機械式時計と煙草でブログ！

　私の行き付けの煙草屋さんは、自宅から結構離れた街中にあって、そこに行くのにそれなりの交通費がかかります。

　私の家に最も近いバス停からフルに公共交通機関を使うと、途中で乗換えが１回発生しますので、最低でも往復620円かかります。自宅が山の中腹にありますので、山の麓までの行きの下りを15分歩き、帰りも平地でなるべく（30分）歩くようにすると、往復で360円で済みますが、天気の良い日に散歩でもしようかなという気持ちがなければ、なかなかそうする気になれません。

　私の好きなパイプ煙草を豊富に扱っているのは、私の住む地域ではこの煙草屋さんだけなので、この交通費は避けられません。ですから、パイプ煙草などのマイナーな煙草製品は、月に一度の買出しでまとめて買うようにしています。

　とは言え、１回の買出しでこれくらい交通費がかかるとなると、通販を利用した際の送料とほとんど変わらないというのが実情です。買出しに出かける手間隙を考えると、むしろ通販の方がお得に感じられます。

　この辺が悩ましい所です。地元のお店も大事にしたい所ですし、自分の懐も大事です。対面販売の安心感と、通販の便利さとの葛藤という事でもあります。煙草屋さんが、もっと近いか遠いかすれば、どちらかに踏ん切りが付くのですが・・・。

　まぁ、月に数十～数百円程度の違いでしかありませんし、時と場合によって上手に使い分ければ良い事なので、大した悩みでも何でもないのですが、時々ふと頭に引っかかる事でもあります。

　こういう事って、意外と色んなシチュエーションでありますよね。


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