1639495 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ハーブと一緒に私のスマートライフ

ハーブと一緒に私のスマートライフ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

ご訪問ありがとうございます。
横浜市在住のSumikoです。

自己紹介
北欧スウェーデンハウスでエコ生活を
実践している50代です。
中央大学卒業


お問い合わせはこちら




シンプルスタイル(インテリア・雑貨) ブログランキングへ

ブログ村ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村

お気に入りの雑貨やコスメがたくさん。
ロフトネットストア

本の大好きな私は、楽天ブックスを利用。
楽天ブックス

Recent Posts

Category

Archives

Rakuten Card

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

2023.11.13
XML
テーマ:読書日記(1662)
カテゴリ:読書感想



団塊世代の2025年問題、介護保険制度改悪など介護の今を
介護事業27年の現場のプロである
小島氏と徹底討論している。

私自身、上野千鶴子氏と同じく
在宅ひとり死を望んでいる一人。

なぜなら、介護で働く女性たちが介護者を車に乗せたまま
路駐して外で皆で喫煙している姿を見てしまったから。
タバコの苦手な私は、こんな女性たちに介護をされるのは
まっぴらと思った。

しかし、この本を読んでいると介護の仕事をする人たちの
給与が低いことも問題視されている。
小島氏自身、給与は600万円だという。
介護の仕事は儲かる仕事ではないのだ。

さらに、介護施設で働く友人が生活保護者が一番
喜ばれると言っていたがこの本でもそのことが書かれている。

生活保護者は貯金してはいけないから、そこで働く
職員たちと一緒にお金を使うのだと友人が言っていた。

おかしな世の中である。

さて、介護は昔は女性が担ってきた。
だから、介護で働く人たちの時給が安いのだとこの本に
書かれている。
女がやってきた「タダ働き」が根本にあるのだろう。
同じ女として腹が立ってくる。
だから、優秀な人材は介護の現場に行ってもやめてしまう。

私は自分が介護される側としてこの本を読んだが
自分が介護される頃にはどうなっているのだろうかと
不安な思いで読み進めた。
上野千鶴子さんがいうように介護保険制度はどんどん改悪
になっているという。

介護保険は皆40歳から支払っているが、
国民健康保険と違って介護保険は支払っているだけで
使わずに死んでいく人も多いのだろうか?
介護保険料を払っているのだから、恩恵として
介護してもらってもよいと思うのだが
国はそうはさせないように制度を変えていく。

おひとりさまが今後増えていくが、その前に
団塊世代が高齢化していく。
これに国や介護の現場はどのように立ち向かっていくのか?
介護の現状を知らない男たちが制度を決めることにも
問題があるように感じる。

介護事業の現場に27年携わってきた女性の話は
大変興味深かった。







旅の予約はいつも楽天トラベルで!





ふるさと納税は楽天で!










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.11.13 00:00:21
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.