テーマ:パイプたばこを吸おう(1806)
カテゴリ:パイプ喫煙
柘製作所が輸入している「トーベンダンスク」ブランドのパイプ「ノルド・ラスティック」を購入しました。このパイプは、私がパイプ喫煙を始めた頃には既に日本に入って来ていて、私としてもずっと気になってはいたのですが、不思議と縁がなく、購入がついつい後回しになっていました。で、昨年末に行き付けの煙草屋さんに行った所、偶々これが入荷していて、ボーナス直後で財布の紐がユルユルだった私は、長年の思いを吐き出す気持ちで購入したという次第です。(笑) トーベンダンスクというブランドは、ダン・タバコ社(DTM)が持っているブランドですから、このパイプが入っていた箱にもDTMのマークが入っていました。ただし、DTMは煙草そのもののメーカーですから、パイプ本体の製造ラインを持っているとは考え難く、従ってこのパイプも何処かのパイプメーカーからのOEM供給品だと思うのですが、そのOEM元が何処なのかは分かりません。 全長125mmぐらいでコロンとした外観が可愛いこの「ノルド」ですが、そのデザインについては「ヨーン・ミッケを世界的に有名にした『金魚』系統のデザイン」と輸入元が解説しています。という事は、ミッケがトーベンダンスクにデザインを提供したのではなく、悪く言えばミッケの金魚パイプのパクリである訳です。有名パイプ作家の作品にそっくりなパイプが他で作られるという事は、パイプ製造の世界では頻繁にありますし、それでオリジナルの作家がクレームをつけるというような話も聞きませんから、まぁ平和なもんです。(笑) 仕様としては、ラスティック仕上げ黒塗りの本体に、火皿の縁とシャンクエンドだけが茶色のスムーズ仕上げとなっています。オシャレですね。火皿内径は20mmで、9mmフィルター仕様です。マウスピースは輸入元のサイトでは「アーミー風のエボナイト製」となっているのですが、どう触っても普通のダボ形状のアクリル製で、リップ部分の厚みは厚くもなく薄くもなく、アクリル製のマウスピースとしては標準的な厚さだと思います。ここはウィンズロウのパイプのアクリル製マウスピースと同じくらいの厚みなので、私としては違和感はありません。 火皿は、ややすり鉢状で、底に行くほど少し狭まっています。喫煙後半で火力を弱めにして行きたいタイプですね。で、煙道口はそのすり鉢のキッチリ底に開いており、この辺は良い造りになっています。 という事で、これから慣らし喫煙を行い、その後で喫味のレポートをしたいと思います。お楽しみに! [平和な煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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待ってましたノルド。私が急かしたのですかね?
私が使用しているうちの1つ、ブレビアよりはラスティックが優しい感じに見えます。シェイプも手に収める感じでブランデーグラスを持つ感じになるのでは? 喫味レビューも楽しみにしてます。短い割に9mmですか。さて。 (2022.01.21 11:21:13)
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