COLONYの裏側

今回のお題はHi-Fi-Set「ラブ・コレクション」。
　197年2/5に東芝EMI/Expressからリリースされた3rd（オリコン最高1位）
　フォークグループ「赤い鳥」が路線上の違いから1974年9月に解散。フォーク志向だった後藤鋭次郎と平山泰代は「紙風船」を、ポップ志向だった新居（山本）潤子、山本俊彦、大川茂とでHi-Fi-Setを結成。グループ名は細野晴臣による。
　初期はユーミンプロデュースの「卒業写真」「冷たい雨」「中央フリーウェイ」で人気を取り、「フィーリング」（元はブラジルのシンガー・モーリス・アルバートのカバー）で紅白に出演している
　1994年に解散。解散後山本潤子はソロに転じたが、喉の不調から2014年に無期限活動停止を宣言。山本俊彦は音楽プロデューサーとなったが、妻の潤子が無期限活動停止宣言を公表した直後に虚血性心不全で死去。大川は1995年に窃盗未遂を起こして逮捕。その後不起訴処分となったが音楽活動は行っていない。

SIDE-A
01 ON ANY SUNDAY
02 ⾬のステイション
03 眠い朝
04 まぶしい貴⽅
05 夜の傷

SIDE-B
01 クリスタル・ナイト
02 フィーリング
03 COUNTRY BOY
04 夢に見たたジャマイカ
05 中央フリーウェイ
＊対応サブスク：Apple・Spotify

＃1は3人のハーモニーが楽しめるナンバー
＃2はユーミン作詞・作曲。「♪雨のステイション 会える気がして　いくつ人影見送っただろう」って歌詞は一度恋人と別れた女がまた恋人を探してるって感じ
＃3はラテン調のメロディに乗って朝起きた時の一コマを歌ってる。
＃4「♪私を変えた愛を抱いて　あなたについて行きたい」「♪ただその気持さえ言えないまま　出さない手紙書き続けるわ」とか一途に思う女のことが描かれている。
＃6は山本俊彦さんか大川茂さんがリードボーカル？
＃7はモーリス・アルバートのカバーで訳詞はなかにし礼が担当。「♪そうよ愛は一時のその場限りの幻なの」という歌詞は愛の儚さが出てる
＃8は男らしい歌詞満載
＃9はタイトルらしくリゾート感満載
＃10はユーミンのカバー。ユーミンバージョンよりテンポが早い

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ラブ・コレクション [ ハイ・ファイ・セット ]