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テーマ:今日聴いた音楽(73707)
カテゴリ:音楽(歌番組・MV含む)
今回のお題は氷室京介の「NEO FASCIO」。
氷室京介のソロ2ndで1989年発売。氷室京介のフルアルバムを聞くのは「Memories Of Blue」「MISSING PEACE」以来。 ファシズム・独裁者をお題としたコンセプトもので氷室自身も「もしかすると売れないかもしれない」とは言ったものの、チャート1位に。 参加ミュージシャンはヴォーカルと一部の曲のギターで氷室自身、ギター・ベース・キーボードをプロデューサーの佐久間正英、そしてドラムのそうる透の3人しか参加していない。これは、同じバンドメンバーだった布袋寅泰が、BOØWY解散後のソロデビュー作『GUITARHYTHM』(1988年)を基本的に3人で制作したことに対してのライバル心の現われとも言われている。 <曲目> 1.overture 2.NEO FASIO 3.ESCAPE 4.CHARISMA 5.COOL 6.SUMMER GAME 7.RHAPSODY IN RED 8.MISTY-微妙に- 9.CAMOUFLAGE 10.CALLING 11.LOVE SONG 4.独裁者の狂気と苦悩を描いた歌。 6はシングル曲。「シングルス」以来の試聴だが、疾走感がある 7.は「SUMMER GAME」のC/W「7.RHAPSODY IN BLUE」のアレンジで曲調がレゲエ調に。夏の風景を連想する 8.はシングル曲で化粧品のタイアップに使われ、CMでは麻生祐未が天使とキャッキャッウフフしてる映像だが、PVではアルバムのコンセプトを表したものでPVの中では氷室が独裁者に扮し、戦争で傷ついた人々を描いている。流血表現もあったため一部地域では放送禁止になった。 PVを見たが、PVと歌のイメージとの乖離が激しい。 10.は喉がつぶれるまでテイクを重ねたとの事だが、そういう風には聞こえない。15年後に「FFVII アドベンドチルドレン」のイメージソングに採用されたが、PDの野村哲也が氷室京介のファンであり製作中ずっとこの曲がイメージとして頭にあったため、実現した。 氷室京介もナルシズム全開な所があるよなぁと思う作品。 【中古】 NEO FASCIO /氷室京介 【中古】afb お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 31, 2020 09:19:10 PM
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