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カテゴリ:釣り
今年も桜が咲いて乗っ込み真鯛の季節がやってきた。
各船宿さんからも好釣果が発表されているので、期待に胸を膨らませて 今週も猿ちゃんと保田は『東丸』さんに行ってきた。 流石に釣れているだけあって、片舷8人の満員御礼。 こりゃ割り当てが厳しいか? 出船前、猿ちゃんの別グループの方4名様にご挨拶させていただき、 その中のお一人『よっしーさん』から景気づけのドリンク剤と チーカマをいただいて出船。(よっしーさんありがとうございました) さて、お船は保田の真沖、指示棚36mでスタートフィッシング。 一投目から左舷ミヨシ2番のお客さんが本命の顔を見る好スタートで、 右舷大ドモのよっしーさんも、猿ちゃんも早々に顔を見て焦る隊長。 富士山がオレンジ色に輝いているあいだに、なんとか1枚上げたいなぁ と思って、手返しするのだが、付けエサは付いたまま戻ってくる状態。 そうこうしているうちに、船中ぽっつりぽっつりあったアタリも、 次第に静かに沈んでいって、ヤバイ状態に。 そうだ、よっしーさんも猿ちゃんもよっしーさんの『チーカマ』喰ってたな っと思い、隊長もゲン担ぎでチーカマをパクリ。 するとすると!!あーら不思議、置き竿に『ぐいーん』っとアタリが出て 『えいや!!』っと合わせを入れると心地よい真鯛特有の引きが。 リールが止まり、ビシを手にするより早く15m近い水中に真鯛の姿が! えっ??潮が澄んでいるとは思ったが、こんなにクリアに魚が見えたのは 初めてのことだ。 そして、なんとかお刺身サイズの真鯛をゲットしてニンマリ。 そう、今回は津本式の究極の血抜きを試してみたかったので、どうしても 良型の真鯛が欲しかったのだ。 っで、早速脳天締めをして、鼻の孔から神経締めのワイヤーを通す。 つもりが、鼻からは上手く入らなかったので、尾鰭側をがっつり 落としてそこから神経締めして、あとはエラを切ってフリフリ。 そう、津本さん曰く、『釣り人は船の上で出来る最善かつ最低限の 脳天締めして、血抜きフリフリで十分、あとは家に帰ってから』 とおっしゃっているので、プラスアルファとして神経締めして クーラーボックスへ。 その後の釣りはというと、隊長が真鯛を釣って以降、船長は浅場に 移動したり、元の場所に戻ったり、いろいろしてくれたのだが、 船中タモが出動することもなく時間だけが流れていく。 お魚さんにやる気がないなら、ジタバタしてもしょうがないので、 人間もぐもぐタイムを取ったりしながら頑張ったのだが、結局お魚さんの やる気は出ないまま終了。 沖上がりしてから船長に『今日はどんな日でしたか?』っと聞いたら、 『魚が居ない日だった』とのこと。 朝イチだけポツポツ食ってきたが、あとは全く魚も寄ってこず、 喰ってこずのかなり悪い状況だったらしい。 左舷は前の方で2、3枚、トモ2番の猿ちゃんが2枚、隊長1枚、 右舷は舳で1枚、胴の間で1枚、トモのよっしーさんが2枚と 船中0~2枚で半数近くが顔見ずという結果。 いやぁ、奇跡的にお刺身サイズの真鯛様が釣れてホントよかった。 よっしーさんのくれた『チーカマ』これに尽きるな。 天の神様、海の神様、猿ちゃん、よっしーさん今日も一日楽しい釣りを ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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