テーマ:機械式腕時計を語ろう(345)
カテゴリ:ドイツ時計情報
恥ずかしながら、こんなモデルが既に昨年に発表になっていたなんて知りませんでした。ランゲの薄型二針モデル「サクソニア・フラッハ」です。とっくにランゲのHPにも記載されているにも関わらず、まったく気付いていませんでした。ってか、「サクソニア」のシリーズって、ノーマークでした。(^^ゞ (それとも、チェック済みなのに忘れていたのか?) 厚さ2.9mmのシンプルなムーブメントを、直径40mm・厚さ5.9mmのシースルーバック・ケースに収めています。「L093.1」と名付けられたムーブメントは、近年のランゲの三針モデルとは違って、丸穴車と角穴車が3/4プレートの上に出ていて見える配置になっています。この姿は、往年のランゲの懐中時計ムーブメントを彷彿とさせ、非常に萌えます。(笑) 文字盤は他のサクソニア・シリーズ同様に、5分置きのバーインデックスですが、1分毎の分目盛りはありません。ですから、電車の時間とかが気になるようなシチュエーションでは使えない休日用のドレス・ウォッチと見るべきでしょう。個人的には、「1815」シリーズのようなアラビア数字インデックスが好きなのですが、「1815」シリーズの機種展開が縮小傾向なので、しょうがないかなと思っています。 価格は、184万8000円だそうですから、「サクソニア」の三針手巻きモデルより少し高いです。 最近のユーロ安で、個人輸入したら随分と安く買えそうですが、どなたかチャレンジなさったらいかがでしょう。 [萌える時計ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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