テーマ:パイプたばこを吸おう(1806)
カテゴリ:パイプ喫煙
前に記事にした通り、先日海外通販でパイプを購入しました。それが上の写真のパイプで、ウィンズロウ・パイプのEGというグレードです。私はウィンズロウ・パイプのファンですが、このグレードを買うのは初めてです。 ウィンズロウ・パイプのグレードは、上から「プライベートコレクション」「A」「B」「C」と続き、スムーズ仕上げの最下位が「D」となります。そして、ラスティックや部分ラスティックの物が、同ブランドでの最下位グレード「E」となります。今回の「EG」というグレードは、ご覧頂いてお分かりの通り、部分ラスティックが入ったグレードE相当品なのですが、「エクストラ・ジャイアント」とか「E-ジャイアント」とか呼ばれる、特別に大きなサイズのパイプとなります。価格的には「D」と「E」の間に位置します。 じゃぁスムーズ仕上げの大型はどうなるのかと言うと、過去に一つだけ見た記憶があるのですが、それは特別なグレード名になる訳ではなく、「A」とか「B」とかのグレードに入れられるようです。尤も、これだけ大きな表面積を持つパイプとなると、原木のどこかに「す」や砂噛みが出て来てしまうでしょうから、ラスティックを施す「E」相当でしか殆ど作れないのだと思います。 さて、今回のグレードEGですが、本当に大きなパイプです。二枚目の写真で、標準的な50g丸缶と比較しているのですが、EGの大きさの程がお分かり頂けますでしょうか。実際にメジャーで測ってみると、全長は約155mm、全高は約75mm、幅は約50mmあります。火皿内径は約23mmで、これは私の持っているパイプの中では最大になります。とは言え、他のグレードEGに於いては内径が25mmを超える物が普通にありますので、それに比べたら可愛い物です。ただ、内径は大した事ないですが、火皿の深さはかなりあり、60mm近くあります。一般的なパイプの深さは40mm前後まで程度なので、随分と深い火皿です。内径20mmとかの普通のパイプと比べると、容量的には2倍近くになるのではないでしょうか。 パイプの重量に関しては、我が家のキッチン用秤で測って、9mmフィルター込み160gとなりました。両手放しで咥えるとシンドイ重量ですが、私は元々常にパイプを手に持って咥えるスタイルなので、問題はほぼありません。 パイプのシェイプとしては、フリーハンドのハーフベントという事になろうかと思いますが、アップルとビリヤードとパネルを足して3で割ったような形のボウルです。そして、まるで何かのアニメに登場する二頭身キャラのような寸詰まり感がとても可愛いと感じます。このシェイプが、他のグレードEGとの比較の中でこれを選んだ大きな理由です。サイズはデカイのに形は可愛いというのは、動物とかでもそうですが、とても魅力的ですよね。(笑) 一方、グレインについては、スムーズ仕上げの部分に於いてもかなりグチャグチャで、お世辞にも美しいとは言えません。そりゃ、これだけ大きなパイプですから、原木のグレインの美しい所だけを使うなんて事は出来ないでしょう。パイプの左右側面がほぼ平らになっていますから、原木ブロックの厚みそのままを活かして整形していると思われ、そうなるとグレインに期待する事は出来ません。 それと、このパイプの用途なのですが、決して盆栽にするつもりはなく、実際に使おうと思っています。ただ、容量が容量なので、一回の喫煙時間が相当長くなりそうですから、休日のマッタリ喫煙の際だけで使うつもりです。ちょっと心配なのは、普通の軽い煙草を吸っても、長い喫煙時間でニコチン酔いしてしまうのではないかという事です。まぁ、実際そうなれば、時間を空けて二回に分けて吸うとか、諦めて1ボウルを吸い切らずに残りの煙草を放棄するとかしようと思います。 という事で、これから慣らし喫煙を行い、それが終わったら後日使用インプレをアップします。容量が大きい分、慣らしにかなりの期間を要するかと思いますが、レポートをお楽しみに! [期待の煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こういうデカくて重いパイプは、着火と休憩を繰り返しながら丸1日かけて1ボウル吸うのを、最初から想定して作られてるんですかね(;´∀`)さすがに吸いっぱなしはキツいでしょうし
(2024.02.29 16:31:28)
イスノさんへ
どうなんでしょう。慣らしをしている所での感触では、ボウルにフルに煙草を詰めると、吸いっぱなしでは長過ぎで、かと言って丸一日これで足りるかと言うと、そうでもありません。普通のパイプ喫煙の1.5~2回分くらいの感じですから、1日3ボウル平均の私のペースだと、1日分には足りません。(^^; (2024.02.29 19:24:48) |
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