カテゴリ:My Watch Impression
昨日記事にした歩度調整から後、2~3日ほど日差を見てみました。そうすると、-4~5秒という遅れた日差になっていました。
ということは、歩度の測定値というのは、実使用日差との違いがあるのは当然としても、歩度の変化量の値についても、実使用日差の変化量とは微妙に異なっているということが分かります。 ここでまたびぶ朗を使いながら調整します。 この段階で文字盤下の歩度は-3秒前後という計測値が得られました。実使用日差に比べ、やや進み気味の値になっています。ただし、「進み気味」に出ているのか、「絶対値として小さめ」に出ているのかは分かりません。とりあえず、この測定値を目安に調整をしてみます。 今回の調整では、文字盤下で+3秒くらいを目処に調整しました。計測値が「進み気味」であれば実使用日差はもっと小さいはずです。逆に、「絶対値として小さめ」に出ていれば実使用日差はもっと進んだ値になるはずです。 ついでに、各姿勢での歩度も計測しておきます。今回の測定では、文字盤下、文字盤上、3時下、9時下の四つの姿勢で、だいたい+3~6秒くらい、6時下では+13秒くらい、12時下で-3秒くらいでした。 実際に時計を使用する場面においては、大きく進む姿勢と遅れ気味の姿勢を覚えておくのはけっこう大事だったりします。夜寝る時の時計の置き方を工夫することによって、昼間の誤差を夜の間に補正するということが可能になるからです。 今回の場合ですと、昼間にかなり進んでしまったら、夜の間は12時下で置いておけば、進み具合を少し戻せる(結果的に実使用日差は小さくなる)ということになります。 これでまた数日間ほど使ってみます。 [実は時計ブログのランキングにも参加してたりして(笑)] にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.23 19:02:48
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