テーマ:撮影現場での話(173)
カテゴリ:映画
帰ってきました。
いやいや、長い旅でした。 ま、仕事で行った旅なので自由時間は少ないのですが、ヨーロッパは初めてなので、これからいろいろ書いていきたいともいます。 まずは、成田出発から。 チェックインを「エコノミーカウンターではなく、VIPカウンターで」と言うではありませんか。 「パリまでビジネスクラス以上でフライト!!バンザ~~~~イ」と喜んだのもつかの間、 「会員だからチェックインだけ人の並んでいないVIPカウンターで出来るんです」だって・・・涙 さて、録音部の機材と撮影部の機材の一部、 さらに何点かを4人搭乗でオーバーウェート(荷物を運ぶ為の追加料金)なしで行こうと虫のいい話。 これは、利用航空会社の受付の人にもずいぶん影響します。 今回の場合は、かなり几帳面な方でした(笑) いきなり、約50万円の料金が突きつけられて、4人プラス見送りの数人は一斉に「エ~~~~!」 二つの大きな荷物を外しても、まだ、13万円 さらに、もう一つ外して、残りのオーバーウェートはわずか3キログラムに・・・ ここまで行けば、大体の受付の人はおまけしてくれるのだけど、しっかりと規定の料金を申し付ける受付係員。 プロデューサー補も切れ加減、しかし、彼女は関東人です「負けて~な」と頼むのではなく、3キロほどの荷物を探し出し、「これ機内持ち込みにします、これなら料金かかりませんよね!」と啖呵を切り、一件落着 ちなみに、パリから帰ってくる時は20キロぐらいオーバーしたのにタダでした。 同じ航空会社なのに・・・ 機内の13時間は苦痛! 満席、窓際、高校生の団体、ご老人の団体、まずい機内食。 救いは、初めての北極圏を眼下に見る事が出来た事と、中学時代からプラモデルで第二次世界大戦のヨーロッパの戦闘機を作っていた頃に憧れた「ヨーロッパの空」を自分も飛ぶ事が出来た。 二つ目はかなりの感涙ものでした。 ひとつだけ、おすすめ事項。 自前の仕事用のヘッドフォンを持って入ったので、備え付けの物よりかなりいい音で映画鑑賞が出来ました。 お気に入りの物を持っている方は、機内持ち込み手荷物の中に入れておくといいと思います。 次回は、到着地パリでの話。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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