久しぶりにダンマトーク(説法)を聞いてきました。
久しぶりにダンマトーク(説法)を聞いてきました。僧侶はオーストラリア人で英語での説法です。ワットナーナーチャート(国際寺)のアージャンチャーのもとで修行した、外国人では最高峰の僧侶です。2年ぶりでしたが、相変わらずでした。ただ、2度目なので新鮮さはなかったです。難しい人とどう付き合うかというテーマでした。・コップをずっと持っていたら大変だから置けば楽。同じように少しリラックスしてから付き合う・悪い印象を何度も何度も思い出さない・怒っている相手に反論せず、ゆっくり低い調子で話し返す・相手が問題を抱えているのを理解する(怒っているのは精神病やストレスのせいかも)・相手が怒っているのは一時的なことを理解し、同情する・自分が冷静でいれば、相手や他の人も冷静になる・自分が難しい人だから、相手が攻撃的なことを理解する・最も難しい人は自分自身であることを理解する・人(自分)は批判は一度で受け入れるが、褒めるのは全く受け入れていないことを理解する・自尊心を持ち、自分を愛することで、最も難しい人である自分が親友となる私の聞き取れた範囲で分かったことはこんな感じです。理路整然としていて単純だが的を得ています。仏陀の教えはシンプルで分かり易く理論的です。結局は自分自身がどうあるべきかが大切ということです。しかし、一つ気になる事が。何でこんな高級ホテルで説法をするのか?ということです。恐らくタイ人のハイソ向けだからでしょうか?その方が寄付金が大量に集まるからでしょうか。仏陀は金を貰うな、持つな、使うなと言っているのにタイでは寄付金集めが盛んなのが残念です。English Dhamma Talks in Bangkok by Ajahn Brahm (Abbot of Bodhinyana Monastery, Western Australia) www.bswa.orgTuesday 19th June 2012 - English Dhamma TalkTopic: Dealing with Difficult PeopleTime: 1.30 -2.00pm Registration 2.00 -4.00pm Talk , Q&AVenue: Ballroom, Mandarin Oriental Hotel 48 Oriental Avenue, Charoenkrung Soi 40Free Admissions. No reservation required.