|
テーマ:読書日記(1662)
カテゴリ:読書感想
この本は、8つの物語から構成されています。 それぞれに精神科医Tomy氏が 物語の主人公の人生相談を受けて おみやげとして言葉のカードをプレゼントします。 この言葉のカードをもらった主人公はどういう意図かを 考えそして自分を見つめ直します! その1つを紹介すると… 世の中で一番怖いのは、1つの価値観だけが正しいと 精神科医と聞くと診察をするのかと思いきや 物語の中で精神科医Tomy氏はあくまで主人公の悩みを傾聴し 素敵な言葉のカードをプレゼントするだけ。 主人公、自らが自分の悩みに気づくことが大切なのであり そしてそれをもとに行動することが大切なのだと理解できます。 物語それぞれの最後には解説もあるのでわかりやすい。 そしてラストはTomy氏自身のことも紹介されています。 有名な内科医の開業医の父を持つTomy氏は、将来は医師になり家業を 継ぐのだと思っていた。 しかし、研修医の時に手先が不器用で挫折を味わいます。 そして進路を精神科医に変えます。 生きるのは、山登りとは違う。 そこに山があっても、登らなくていいのです。 楽しく生きることが大切なのだと、Tomy氏は 教えてくれます。 8つの物語を読み終えると、心がス~っと軽くなること 間違いなしの1冊です。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.25 00:00:24
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想] カテゴリの最新記事
|