シバナンダヨガ上級教師のブログ

[ヨガの生き方や考え方] カテゴリの記事

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• 現状に満足することが幸せ！秘訣は○○しないこと。

  現状に満足すると、幸せです。状態がどうあれ、満足すれば、幸せですから。ヨガのニヤマ(やるべきこと)のサントーシャ(現状満足)の説明です。満足する秘訣は「期待しないこと」です。期待値が低ければ、結果は期待よりも良くなります。すると、満足できるんです。今日のランチは、絶対に美味しくないと思ってください。こう思っていると、実際に食べた時に、意外と美味しく感じます。人間関係や仕事も期待しなければ、満足の連続です。期待しないで、現状に満足できるようになりましょう。ただ、現状満足とは状況の悪さの言い訳に使ってはいけません。ヨガは精神論でもありますが、現実も大切にしています。やるべきことは、やるのがヨガです。

  2013.12.30

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  断舎利は物を捨てることではなく、物依存をやめること

  物が少ないのは、良いことです。物の管理がなくなり、自由な時間が得られるからです。物が多いと、故障や盗難の心配が増えて、ランニングコストもかかることが多いです。車本体も高いですが、車の維持費も莫大です。ただ、「捨てる」ことに執着しない方が良いです。執着は苦しみを生みますから。物への執着を減らし、不要なものを処分すれば十分です。【送料無料】わたしのウチには、なんにもない。 [ ゆるりまい ]価格：1,050円（税込、送料込）

  2013.09.09

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  ヨガや仏教は独立自尊

  ヨガや仏教は独立自尊を勧めています。何事も盲信的に信じず、自分で検証することをすすめています。経験を伴わない知識は、本当の知識にはなりません。釈迦の言葉も、知っているだけなら無意味です。ヨガや仏陀の教えは、自分で実践することが大切です。日本人は自分で考えない人が多いです。依存的です。皆がやっていることをする人だらけです。常識を疑い、自分で判断する力を養うことが必要です。私が卒業した、慶應義塾大学の創始者の本です。ヨガとも通ずるところが多く、驚きました。福沢諭吉『学問のすゝめ』 「独立自尊」の道を歩め!価格：550円（税込、送料別）

  2013.09.08

• 食欲を抑えれば、全ての欲望を抑えられる

  空腹だと、無駄を省くようになります。エネルギーが不足するので、心身が活動をセーブするからです。他の欲求も湧きにくくなります。断食は、特におすすめです。ヨガのポーズも取りやすくなります。できなかったことが、簡単にできたりします。

  2013.08.17

• 寄付すると得られる３つのメリット

  私は、毎日、お寺に寄付をしています。今日は、動物保護団体にも寄付しました。寄付すると得られる、３つの寄付のメリットを紹介します。１つめの寄付のメリットは、欲望の減少です。お金が減ると、買いたいという欲求も減ります。買えるものが限定され、欲しい物が候補になりません。２つめの寄付のメリットは、精神に集中しやすくなります。物や快楽に集中していると、精神のケアは困難です。精神活動に集中することで、心は安定します。３つめの寄付のメリットは、エゴを減らしてくれます。エゴは自己防衛本能であると同時に、自己チューの源です。エゴが強くなりすぎると、人間関係が悪くなり、苦しみます。寄付は、良い行為ですが、注意点もあります。自分の評価を高めるための寄付は、エゴを強くしてします。評価という、対価が目的だと寄付とも言えません。対価を求めず、行うのが寄付だからです。また、助けたいという気持ちが強いのもダメです。ラジャシック(攻撃的)な行動パターンとなります。良い行いでも、囚われてはいけません。自分のやるべきことをやるのがヨガです。欲望を満たすのと、困った人を助けるのならどちらにお金が使われるべきでしょうか？これを考えた上で、人助けを選ぶのが良いです。寄付を必要以上に行なわないことも大切です。寄付しすぎると、貧困者の自立が進まなくなるからです。贅沢するより、人助けのためにお金を使ってみてはどうでしょう？寄付してみると、心の状態が良くなるはずです。無理のない範囲で、行ってみることをすすめます。

  2013.06.01

• サイババの説法「人のつながりは、井戸に集まる蛙のようなもの」

  インドの聖人、サイババは「人のつながりは、井戸に集まる蛙のようなもの」だと説いていました。集うメリットがなくなれば、すぐに人は去ってしまうのです。全く当てになりません。人とのつながりへの期待は、執着なので、避けた方が良いです。友人や知人はもちろん、家族や親子も当てにはなりません。しかし、人のことを気にしないとか、助けないわけではありません。必要に応じて必要なことをするのがヨガです。困った人を余裕がある人が助けるのは、当然のことです。道徳とか良心以前に、私達は言われなくても、このことを知っています。自分の心に聞けば、何をすべきか、分かります。欲望に振り回されないようにすることは大切ですが。ただ、物質欲に捉われた乞食に物や金を与えてはいけません。貧困者はお金の使い方を知らない人も多いですから。与えたお金でドラッグを買うように人もいるのです。

  2013.03.15

• 良いことをしても、幸せにはなれない。

  ヨガでは、「良いことをしても幸せにはなれない」とされています。良いことに固執し、良い状態を求めるようになるからです。期待が高くなると、失望も多くなり、苦しみます。「良し悪し」に囚われないようにしましょう。皆が親切になると、親切が当たり前になってしまいます。期待に応えることが当然になり、疲れたり、悩みます。では、どうすれば良いのか？ヨガでは「やるべきことをやる」のが１番だと説いています。良し悪しや好き嫌いで、物事を決めないでください。冷静に考えてみて、やった方が良いことを行いましょう！良いことをやるのではなく、やるべきことを行うのが良いです。

  2012.12.21

• 味気ない食事は体に良く、味気ない生活は心に良い

  味気ない食事は体に良く、味気ない生活は心に良いです。刺激がないと、始めは物足りなく感じます。しかし、慣れると刺激は避けたくなります。食事は「辛すぎたり、甘すぎたり、脂っこい」ものは控えます。生活は「酒を飲んだり、騒いだり、人と交際したり」することを控えます。余計な刺激は「お金と時間、労力の無駄」に思えてきます。平穏で簡素が1番です。刺激がなければ心は平静を保ちます。ヨガでは「心の平静こそが幸せ」と定義しています。刺激を減らした生活を見てみてはどうでしょう？無駄が刺激がなくなると、楽です。「お金や時間、体力」のセーブになりますから。

  2012.08.24

• ヨガでは怒るのは良くないが、対策を立てるのは良く、我慢やまぎらわしは最悪

  仏教やインド哲学では、怒るのは良くないとされています。心が乱れて、平静がなくなるからです。＝怒りの感情に囚われていると不幸＝感情的になっていると、幸福を感じられません。冷静な判断ができないと、事態も悪化します。マイナスな考えに囚われてたまま、我慢するのは最悪です。なぜなら、我慢により、マイナスの思考を持ちつづけるからです。我慢するなら、怒った方がましです。マイナスの考え方を一気になくせますから。★お酒でごまかしても事態は良くならないお酒などに頼って紛らわすのも良くないです。お酒を飲んでも、事態は良くなりません。それに、お酒で自身を表面的にごまかしても、潜在的には、苦悩を抱えたままです。怒りを我慢したり、お酒を飲んで愚痴ったりしてはいけません。★怒りの感情が出たら、やるべきこと怒っている感情事態を手放し、自身を怒りから解放してください。怒ることで嫌な気分になるのは、自分自身です。自分自身を嫌な気分にすることは止めましょう。具体的な対策を取って、怒りの元を取りのぞくのもアリです。例えば、苦情を言ったり、ムカつく相手と距離をとりましょう。いい人になることはありません。言いたいをはっきりと主張しましょう。具体的な対策をとるのがヨガです。１番良いのは、日頃から人付き合いを減らすことです。人間関係が希薄になると、怒りの原因も激減します。信じられないくらいに、気持ちが楽になりますよ。

  2012.08.03

• 仏教やインド哲学の考え方で、私が実践していること（列挙型）

  ★仏教やインド哲学の考え方で、私が実践していること欲望に捉われないように心がける今に生きる頑張らない贅沢を避ける人と比べて、不要なものを欲しがらない人に付き合って、不要なことをしないストレス解消法よりもストレスを減らす(楽しみを求めるより、苦悩を減らす)自分の心を抑圧せず、無理なくコントロールする何でも少しづつ行なうテレビやニュースは見ない外のことより、心や内に目を向ける感情をなるべく動かさず、現実を直視して対策を練る余計なものを持たない享楽に身をおかず、嗜好品を摂取しない遊びに出掛けないお酒を飲まない味の濃いものや、凝った料理、加工食品をとらない肉や魚を食べない菜食主義新鮮な加熱されていないフルーツを食べる毎朝1時間アサナ(ヨガのポーズ)を行なう毎日瞑想する毎日キールタン(インドの賛美歌)を聴く結婚せず、家庭を持たない必要以上に話さない常識に捉われず、体面を気にせず、自分に正直に生きる慣習や文化に捉われず、自分で考えて試す哲学や宗教を勉強する説法を聞く1日1食(他は飲み物と果物のみ)お金のかからないストレス解消法をする良いことを無理のない範囲でする人を喜ばせない人を助けすぎない地元のものを食べる電気や水をなるべく使わないお金を少なく稼ぎ、少なく使う毎日同じことをして、余計なことをしない仏教とインド哲学を比較し、真理を追究する

  2012.07.28

• 喜びが苦しみを生む３つの理由

  享楽や快楽、喜びは「ほんの一瞬の幸せ」です。よく考えてみてください。楽しいことってほんの一瞬で終わっていませんか？美味しいものを食べて、幸せでいられるのは数分でしょう！喜びにより、大きな苦しみを負っていることを忘れてはいけません。喜びは以下の３つの苦しみを生み出しています。★1、欲しいと思っている間の苦しみタバコが吸いたい人は、タバコを吸えないとイライラします。タバコを吸わない人にはない苦痛です。★2、得るための苦しみなにかを得るためには働いたり、買いに行かないといけません。喫煙者は、タバコ代を稼ぎ、タバコを買いに行くことで苦しみます。★3、得たあとの苦しみ物は得たら、管理しなければなりません。経験なら思い出としてより強い渇望を生みます。喫煙者はよりタバコへの依存を強くします。喫煙者は肺ガンのリスクを抱えます。楽しいと思っていることも、負の側面があります。冷静になって、考え直してみると良いです。楽しいことから生じている、苦しみを。

  2010.12.11

• 「許すこと」は自分自身の気分を良くするために必要

  許せない人がいませんか？世の中には、とんでもない人もいますから。許せない人がいても、不思議ではありません。ヨガでは「許す」した方が圧倒的に良いです。人に対して怒っていると、自分自身の気分が悪いままだからです。「許すること」は、自分自身を嫌な気分から、解放します。嫌な相手と仲良くしろってことではありません。許せない人とは、絶交したり、距離を保つのも手です。再発防止の防御策を講じるのは良いことです。「許す」のは他人のためではなく、自分のためです。「嫌いな奴を受け入れろ」なんて言いません。「嫌いな奴」のことを、考えるのを止めろってことです。ヨガは、自分自身が生きやすくなるための方法論です。人は許せなくても、自分が恨むことは手放してください。

  2010.09.13

• 何故人は悪い事をするのか？(ヴィヴェーカ)

  何故人は悪い事をするのでしょうか？ヨガには、ヴィヴェーカという言葉があります。真実の自分とエゴを識別したり、真実と仮想を見極める力です。例えば、５０万円を盗むとメリットとデメリットがあります。下記のように考えてしまっている人が５０万円を盗んでしまいます。５０万円の利益　＞　５０万円を盗んで失った損失盗んだことによる損失が大きいと、冷静な人は判断できます。この判断ができない人が無知であり、現実が見れない人になります。欲に負けると、頭ではわかっていても、変な行動をとることもあります。正しい判断ができるように、欲をコントロールすることも大切です。

  2010.09.09

• 物足りなく感じる程度が、ちょうど良い

  シバナンダ先生は何でも少しを推奨しています。「食べる、学ぶ、ヨガをする」のも、物足りないくらいが適量です。やり過ぎは疲労、ストレス、飽きる原因をつくります。持ち過ぎ、やり過ぎは他の人にも迷惑です。人が持ったり、行ったりするチャンスを奪いますから。例えば、都心部に広大な土地を所有したら、他の人が利用できません。何でも格安で行ってしまう人がいると、ライバルは淘汰されます。ヨガでは、不必要に所有することも禁止しています。不当に高く、お金を得る行為は盗みになります。物欲や金銭欲を持つと、心の乱れますから。食べ過ぎは、飢えている人の食料を奪っています。働き過ぎは、他の人の労働機会を奪っています。お金の持ち過ぎは、他の人がお金を得る機会を奪っています。お金の使い過ぎは、他の人がお金を使う機会を奪っています。酒やタバコ、バカ騒ぎだって、やりすぎれば、体に良くないです。健康に良いとされる運動だって、やり過ぎれば害。好きなことも、物足りないくらいにやりましょう。

  2010.07.02

• 知っていることと経験したこと「９９％の練習、１％の理論」

  ヨガでは、知っていることと経験したことでは、経験したことの方が重要であると考えます。どれだけ頭で分かっていても、結局、できないことは分かっていませんから。文字情報では、実態のすべてを描写することはできません。例えば、旅行が良い例です。どれだけ、ガイドブックを見て、情報を得ても、実際に行くと、印象が変わることは多いです。ヨガでは何故？ということよりも、経験することを重要視しています。ヨガの効能は色々とあります。ダイエットに効果がある、腰痛予防になる、精神にも良いなどなど。どれだけ勉強しても、ヨガをやらなければ、効果は出ません。勉強することも悪くはないですが、練習こそが大切です。パタビジョイス氏は「９９％の練習、１％の理論」を提唱しています。勉強ばかりしていないで、何事も実践することをすすめます。実践すると、勉強もはかどりますから。

  2010.05.29

• 幸せとは何か？

  ヨガでは「幸せとは悟りを開き、自分が幸せであることに気づくこと」だと考えます。好きなご飯でも2時間も食べ続けられるでしょうか？満腹で気持ち悪くなります。好きな趣味ならずーっとできるでしょうか？ずっとやり続けたら疲れるでしょう。好きなご飯を獲得するためにも、趣味をやり続けるにも、お金や労力を要します。食べたい食べたいと思って、固執している時間は苦痛です。好きなものや喜びができれば、それが不足している間、苦痛を感じます食べ物への興味が薄れたら、楽しみがなくなり、不幸ですか？私もグルメだったので美食の楽しさは分かります。しかし、一時の喜びだったと思います。私は、グルメを止めてからの方が、食に対しては幸せです。食に囚われている時間がなくなり、自由になれましたら。それに、幸せだから、食にこだわらなくなった気もします。幸せの瞬間は、幸せでないから感じているだけかも知れません。イライラしていないとタバコを吸おうとも思いません。すでに楽しい人生を送っている人は、酒を飲もうともしません。幸せについて考え直してみることをすすめます。ヨガでは心の平静を幸せだとしています。質素に暮らして、刺激を避けることで得られます。

  2010.05.16

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