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カテゴリ:雑学
野山を歩き回っていると、思いがけないものに出会うこともあります。
それは、「あっ」と驚くものであったり、 「なるほど」と感心させられるものであったり、 常に「何かを見てみたい」と思い続けていると、こんなものに出会えたりするのかも? ひとしきり散策を終えて、そろそろ帰宅をしようかと畦道を歩いていると、目の端にミョ~な感じの光景が映り込んできました。 何かよく理解できないものの、まんまるの、何かもこもこした感じのものがうごめいているのでした。 『???』 私の頭の中は、まさにこんな状態でした。 よく分からないまま、恐る恐る、そのもこもこをよく確認しようと、遠巻きに回り込みながら観察してみました。 結論を先に申し上げると、それは野ネズミでした。 ズームで撮影した写真をフォト蔵に用意しましたので、上にある画像をクリックしてみてください。 その子の、キュートな後ろ姿が拝めますよ(笑) さて、ネット上でネズミについて検索してみたところ、 耳が小さくて、尻尾も短い様子からハタネズミという種類のように思いました。 ハタネズミは植物を主食としているようで、その食事の様子を私は見てしまったようですね。 彼らの活動時間は、朝と夕の2時間くらいが活発なようで、 まさにその時間帯に、私はばったり出くわしてしまったということのようでした。 右の写真が、彼の立ち去った後に撮影した『穴』です。 せっせと何かを求めて、「うんしょっ、うんしょっ」と掘っていたのですね。 初めに見つけたときは、地面を掘りながらの食事の最中で、その頭をすっぽりと土の中に突っ込んでいました。 そのために、丸みを帯びた体の一部しか見えていなかったため、もこもこしたものがうごめいているように見えたのでした。 フォト蔵の画像をご覧いただけましたらお分かりのように、 後ろから近づいた私に気づいたハタネズミは、ぴたりと動きを止めると、 円らなお目々でこちらをじっと窺っているようでした。 数秒後、やおら動き始めたハタネズミは、逃げるというよりも、 『ぼくの食事をジャマしないで欲しいんだな』と言わんばかりに、 その丸い体をノソノソと動かしながら、ゆっくりと茂みに消えて行きました。 あまりにもその姿が可愛かったので、写真を撮るのも忘れて見送ってしまいました。 ほんと、可愛かったですよ。 ただですね、野ネズミは自然のもの、病気などを持っている可能もありますから、 不用意に触らないように気をつけましょう。 排泄物などから感染症を引き起こすこともあるとのことですから、 ハイキングで食事をするときも、地面に直接座ったりせず、 シートを広げて座ったほうが無難なのだそうですよ。 勘違いしていただきたくないのは、 「駆除せよ」と推奨している訳ではなく、 「付き合い方を間違えないように」と勧告しているだけですので、 そのあたりは、ご理解のほどよろしくお願いしますね。 よろしくな 聞いてくれないと刺すぞ アカサシガメ ブログランキングに参加しています。応援のクリックはこちらからお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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