前回自力で氷の柱を溶かしたオヨブーに財宝をチラつかせて氷の棺を溶かせと迫るキロスだが、オヨブーは金銀財宝を足蹴にして断った。敵ながら戦士としての誇りを持つ奴だったんだ。 追ってきたイガムらとアジトでイアル姫争奪戦を繰り広げることに。タケルがオーラパワーでイアル姫を助けることに成功。氷の棺の破片でキロスが致命傷を負い、最後は「俺にも一つだけ、手に入らない物が…あった…」と呟いて絶命するが、愛の力でイアル姫を助ける‥展開はベタだけど熱い。 50話「ゼーバ!戦慄の正体」 氷漬けから復活したイアル姫だが、なぜかゼーバはイアル姫の命を狙う。タケルらはイガム龍に託された宝珠からゼーバの正体を知ることに。ゼーバはかつて地底を荒らしまわっていた最凶最悪の地帝獣リサールドグラーの遺児だった。 ゼーバの正体については中盤でいろいろ伏線があったけどここで明らかになるとは・・・イガム、ゼーバの正体を知ったうえ、マスクマンに助けられたのに頑なな態度を取るとは、頑固すぎです。 戦闘シーンではこれまで前線に出なかった軍師役のアナグマスが出陣。幹部で唯一の巨大化を果たしてマスクマンに挑むがギャラクシーロボにあっさりと倒されます。 51話(最終回)「地底城大崩壊!」 ゼーバは地底城を浮上させ、そこから放出される暗黒粒子をばらまいて世界を闇に包もうと画策。そうはさせじと地底に乗り込んでいったマスクマンとイアル姫だが、地底城は浮上してしまい・・・ 崩壊寸前の地底城でイガムを説得するイアル姫。イガムはゼーバが自分を捨て石にしていたってこと、目の前で副官のフーミンが戦死したことで目が覚めた模様。 で、暗黒粒子が蔓延している中ではタケルらは変身すらままならない。暗黒粒子を無効化するには王家の双子姉妹が持つ聖なる力が必要なのだが、イガムは今まで自分がしてきたことを考えると素直にうなづくことが出来ない。5人の諦めない心から現れたハイテク曼荼羅を見て「そうか・・あれが私の行くべき道」と悟ってイアルと手を取りあって和解。ハイテク曼荼羅をみて答えを見つけたイガムは髪を一房切ってたけど、償いにすべてを捧げると決めたってこと?聖なる力のおかげで力を取り戻したマスクマンはゼーバと対決して勝利を収めた。 戦いが終わり・・・イガムはイアル姫が止めるのも聞かず尼になり、贖罪の旅に出た。イアルは地底再興のため女王となることになったが、それはタケルとの別れを意味していた。その時の「約束してください。振り向かないと」(イアル)に「青春は短いものなんだよ。でも君たちは誰よりも激しく美しく燃えたんだ」(姿長官)のセリフが切ない。 前の「フラッシュマン」も地球に定住できず、第二の故郷に帰るって展開だったが80年代戦隊ってハードかつ切ない終わり方が多いです。 <総括> 「マスクマン」の視聴で拳法戦隊は全部見たことになりましたが、テンション高めかつ、キレキレのアクションで魅せてくれた「ダイレンジャー」、善と悪の拳法使いの争いを硬軟織り交ぜて描いた「ゲキレンジャー」と各作品個性的ですけど、拳法戦隊で私的1番は「ダイレンジャー」かな?「マスクマン」は80年代戦隊の定番役者本人のアクション、顔出し幹部の存在と今の戦隊ではなくなった要素があるので「やっぱ80年代戦隊はええわ~」状態。拳法戦隊なのに敵が地底人ってのはシュールだけど。 ロボに関しては2号のギャラクシーロボの方が拳法戦隊にふさわしいよな。必殺技がチョップだし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 15, 2019 06:29:58 AM
コメント(0) | コメントを書く
[特撮] カテゴリの最新記事
|
|