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Apr 10, 2021
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カテゴリ:テレビ番組
今回のダークサイドミステリーのお題は超能力。
明治時代に行われた超能力実験に関与した御船千鶴子と長尾郁子について紹介。
前半は御船千鶴子を、後半は長尾郁子を紹介する構成になっている

<御船千鶴子>
熊本出身の超能力者で義理の兄に「透視ができる」と催眠術をかけられてから透視能力に目覚め福来教授に協力。最初はカードを利用した透視実験を行い、次は厳重な封印を施した上で透視実験を行ったけどその時は成功せず。
公開実験を明治43年9/14日に行っているが試験物のスリ替え事件によって、問題の「千里眼」能力の真偽に対する答えが出ないままに。後日、少数の関係者を集めた上で再実験を行った時は成績は良かったものの、世間は冷ややか。というのも、千鶴子は透視を行う際、余人の同室を固辞し、また、ふすま越しに隣室からの同伴を認めた場合でも、終始、千鶴子は背を向けた形で座り、壁や障子などに向かって実験を行なったため。
 千鶴子が透視実験を成功させると千里眼ブームが発生。千里眼能力を持つと言われる人が続々登場したり、千里眼の名を冠したボードゲームが出たほど。

<長尾郁子>
 裁判所の判事長尾与吉の妻で実験に関わった時は40代前半。実験に係る前から予知能力を持っていたと地元では話題の人で、福来教授の前に京都帝国大学(今の京大)の三浦恒助という学生が実験に立ち会っており、当時の京都帝国大学は東京帝国大学よりも歴史が浅いため、なにか手柄が欲しいと躍起になっていたという背景が語られた。三浦の方も千里眼ブームの裏で千里眼能力者と思われる人を対象に何度か実験をしていた。
三浦は郁子に実験を依頼。福来が千鶴子に行ったものとは異なる実験を考案。最初はアルファベット・部首・満州文字を散りばめた紙を入れて透視してもらったり、文字を色分けしていたりと14の実験を行ったが、その中の写真乾板に鉛の板を入れて透視してもらう・・・という実験で郁子が透視した乾板は感光していた。三浦は、この能力は精神作用ではなく物理現象であると発表、念写を導く光については「京大光線」と名付けたが、学者の間では物議を醸しだすことに。三浦も「京大光線」ってネーミングのセンスが壊滅的・・・
 京都帝大上層部は一学生が勝手にやったことという姿勢を取り、郁子の方も嫌気が差したようで三浦は郁子から拒絶されてしまう。これについて明治の事件を研究している人は郁子の方からすると同じ実験をする羽目になるから自分を傷つけるものと感じたのでは?と推察。
出演した研究者は長尾郁子の透視実験を京都帝大の学風「リベラル」に通じるかもしれないと推察、「京大光線」のことについても三浦が調子に乗ってしまったのでは?とも言ってた。

次は福来教授が三浦の仮説を元に郁子に念写を依頼、ところが否定派の講師・藤教篤(東京帝大)が郁子の念写を詐欺とかトリックがあると告発。念写を行う文字は紙をくり抜いたものを使ってるなどと言うものだが証拠がないのに、これを見た研究者も手のひらを返すように郁子の念写を詐欺と言ったり、福来教授のことを非難。直後御船千鶴子は服毒自殺、長尾郁子はインフルエンザ由来の急性肺炎で急死・・・となったため千里眼ブームは終焉に。
 自称「千里眼」も冷ややかな目で見られるようになったり、福来教授も著書で透視も念写も科学で解明できない(大意)と書き、オカルトの方に傾倒するように。
 日本で超能力研究があんまりされていないのはこの一連の事件が遠因にあるのでは?と思う。






最終更新日  Apr 12, 2021 05:54:28 PM
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