アルビのシーズンパスは今年狙い目
一通りの福袋がほぼ手元に届いたstaycoolです。大きく衣料系と珈琲系衣料系は平年並みでまずまずでしたが珈琲系は期待外れでした。ブランドに惚れ込んで購入しているわけではないのでコーヒー三昧の質実剛健なそれを期待していたのですが、私にはどうでもよいキャラ・ブランドグッズの類が多すぎる。ヤフオクで処分するのも面倒なので小学生の母親にバザー対策品として渡そうと考えています。でも逆にあの手のグッズを集めている人が一定数居るという事なのですね。どんなものにもニーズがあるもので勉強になりました。さて、1月の中旬ともなるとサッカークラブは新体制の発表会を始めます。今年も多くの移籍者や引退者が出ています。当地のアルビは、降格したこともあって今年も主力が流出しているところです。一方では、監督も育てるという訳のわからない大義は脇においてベテランの実績ある方が監督になる事も決まっています。彼がジュビロ時代の雄姿をオールドファンである私は記憶に刻銘に刻まれているわけです。現実主義で臨む今年は予算も絞られた事もあってお金の面でもシュールな戦いがあるでしょう。一方、ファン・ファーストをこれまで以上に打ち出さなければ、入場料が主な収入源である市民クラブにとってこれは死活問題です。アルビのマーケについては以前からアウトサイダーの視点で見えている問題点や改善点を生意気ながら、フロントに近い元選手などに伝えてきました。モデルになるのは、サッカーが生涯スポーツ化しているドイツだと思っています。お手本になるクラブをピックアップし、スポーツマネジメントを徹底して研究したら良いと考えています。ファンの長期的な定着と増加がなければクラブの未来も暗いものになります。ファンの増加においては、なんだかんだ言っても入場料(Pricing)をいかに最適化にまで近づけ、なお、総体として魅力のある商材に仕上げていくかがポイントになります。Pricingについての考え方は、今年の価格体系を見ると透けて見えてきます。座席別に価格体系が組まれ、それに対して属性でカテゴライズしています一般→ドリームクラブ→株主・スポンサー→22歳以下→サッカースクール生降順で価格がお手頃になっていきます。今年、新設されたのは、後ろの2つです。22歳以下は将来のサポーターの屋台骨を支えていく人達の候補生サッカースクール生は主に10代でこれまた筋金入りのサポーターの育成という意味合いもあります。こうして、選手を育てる一方でファン層もしっかり開拓、又は育成していく必要性を強く感じ取る事ができますね。私はオールド層ながらスクール生でもありスポンサーでもありますので、今回の廉価な価格体系を有難く頂戴してスタジアムでも最も良いカテゴリーの一つを押さえさせて頂きました。もちろんスポンサーとしても僅かではありますが、トップチームもレディースも応援させて頂いております。短中期的な成果は付いてくればもちろん嬉しい事、この上なしですが、より求めたいのは長期的に地域社会に溶け込み「No footboall, No life」のライフスタイルが全県民的に浸透していく事ですね。もちろん、これからのその長い歴史の一コマとして死ぬまでにJ1の優勝やACL出場が見れれば尚、良しですね。