|
カテゴリ:テレビ番組
the・プロファイラーのお題は元寇で2時間SP。
元寇防塁跡等元寇の舞台となった九州を岡田くんら出演者が訪問しつつ、元寇の流れを分析していく 1266年元から国書が来たところから始まる。元は日本に対して国交を求めてきたが国書の最後には脅しみたいな内容も入っていたことから幕府は無視…の姿勢を取ることに。その際執権となったのは5代執権時頼の子・時宗。 元との国書を無視したことで蒙古の襲来は避けられないものとなり九州に領地を持つ御家人中心で九州の防衛を固めたりと蒙古の襲来に備えていた。 「蒙古襲来絵詞」の研究をしている先生と絵を分析したり、検証をする箇所があるが、日本と蒙古の弓を比較したり、岡田くんが流鏑馬をしてみる所が登場。乗馬姿が様になってる。 2回めの蒙古襲来に備えて建造したのは元寇防塁…ってのはわかるが、その他幕府に仕えていない武士を傘下に組み込んだり、九州の守護を北条一門を配置するといった領地替えを行っていた…という話は初耳 元は朝鮮出身者中心で構成された東路軍、後発隊の江南軍という構成で進軍。江南郡の方は指揮官交代のため一ヶ月遅れで出発。竹崎季長は2度めの蒙古襲来の折、偵察に出たりしていた、九州防衛に参加した御家人はゲリラ戦法で元軍を翻弄した。ゲリラ戦を展開した際XXを使っていたとかユニークな話も登場 ゲリラ戦法で疲弊した元軍。追い打ちをかけるように台風が・・台風のお陰で日本は勝利を得たが、なんでモンゴル軍の船の大半が沈没したのか、船の研究家が分析。船は錨を下ろして、動かないようにしてるものだが、船団が狭いところに停泊していたため密集状態になり、船同士がぶつかったために元軍の船団が壊滅したのではないかと分析していた。 文永の役前夜から恩賞問題があったが、文永の役終了後の段階で恩賞をもらっていない人、貰ってたけど少ない人がいて御家人の間には不満が…竹崎季長は鎌倉まで行って直談判。その時の責任者は安達泰盛で領地はもらえなかったものの、馬をもらったと「蒙古襲来絵詞」にはあり、どうも季長のように記録にはないだけで恩賞の件で直談判に行った御家人がいるという話も初めて。 実は元は3回目の日本遠征を計画していたが、元で内乱が起こったために中止になった…って話も元寇に至るまでの話・恩賞の話などと合わせて初耳なお題。 2時間スペシャルということで過去にやっていた元寇の話より楽しめるお題でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 2, 2022 12:46:34 AM
コメント(0) | コメントを書く
[テレビ番組] カテゴリの最新記事
|
|